こんな絵が描きたい、という目標
三菱一号館美術館で開催中のオーブリー・ビアズリー展を観に行ってきました(記事の見出し画像はロートレックですが)。
ビアズリーがどんな人かはこちら。
オーブリー・ヴィンセント・ビアズリー(英語: Aubrey Vincent Beardsley, [ˈɔːbri ˈvinsənt ˈbiəd͡zli], 1872年8月21日 - 1898年3月16日)は、19世紀イギリスのイラストレーター、詩人、小説家。ヴィクトリア朝の世紀末美術を代表する存在。悪魔的な鋭さを持つ白黒(モノトーン)のペン画で、耽美主義の鬼才とうたわれたが、病弱ゆえに25歳で死去した。
以前、私はずっと形にしてみたい絵柄として、「フェリックス・ヴァロットンの木版画とエドワード・ゴーリーの緻密なイラストを組み合わせたような、モノクロで表現する大胆で繊細な世界観」という表現をしていました。
そして今回の展覧会を観て回っているうちに、それってつまりビアズリーみたいな絵なのでは…?という確信が深まっていきました。
緻密に描かれた線画と模様に、限定的に大胆に施された黒色、ビアズリーが描くペン画の世界。そんな画面が作りたい。そんな絵で漫画が描けたらめちゃくちゃカッコいい…!
新しく目標が定まりました。
ビアズリーはサロメの作品群が有名でとても素晴らしかったのですが、エドガー・アラン・ポーの作品集の挿絵も描いていて、その中に私が一番印象に残っている『赤死病の仮面』の挿絵もあったのが最も心に残りました。作中では擬人化された“赤死病”がいくつもの色の部屋を越えて進んでくるシーンが絵画的で印象的ですよね。

ビアズリーみたいに、ジョーネン・バスケスみたいに、トーベ・ヤンソンのペン画みたいに画面を構成してみたい。正規の美術教育を2年弱しか受けられなかった(2年弱も受ける機会をもらえたとも言える)身ですが、憧れはアーティストと呼ばれる人達の中にあるみたいです。
もはや趣味ですが、アーティストに憧れる素人として、こんな絵が描きたい。いずれ形にしてみたい。
いつかやってやるぞ。
今回はそんな話でした、それではまた!
