大人って、自由になっていいんだ。
最近、一つの記事を読んで。
「あぁ。」
と思った。
わたし、社長だったんだ。
いや。
正確には。
ずっと社長だったことを、思い出した。
大人は、不自由だ。
そんなことを思っていた。
いや。
そんなことを言おうものなら、オットから
「あんたは好きに生きてるじゃん。」
なんて言われそうだけれど。
でも。
わたしだって、それなりに「不自由さ」を感じながら生きてきた。
子どもの犠牲になったとは思いたくない。
でも、多くの女性は、出産や育児をきっかけに、働き方や生き方を変えざるを得ない。
「本当は、こうしたかった。」
そんな思いを、心のどこかにしまってきた人は、きっと少なくないと思う。
今年、わたしは常勤の仕事を辞めた。
失業保険を受給しながら、訪問看護をしたり、講師業をしたり、ライターの仕事をしたり。
少しずつ、自分で働き方を選べるようになってきた。
そんな時に出会ったのが、うららさんの記事だった。
記事の中で、うららさんは、こんなことを書いていた。
あなたは、あなたという会社の社長です。
そして、
あなたの人生の経営者は、あなたです。
あなたの会社には、
どんな事業がありますか。
今、一番育てたい事業は何ですか。
そして、
人生を楽しむ事業は、
今日もちゃんと動いていますか。
社長。
なんだか心臓にズドンときた。
……ズドン?
ズキュン?
昭和だから、ビビビか。
そして、思った。
わたし、社長だったじゃん。
家庭という会社では。
頼りになるんだか、ならないんだかわからないオットと、
共同経営者をやってきた。
子育て事業。
住宅ローン返済事業。
家計管理事業。
親のこと。
仕事のこと。
その時々で、いろんな事業を回してきた。
経営方針で揉めた日もある。
赤字続きの日もある。
時には、パートのおばちゃんにいじめられ。
時には、仕入れに失敗し。
そろばんで涙を拭った日もある。
……いや。
拭えないけどね、そろばんじゃ。
それでも。
会社は潰れなかった。
そして今、子どもたちは大きくなり。
会社の形が少し変わった。
だから今度は。
言ノ葉 結Co.
という新しい事業を育てる番なんだ。
企画を考えて。
記事を書いて。
イベントを運営して。
最近では、ことばのセレクトショップまで始めようとしている。
看護もする。
教える。
書く。
企画する。
営業も。
経理も。
広報も。
全部、わたし。
だって、社長だから。
そんなこと考えながら、
思った。
いつの間にか。
大事な決裁印だけ、誰かの机の引き出しに預けたままになっていたのかもしれない。
もしかしたら。
誰かに決めてもらった方が、楽なこともある。
「こっちがいいよ。」
と言ってもらえた方が、迷わなくて済む日もある。
でも、うららさんの記事を読んだ日。
わたしは、その決裁印を。
自分の机の上に戻した。
最後に印鑑を押すのは、わたし。
社長だから。
言ノ葉 結Co.は。
言葉で、誰かを少し元気にする会社。
「ほっ」を届ける会社。
誰かの背中に、そっと手を置く会社。
そんな会社に育てていきたい。
──あなたの決裁印は、今、誰の机の上にありますか。
🌿 noteの森のセレクトショップ🌿
今週、わたしが「いいな」と思った一品です
🌿初めて遊びにきてくれた方へ🌿
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50代のわたしが、右往左往しながら、働き方や生き方をつかんでいくお話。
予定外の50代⤵️
