「痛いねえ、膿出てきたね。」歯医者で言われた衝撃の一言
少し間が空きましたが、以前に書いた「歯医者まであと一週間、痛み止めなしでは生きられない」の続きです。
あの腫れ、実はとんでもない展開を迎えていました。
結論から言うと、ズキズキの犯人は私の歯磨きではありませんでした。
診察室で先生に見てもらうと、意外な言葉が返ってきたんです。
「これ、親知らずが顔出してきてるね」
え、親知らず? そんな奥の奥に潜んでいた存在が、まさかこのタイミングで出てくるとは。
ゴシゴシと歯を磨いた自分の右手を、内心そっと許してあげました。犯人はお前じゃなかったんだね。
親知らずの周りが炎症を起こして腫れていたようで、とりあえず抗生物質を処方してもらい、その日の診察は終了。「薬飲んで、様子見てね」とのことでした。
薬のおかげで多少は痛みが和らいだものの、腫れも痛みも完全には引かず。むしろ数日経っても居座り続ける気配すらありました。
これは、と思い、再度歯医者へGOです。
ここで一つ、白状しなければならないことがあります。
病院の予約って、電話をしなきゃいけないんですよね。私、電話が怖いんです。過去のトラウマからくるもので、いい歳をして情けない話ですが、受話器を持つだけで動悸がしてしまう。
なので今回も、パートナーに電話してもらいました。
「また頼んじゃった……」と思いつつ、頼れる相手がいることに、こっそり感謝もしています。
さて、再受診の日。診てもらうと、先生が「ちょっと押すよ」と言いながら、腫れた部分に何やら棒のようなものを突っ込んできました。
これが、めちゃくちゃ痛い。
「イタタタタ」と声にならない声を上げる私に、先生は涼しい顔で一言。
「痛いねえ。あ、膿出てきたね。」
膿。出てきた。そうですか。自分の口の中でそんなことが起きていたとは。
処置後、また抗生物質を処方してもらい、その日の診察も終了。次回は「状態を様子見する診察」ということになりました。
会計を済ませて帰ろうとすると、受付の方から「次の様子見の診察は、電話で予約でも大丈夫ですよ」と言っていただきました。
ありがたい提案だったのですが、電話怖いマンの私は、心の中で全力で首を横に振りました。すみません、電話は無理です。そのままその場で次回の予約を取って、帰路につきました。
というわけで、「歯磨きしすぎて歯茎を傷つけた」と思っていた痛みの正体は、実は親知らずの炎症でした。
もし同じように歯茎の腫れや痛みが続いている方がいたら、一つだけお伝えしたいことがあります。
2〜3日様子を見ても痛みが治まらない、むしろ増している。
そんなときは、「磨きすぎたのかな」で片付けずに、素直に、そして早めに歯医者に行ってください。
私のように、原因が磨き方ではなく別のところに潜んでいることも、十分あります。我慢して長引かせるほど、あとで苦しむのは自分自身なので。
痛みは、体からの正直なサインです。どうか、そのサインを軽く見ないであげてくださいね。
前回のお話はこちらになります。
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