夜だけ稼いで24万円。59歳軽貨物ドライバーの5月収支、全部見せます。 【Chapter 1】
軽貨物って、実際いくら残るの?
SNSを見ていると、
「月収50万円!」
「月収70万円!」
という景気の良い話が飛び交っている。
でも、おやじが本当に知りたいのはそこじゃない。
ガソリン代はいくら出ていくのか。
保険代はいくら取られるのか。
車の維持費はいくらかかるのか。
結局、手元にいくら残るのか。
今回は、59歳軽貨物ドライバーのおやじが、2026年5月の収支を包み隠さず公開する。
まず結果だけ先に見てほしい
•売上 310,709円
•実支出経費 −60,000円
•車両維持費積立 −10,000円
•実質利益 約240,000円
•稼働日数 25日/休日 6日
•走行距離 約4,300km
これが5月のリアルだ。
どんな働き方をしているのか
おやじは今、長時間ブロックを追いかけるのをやめた。
短時間を3本、組み合わせている。
•18:00〜21:00 25日稼働 162,456円
•21:30〜24:00 25日稼働 135,235円
•04:00〜07:00 2日稼働 13,019円
•合計 310,709円
軽貨物一本でバリバリ稼いでいる方から見れば、特別な数字ではない。
でも59歳のおやじには、これで十分だ。
無理をしない。健康を優先する。その中で月20万〜30万円の利益を目指す。それが軽貨物副業おやじの今の働き方だ。
出ていったお金、全部見せる
•燃料費 41,000円
•任意保険 11,500円
•通信費 3,800円
•ゼンリン地図 1,300円
•オイル交換 1,650円
•オイルフィルター(月割) 750円
•合計 60,000円
さらに毎月1万円、積み立てている
軽貨物は、車が商売道具だ。
タイヤ、ブレーキ、バッテリー、エアコン、車検。いつか必ずお金がかかる。
だからおやじは毎月1万円を「車両維持費積立」として確保している。使わなかった月のお金は、そのまま将来の修理費になる。
燃料費41,000円は高くないか?
そう思った方、正しい疑問だ。
おやじが稼働しているAmazonステーションまで、片道約50kmある。往復で約100km。
3時間の短時間ブロックを取ると、配送距離よりもステーションへの移動距離の方が大きくなる。
効率だけ見れば、決して良い条件ではない。
でも今の生活スタイルには合っている。だから、あえてこの働き方を選んでいる。
近くにステーションがある方なら、燃料費はもっと抑えられるはずだ。
ちなみに車両はエブリィOEM(17型)、実燃費はリッター13〜14km。5月の総走行距離は約4,300kmだった。
軽貨物は本当に稼げるのか
おやじの答えはこうだ。
「稼げる。でも売上だけ見ちゃダメだ。」
売上31万円。実質利益24万円。数字だけ見れば悪くない。
でも軽貨物には、ガソリン代、保険代、車両維持費、税金、社会保険 —— これが全部のしかかってくる。
売上だけ追いかけていると、本当の姿は見えてこない。
5月を終えて、気になったこと
59歳になると、若い頃のような無理はできない。
それでも夜の数時間を積み重ねて、今月も約24万円の利益を残すことができた。
ただ、数字を整理しながら、ひとつ気になることが出てきた。
軽貨物の利益よりも、健康保険や年金の仕組みの方が、家計に与えるインパクトが大きいかもしれないということだ。
•軽貨物一本で頑張る人。
•会社員を続けながら副業でやる人。
•法人経営と並行してやる人。
同じ24万円の利益でも、その先の「手残り」は全然違うかもしれない。
おやじが今どう考えているのか、次の記事で書いている。
