【iPad Pro (M5) 】の最適解 MBAホルダー兼客員研究員が選ぶ「Belkin 5-in-1 Hub」
先日、ついにiPad Pro (M5) を迎え入れました。
13インチのスペースブラック。圧倒的な処理能力と広大な画面領域を持つこの「黒い板」は、もはや単なるタブレットではありません。
企業の経営企画で働く私にとっては「最強のビジネスツール」であり、同時に大学院の客員研究員としての私にとっては「思考を広げるためのキャンバス」でもあります。
なぜ私が11インチではなく13インチを選び、このデバイスに約30万円もの投資をしたのか。その論理的理由については、以前のnote記事で詳しくお話ししました。
しかし、この最強のマシンにも一つだけ、ビジネスと研究、双方の現場において致命的なボトルネックが存在します。
「ポートが足りない」
USB-Cポートが1つだけ。これでは、充電しながら外部機器を使うことができません。
例えるなら、フェラーリのエンジンを積んだ軽トラのようなもので、せっかくのポテンシャルを活かしきれません。
そこで私が購入したのが、Belkin Connect 5-port USB-C Hub with 4K HDMIです。
Amazonブラックフライデーでお安くなっていました。
なぜAnkerでもSatechiでもなく、Belkinなのか?
MBAホルダーとしての「リスク管理」と、研究者としての「対応力」の2つの視点から、この投資の正解を解説させてください。
なぜ「Belkin」なのか? MBA的思考による選択
市場には安価で多機能なハブが溢れています。
しかし、私は迷わずBelkinを選びました。理由は単純明快、「リスクヘッジ」です。
BelkinはApple Storeでも取り扱われている、Appleが信頼を置くブランドです。
ビジネスの重要なプレゼンや、学会での発表において、機器の不具合は許されません。
「安物のハブが熱暴走して接続が切れた」
「Wi-Fiと干渉して資料が落ちてこない」
そんな些細なトラブルで、数億円の案件や、研究成果発表の機会を台無しにするリスクを想像してみてください。
数千円の差額で「純正同等の安心感」が手に入るなら、これほど安い保険はありません。
これが経営学的、あるいは行動経済学的に見た時の「正解」だと判断しました。

アカデミアの現場は「HDMI」が命綱
ビジネス、そしてアカデミア(大学・研究機関)の現場を思い出してみてください。
大学の古い講義室やゼミ室のプロジェクターは、いまだにHDMI、あるいはVGAが生き残っているような環境も珍しくありません。
最新のUSB-C対応モニターが完備された環境など、ごく一部です。
研究発表の直前、「すみません、HDMIに繋げなくて...」という言い訳は通用しないでしょう。
このBelkinのハブは、HDMI(4K対応)をしっかり備えています。
これを挿すだけで、私のiPad Proは瞬時にプレゼンのステーションへと変わってくれます。

オンライン会議の質を左右する「有線イヤフォン【Ear Pods】」
実は、私が数あるハブの中からこの機種を選んだ最大の理由。それは、「USB-Cポートが4つもある」という稀有なスペックにあります。
私は、オンライン会議や研究会において、あえて「有線イヤホン(Apple EarPods)」を使用しています。
なぜ今さら有線なのか?
その理由は、「マイク性能」と「接続安定性」にあります。
Bluetoothイヤホンは便利ですが、マイク音質に関しては有線に分があることが多々あります。
クリアな音声を相手に届けることは、ビジネスにおける最低限のマナーであり、信頼の証にも繋がります。
また、重要な会議中に「Bluetoothの接続が切れる」「充電が切れる」というリスクは、MBA的視点からも徹底的に排除すべき不確実性です。
(EarPods最強説については、こちらの記事です)
「USB-A」を捨てた、先進的なポート構成
しかし、ここで問題が発生します。
市場にある多くのハブは、いまだに古い「USB-A」ポートを搭載しており、肝心の「USB-C」は給電用が1つあるだけ...というケースがほとんどです。
これでは、充電しながら有線イヤホン(USB-C変換)を使うことができません。
その点、このBelkinのハブは違います。
USB-Aを完全に廃止し、4つのUSB-Cポートを搭載しています。
USB-C(PD 100W): iPadへの急速充電用
USB-C(データ): EarPodsを接続
USB-C(データ): 外付けSSDなど
USB-C(データ): 予備
そう、「充電しながら、有線イヤホンを使い、さらにSSDでデータをやり取りする」ことが、すべてUSB-Cだけで完結します。
レガシーを切り捨て、USB-Cに全振りしたこの潔さ。まさにiPad Pro (M5) にふさわしいパートナーではないでしょうか。
スペースブラックとの親和性と質感
私が購入したiPad Proはスペースブラックです。
ガジェットにおいて、デザインの統一感は機能と同じくらい重要です。
意外とブラック基調のUSBハブというのは販売されていないため、購入できてとても嬉しいです。

Good:機能美と機動性
デザイン: 違和感なくiPadの世界観に溶け込みます。
発熱: 非常に少なく、パフォーマンスを阻害しません。
重量: 驚くほど軽いです。重い専門書や資料と共に持ち歩くバッグにおいて、1グラムでも軽いことは正義です。
Bad:「質感」の惜しさ
ここで正直な感想をお伝えしておきます。
写真ではアルミのような高級感がありますが、実物は樹脂(プラスチック)感が否めません。叩くと軽い音がします。
しかし、裏を返せばそれがこの「軽さ」を実現している要因でもあります。
「高級感」よりも「実用性・機動性」を取ったと割り切っています。

結論:優秀なハブを購入できた
iPad Pro (M5) は、素晴らしいデバイスです。
しかし、ビジネスや研究の場でその真価を発揮させるためには、外部との接続性=コネクティビティが不可欠だと考えています。
Belkinの5-in-1ハブは、派手な機能はないかもしれません。しかし、必要な機能を、高い信頼性で提供してくれます。
「当たり前のことが、当たり前にできる」ことほど、プロフェッショナルにとって価値のあることはありません。
もしあなたが、iPad Proをコンテンツ消費だけではなく、「創造と探求のための道具」として使い倒したいなら、この投資は間違いなく回収できると思います。
【本記事で紹介したアイテム】
【あわせて読みたい一冊】
『予想どおりに不合理』 ダン・アリエリー (著)
行動経済学の名著です。
人間がいかに「安物買いの銭失い」をしてしまうのか、論理的に理解できます。
リスクヘッジとしての「Belkin選び」の裏付けとして、あるいは研究の息抜きにどうぞ。
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