形から整える――自衛隊で学んだ続ける力
こんにちわ、けんけんです。
週末のわずかな時間で、働き方や副業の工夫について発信しています。
三日坊主で終わったことは、正直、何回ありますか?
形から入って失敗したこと、結果から入って失敗したこと、どちらのほうが多いでしょうか?
実は僕、システム開発に携わる前に2年間だけ陸上自衛隊に所属していました。
これを聞くと驚かれる方も多いのですが、少し理由があります──
「何してんねん」の一言から始まった
当時、大学生だった僕は授業にほとんど出ず、バイトに明け暮れる日々。
学業:2%、バイト:98%といった割合でした。
当然、親からは叱られました。
ある日、父からこう言われました。
「お前、何してんねん。たるんどるわ。自衛隊にでも入って鍛えてもらえ!」
反発しつつも、結局──
「……行ったるわ」
って売り言葉に買い言葉。自分でも「何してんねん」と思いました(笑)
自衛隊に対する印象
正直、自衛隊にはあまりポジティブな印象はありませんでした。
ですが、「自分が最もやりたくなさそうなことを、あえてやってみる」という選択もありだと思ったのです。
まあ、今考えると相当こじらせてます(笑)。
入隊してみて
入隊当初は「厳しい」と聞いていましたが、実際にやってみると──
「意外と大丈夫だ」
言われた通りに行動すればよく、体力にも自信があったこともあり、思ったよりスムーズに感じました。
富士の「基本教練部隊」に誘われるも
最初の半年は教育隊での訓練期間。
ある日、教官から呼び出されました。
「お前、富士の基本教練専門の部隊に行かないか?」
スカウトのようで驚きましたが、断りました。理由はシンプルです。
「普通でいいです」
空挺団や北海道の部隊の話もありましたが、期間限定なら関西にいたいと思ったからです。
最終的には普通科連隊に配属されました。
思い出の「持久走訓練隊」
その普通科連隊の中で選ばれたのが「持久走訓練隊」。
えっ、それ何?って思うかもですが
──要するに「めっちゃ走るだけの訓練(笑)」です。
駅伝やロードレースに向けて、朝から晩まで走り込みました。
朝:マスクをつけてLSD(ロング・スロー・ディスタンス)
昼:インターバル走、ファルトレク(スピード変化走)
その他:スロージョグ、ストレッチ、マッサージ、イメージトレーニング
理にかなったトレーニングで、体は着実に変化していきました。
大会では連隊が全て優勝する成果も得られました。
「形から入れ」の衝撃
自衛隊で印象的だったのは、教官の言葉です。
「まずは形から入れ」
それまでの僕は「結果が大事」と考えていましたが、自衛隊ではまず所作・準備・見た目を整えることから始めます。
そのプロセスが自然と「本気モード」に切り替えるスイッチになるのです。
姿勢が変わると心も変わる──まさに体感しました。
高校時代のハンドボール部での経験
ここで少し高校時代の話に戻ります。
高校時代はハンドボール部に所属していましたが、正直弱くて勝てませんでした。
あるとき、ユニフォームを新しくしたくて顧問にお願いしました。
「お前ら弱いやろ。カッコだけつけてどないすんねん」
秒で却下。
この経験から、当時の僕は、顧問の言う通り「結果がすべて」と思っていました。
でも、自衛隊で学んだ「形から入れ」を思い返すと、形を整えることでも結果につながるんだなと腑に落ちました。
自衛隊から学んだこと
自衛隊は厳しいだけではありません。
むしろ、やり方次第で人は変われることを学びました。
連帯責任での腕立て
指示が出るまでの沈黙の時間
暴力なしで精神を鍛える指導
持久走訓練隊での体のメンテナンスと習慣
「形から入れ」という価値観
これらは今の仕事や生活の仕組みにも通じています。
最後に|続けたいことがある人へ
今回の話は一見、システム開発や副業には関係ないように思えるかもしれません。
しかし、過去の経験から得た教訓は、今の選択や習慣づくりに大きく影響します。
どんなことも、やり方次第で変わる
そして、まず“形”から整えると、自然と心も動き出す
形を整えることでスイッチが入り、行動が習慣になり、継続できる仕組みができます。
運動でも仕事でも、新しい挑戦でも同じです。
「何かを変えたい」と思ったら、まずはカタチからで構いません。
ウェアを新しくする、机を片付ける、朝のルーティンを決める──小さな一歩が継続のきっかけになります。
僕もまだ実践中です。
あなたの「続けたいこと」が今日から動き出しますように。
読んでくださってありがとうございました。
よろしければ「スキ」やフォローいただけるとうれしいです。
📌X(旧Twitter)でも日々発信しています ⇒ @kenken_dev
