湖氷がとけるほど恋したい【双龍の出会い】たざわ湖:龍神まつり③
さて「たざわ湖・龍神まつり」のメインイベントである神事「双龍の出会い」イベントに参加する事になった訳だが。

いやさドキドキワクワクですね。
今までは祭りで山車や神輿を取材する側でしたが、演者になれる機会はそうそう無い。
昼まで「行こうかなぁ~、どうしようかなぁ~」と悩んでいたのが嘘のようだ。
やはり動けば動いた分、そこで何かが起きるモノですね。


これが足にフィットしてなかなか履き心地が良いんですよ。
さてそろそろリハーサルの時間です。


2匹の龍神輿それぞれ「頭部」「胴部」「尻尾」に人数を配置します。
参加者は地元の高校生や青年商工会の皆さん、それと外国人の方々が多かったですね。


さてここで龍伝説と式典の概要を説明します。
美しさを求めて龍となった田沢湖の「辰子」と、罪から龍となり八郎潟の主となった「八郎太郎」。
いつしか2人は愛し合うようになります。
そして冬になると八郎太郎は辰子の元に通い、一緒に暮らすのです。
愛し合う2人が幸せに過ごしているため、ここ田沢湖はどんなに寒くても凍らないと言い伝えられているのです。
そして式典では、日本最大級といわれる巨大な2基の龍御輿を大勢の担ぎ手たちが操り、夕映えの湖水上でダイナミックに顔を合わせ、絡み合うように出会いを果たすのです。

そしてグランドフィナーレとして湖上花火を打ち上げて、縁結びや家庭円満、湖の安全を願うのです。
なるほど・・・これは所謂ボーイミーツガールなのですね。
しかも厳冬の北東北において、2人の燃え上がる恋心で湖の結氷も溶ける。
つまり「ゲレンデがとけるほど恋したい」状態なのですね。
(広瀬香美スイッチ入りました
よし、ここはオイラに任せろ。
今までどのくらいのカップルを結び付けて、気が付くと自分は独りぼっち状態を続けてきたと思っているのだ。
スペースギャラクシー送りバントでキミたちの愛を進塁させよう。

そして自分達の溢れる愛を民にも広く分け与える、ロマンスの神様にさせて進ぜよう。

いやしかし、気持ちいいくらいの土砂降りですね。(スマホが水没しそう
もうね、指が濡れてスマホの指紋認証が反応しねぇ。(笑
まるで滝に打たれているようですが、でも「どんなに迷っても泣いても愛があれば大丈夫」。
それが宇宙の果てから届くメッセージなのさ。
さて祝詞が終わり、いよいよ我々の出番だ。
巨大な龍2匹を70名の担ぎ手が背負い、そして夕映えの湖面へと向かうのです。

さぁ笛に合わせて、声を挙げて、心をひとつに。
ワッショイ(ワッショイ)、ワッショイ(ゲッダン)、ゲッダン(ゲッダン)揺れる 廻る 振れる 切ない気持ち。
さぁ湖面にて2人の男女が向き合います。

さぁ2人はついにボーイミーツガール、1年経ったらハネムーンですね。(ちょっと何言ってるか分からない


あ、私は満足して成仏しましたので、ここで帰りますね。
ロマンスの神様どうもありがとう。

コメ欄でmoyashiさんに教えて貰ったんですが、ここのソフトクリームめっちゃ美味いんですってよ。
この46号線仙北市田沢湖は、今後も秋田市方面に向かう時に何度も通る道だから、これは次回の楽しみにしておこう。

さてこういう体験取材の時は、自分が演者になると写真が撮れないのが難点だなぁ。(ぼっちの悲しさよ
でも誰かが足並み揃えてくれるのを待っていたら、いつそれが整うのか分からないしね。
画像には残らなくとも、私の心と記憶に残っているのだから、それで良しとしよう。
さてここからはめっちゃ余談ですが・・・。
何となくこの一件、龍神つながりで「瀬織津姫」が絡んでるような気がしないでもない。
「ちょっとぉ~、今年の祭りは雨だから担ぎ手が足りなくて困りんぐ」
「あ、ウチとこにハリーというお調子者がいるから、そっち寄越すわ」
「え?マジ。超助かるぅ~」
みたいな事を神Lineでやり取りしていたのではなかろうか?

でもさ、神様って「人々の祈りや畏敬の念が心の支えや生きるエネルギーを生み出し、自然や他者とのつながりを深めるもの」らしいのよ。
だからこうやって参加する事により、微力ながらもおチカラになれたのならこちらも嬉しいのです。
と言う訳で、「たざわ湖・龍神まつり3部作」これにて終幕。
皆様、閲覧いただきありがとうございました。

