【保存版】TOEIC450点の私が、Geminiを「敏腕通訳」に変える秘密の指示書(プロンプト)大公開
どうも、航空整備の現場で部長をしている40歳代のケイです。
これまでのnoteでは、「TOEIC450点だけど、海外会議はiPadとAIを駆使して乗り切っている」「車の中でAI相手に英語の千本ノックを受けている」といった、泥臭い生存戦略を告白してきました。 多くの方からスキやコメントをいただき、私と同じように現場でギリギリの戦いをしている中間管理職の皆さんがたくさんいることに、とても勇気づけられています。
さて、過去の記事の中で、「会議の前には必ずGeminiを開いて、自分が言いたいことを日本語で入力し、英語の脚本を作らせている」と書きました。
これに対し、「自分も翻訳ツールを使っているけど、なんか不自然な英語になって相手に伝わらない」「どうやってAIに指示を出しているの?」というご質問をいくつかいただきました。
今日は、その疑問に全力でお答えします。 結論から言うと、AIが不自然な英語を出してくる時、悪いのはAIではありません。私たちの「日本語の指示」が曖昧なのです。
英語ができないなら「日本語の指示力」を極めればいい
私は英語が話せません。TOEICの点数も入社時からずっと450点のままです。
だからこそ、私は「英語を美しく翻訳すること」を諦めました。その代わり、「Geminiに自分の意図を120%理解させるための、日本語の指示(プロンプト)」を徹底的に磨き上げることにしたのです。
例えば、「部品の納入が遅れているので、急いで送ってください」とだけGeminiに入力して英訳させると、ただの事実の羅列になります。これでは、相手に「どれくらい深刻なのか」「怒っているのか、ただお願いしているのか」という温度感が伝わりません。
AIをただの翻訳機として使うのではなく、「自分の専属の敏腕通訳」として使いこなすためには、ちょっとした「型」が必要です。
【無料公開】日常業務で使える「基本のプロンプト」
私が普段のメールや、簡単なチャットのやり取りで使っている基本の「型」がこちらです。そのままコピーして、Gemini(またはChatGPTなど)に貼り付けて使ってみてください。
あなたは優秀なバイリンガルのビジネス通訳です。
以下の【状況と目的】を踏まえて、【私の言いたいこと】を、英語を母国語としない相手にも伝わりやすい、シンプルで丁寧なビジネス英語に翻訳してください。
【状況と目的】
・相手は海外の提携メーカーの担当者です。
・良好な関係を保ちつつ、事実を正確に伝えたいです。
・専門用語はそのまま使用してください。
【私の言いたいこと】
(ここに、日本語でざっくりと言いたいことを箇条書きで書く)
このプロンプトのポイントは、「あなたは優秀な通訳である」と役割を与えていることと、「英語を母国語としない相手にも伝わりやすいシンプルさ」を指定している点です。(※航空業界は非ネイティブ同士のやり取りも多いため、かっこいい長文より、中学生レベルの短い文章の方が好まれます)。
この型に当てはめるだけで、ただの直訳ではない、実務で使える「生きた英語」が出力されるようになります。
現場はもっとドロドロしている
さて、ここまでは「平時」の基本プロンプトです。
しかし、私たち中間管理職の現場は、もっとドロドロしていますよね。 「向こうのミスで納期が遅れているのに、なぜかうちが追加コストを払わされそうになっている」「相手を怒らせずに、でも絶対に譲れない条件を突きつけなければならない」。
胃が痛くなるようなタフな交渉の場面では、先ほどの基本プロンプトでは太刀打ちできません。
そこでここから先は、私が航空整備の現場で脂汗をかきながら何度も微調整を繰り返し、実際に海外とのタフな交渉をくぐり抜けてきた「3つの実戦用プロンプト(指示書)」を公開します。 さらに記事の最後では、プロンプトをコピペするのすら面倒な人のための「自分専用AI通訳(Gem)の作成レシピ」も特別に公開しています
正直、これさえiPadに保存しておけば、突然のトラブルやコスト交渉でも、頭を真っ白にすることなく、数秒で「プロの交渉人のような英文」を作り出すことができます。
毎日現場で戦う皆さんの「強力な武器」になることをお約束します。
缶コーヒー2本分の価格設定にしましたので、もし私のこれまでの泥臭い生存戦略に共感していただけた方は、ぜひこの武器を持ち帰って、明日の仕事に役立ててください!
(※以下、有料エリアとなります)
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現場の試行錯誤を書き続けるための燃料にします。40代部長の泥くさい挑戦に共感していただけたら、ぜひ。
