ドリップメモ1-2 渋味、苦味を減らすには
前回記事1-1の反省を踏まえた改善版レシピと、
それにより出来上がったコーヒーの味わいの比較を紹介する
前回のドリップでは
果実感、甘味は出ているが渋み、苦みが少し邪魔をしている
という結果となった
今回、そこを改善するために注ぎ方の変更を施した
果たしてこの変更が吉と出るか凶と出るか
・豆と器具について
前回の記事と同様の豆、器具を用いて抽出のみを変更しているため、
詳細は割愛します
27 COFFEE ROASTERSさんの「ナチュラルブレンド亅
ドリッパー:ハリオ V60
フィルター:ハリオ純正 円錐型
グラインダー:タイムモア X-lite(14クリック)
・改善レシピ
豆量13g
湯量220g
湯温87°くらいから開始
カップ量190gくらい
・抽出の変更点
まず第一に湯温を少し下げた
挽き目は前回同様のまま
蒸らしの1投目は30g
それに続く2投目60g
ここで前回よりも勢いをつけて粉を撹拌することを意識
お湯が抜けてくると、フィルター内の粉はすり鉢状になった
3投目、4投目は粉の撹拌を控えめにするため、
中央付近のみにゆっくりと注ぐ
また、前回は5投で抽出したのを、
今回は4投で220gまで注ぐことにした
こうすることで、後半の過抽出を抑える狙い
・テイストの比較
前回よりも後味の苦味、渋味は少なくなった
それでいて果実感、甘味はしっかりと残っている
・感想
全体のバランスを残しつつ、ネガティブな印象が薄まって
後味スッキリなコーヒーを淹れることに成功!
ある程度狙い通りの味を作れたのではなかろうか
まとめ
前回の反省を活かして狙いの味に近づけることができた
お気づきの方もいらっしゃるかも知れないが、
今回使用した豆の販売店27COFFEE ROASTERSの代表である葛西氏が、
YouTube動画内で紹介している注ぎ方に寄せている
やはりプロのレシピを真似することが、
美味しさを引き出すための近道であることを実感
それもご自身で販売している豆を美味しく淹れるためのものであれば
尚更のこと
考えてみると確かに理に適っている
前半にしっかり撹拌を加え、
後半ではあえて抽出効率を落とすためと勝手に解釈しているけど、
あってますかね??
ただ、全ての豆に対して最適であるかと言われれば、
そういうわけにもいかないのがコーヒーの面白さであり、
ドリップを日々試行錯誤する理由でもある
私の情報源は専らYouTubeの動画であるが、
沢山のバリスタチャンピオン、カフェ経営者などの偉人達からは
多種多様のレシピが紹介されている
それぞれの方が提唱するレシピは、
どれも経験や理論から構築された素晴らしいものである
ただ、素人から見ると、「みんな違うこと言っていて、正解が分からない」
となってしまっていないだろうか
それは彼らの目指す味の方向性がそれぞれ異なるからであると考える
私もそんな彼らの抽出方法、
例えばかの有名な粕谷氏の4-6メソッドだったり、
ライトアップコーヒーの川野氏など、
多くの方のレシピを参考にしてきた経緯がある
そんな中で、最もしっくりきたのが今回の葛西氏のレシピ
-「葛西メソッド」と勝手に命名させていただくが-
これが最も私の思うドリップ理論に合致しており
また、幅広い種類、焙煎度の豆に対して対応できると感じた
当記事「ドリップメモ」ではまず「葛西メソッド」でドリップをしてみて、
改善点を探り調整する
この流れを今後の手法の軸にしていくこととする
ドリップの調整をするにも
軸となるものがないと行き当たりばったりになってしまう
自身が最も気に入ったレシピをまず基本として設定してから、
数ある変数を少しずつ変更して
狙いの味にアプローチすることが重要だと再認識した
あとがき
ドリップの調整の話からすっかり話が広がってしまいましたが、
最後まで拙い文を読んでくださった、
コーヒーを愛する皆様へ感謝申し上げます
ほんと、コーヒーのドリップってやればやるほど沼にはまっていく
でも、それでおいしい一杯にたどり着いた時の喜びもひとしおですよね
ただがむしゃらに、あれこれレシピを変えるよりも、
その時のドリップのどこがダメだったのかを考察することで、
より早く正解にたどり着けると信じ
ドリップメモを続けていきたい所存です
そんな私に興味を持ってくださる方は
ぜひスキ、フォローなどで応援していただけますと嬉しいです
それでは、今回はこの辺で!
