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親子で走った2週間 ─ “やればできる”の先に見えた景色

「努力しても変わらない…そう思って諦めた経験、ありませんか?」

こんにちわ、けんけんです。

週末に心・習慣・思考を整えるヒントを発信しています。

あれは息子が小学校4年生か5年生の頃のこと。

冬の恒例行事として「マラソン大会」がありました。

息子は普段、走るのが特別速いわけでもなく、順位も後ろから数えた方が早い方。

私自身は「まあ、運動が苦手でも別にいいやん」と思っていたので、特に気にかけてはいませんでした。

ところがある日、息子が真剣な顔でこう言ったんです。

「おやじ、今度のマラソン大会でXX君にどうしても勝ちたい。どうしたら勝てるか教えてほしい」

息子からこんなお願いをされるのは初めてでした。普段は自分から「勝ちたい」なんて言うタイプじゃない。

それだけに、私の心に火がつきました。

思わず口から出た言葉は——

「本気で取り組めば、今の自分を超えることはできる。俺の訓練に2週間ついて来れるなら一緒にやってやる」

正直、ハッタリ半分でした。

でも、自衛官時代に走り込みで培ったノウハウがありましたし、「練習すれば必ず伸びる」という実感も持っていたので、「イケる」と思ったのです。


自分の記憶と重なる体験

実は私自身も小学生の頃は足が遅く、「これは生まれつきだから仕方ない」と諦めていました。

4年生の時のマラソン大会(男女合同)では、最後から2番目。

あまりの悔しさに、次の年はズル休みするほど嫌だったんです。

ところが6年生の頃、友達に誘われて一緒に練習したら、順位が真ん中くらいまで上がった。

あのときの嬉しさは今でも鮮明に覚えています。「練習すれば早くなれるんだ」と実感できた瞬間でした。

その後、中学では1年生で24位、2年で8位、3年で7位と順位がどんどん上がっていきました。

だから息子の言葉に対して「やればできる」を伝えてやりたい気持ちが強く湧き上がったのです。


朝5時の訓練が始まった

当時の私は仕事が忙しく、夜は走る時間を作れませんでした。だから息子にこう告げました。

「朝5時から訓練するけどいけるか?」

息子は間髪入れずに「起きる!絶対やる」と答えました。私はさらに釘を刺しました。

「もし1回でも起きなかったら、そこで終わりだからな」

「わかった」

こうしてマラソン大会2週間前から“親子特訓”がスタートしました。

小学生にはなかなかきついメニューでしたが、驚いたことに息子は一度も休まず最後までやりきったんです。

私自身も眠い目をこすりながら走りましたが、「これは息子に“やればできる”を教えるチャンスや」と思うと、自分も手を抜けませんでした。


運命のマラソン大会

そして迎えた本番。

結果は2位。

惜しくも1位には届きませんでしたが、息子がライバル視していたXX君には見事に勝ちました。

あとから聞いた話では、最後の直線でXX君とデッドヒートを繰り広げ、観客から大声援が起きたそうです。

そしてゴール後、息子は涙を流したといいます。

「やればできる」——それを息子が自分の体で体験した瞬間でした。


この話から学べること

この経験から私が改めて感じたのは、次の3つです。

  1. 正しいやり方で練習すれば、結果は必ず変わる

  2. 継続すれば、自分でも驚くほど成長できる

  3. 大事なのは「やってみること」と「続けること」

多くの人は「才能がない」「自分には向いていない」と思い込みます。

でも実際には、才能がすべてではない。

大切なのは“仕組み”をつくり、毎日小さくても継続することです。


まとめ:習慣と継続の力

息子は「本気でやれば勝てる」と信じて、2週間走りきりました。

結果は1位ではなかったけれど、確かに世界が変わった。

努力の先に「やればできる」が待っていたのです。

私たち大人も同じです。

仕事でも副業でも健康づくりでも、いきなり大きな結果を出す必要はありません。

大事なのは、小さくても毎日続けること。

習慣をつくり、仕組みを整えれば、気づいたときに自分でも驚くほど成長しているはずです。

やればできる。

そして続ければ、もっとできる。

これが一番の学びだと思います。

あなたも、今日できる小さな一歩を見つけてみませんか?

少しの積み重ねが、気づいたときに大きな変化を生みます。

読んでくださってありがとうございます。

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