妻の一言が、僕を変えた ─ 家計簿が導いた小さな奇跡
「家計アプリを開くたび、赤字ばかり…そんな経験、ありませんか?」
こんにちわ、けんけんです。
週末のわずかな時間で、働き方や副業の工夫について発信しています。
実は僕、若いころは「働き方」なんて意識したこともなく、ましてや「お金の管理」なんて完全に他人事でした。
たった一言で、人生のハンドルが大きく切り替わることがあります。僕にとっては、妻の『簡単にできる方法ない?』という言葉でした。
そんな僕がどう変わったのか、きっかけをお話しします。
お金の管理が他人事だった頃
当時、僕はお金の管理がまったくできませんでした。結婚当初の家計は妻に丸投げ。
当然、小遣い制。
「今日飲みに行くから、なんぼかちょうだい」
なんて、小遣いとは別にお金をもらったりもしてました。
電気代?ガス代?食費?──何にいくらかかっているか、まったく知らない。
給料は少なく、妻は専業主婦。毎月赤字。貯金を切り崩して生活。
子どもが2人できた頃には、もう火の車だったようです。
そんな家計の状況に対して、ちょっとでも妻に小言を言われると、
「しょうがないやん、付き合いやし」
なんて返していた僕。
…今思えば、本当に申し訳ないことしてました。🙇♂️🙇♂️🙇♂️🙇♂️🙇♂️
「作ったるわ!」で始まった、家計簿ソフト開発
ある日、妻がこんなことを言いました。
「今、家計簿手書きやねんけど、なんか簡単にできる方法ない?」
当時プログラマだった僕は、即答しました。
「それやったら作ったるわ!」
ちょうどVisual Basic(VB)が普及してきた頃で、「新しい技術も学べるし、ちょうどええやん」と思って開発スタート。
ユーザインタフェースを考えて、テーブル設計して、「完璧や!」と自信満々で完成させました。
まさかの一言「手書きのほうが早い」
パソコンの前で妻に説明しましたが、全然使えませんでした。
パソコンもキーボードも初めて触るレベルで、思うように操作できず。
そして一言。
「こんなん、手書きの方が早いやん」
…た、確かに……ぐうの音も出ませんでした。
結局、僕が家計簿の入力担当に。
そして、自分で作ったソフトの使いにくさに気付くはめに。
これはアカンと悟り、市販の家計簿ソフトを購入。
家計簿を打ち込みながら気付いた現実
打ち込んでいくうちに、家計の「現実」が見えてきました。
赤字。無駄。未来の見えない不安──。
「これはほんまにヤバい」と思うようになりました。
そこから、お金を軸に「働き方」を見直し始めました。
違う業種に挑戦したり、また戻ったり。
あれこれ試した結果、僕の働き方は、今のライフスタイルに合った形に落ち着きました。
気づけば、家計も働き方も自分で決められるように
その後、小遣い制もやめて、収支全体を見渡せるようになりました。
妻も内職から始めて、パート、そして保育の仕事に復帰し、今では職場で管理職。
家計簿は市販ソフトを10年ほど使って、その後はExcelに移行。
もちろん、僕の手作り。
収支管理など、お金の流れを自分で把握することが大切だと実感しています。
さらに、ファイナンシャルプランナーの資格を取ったことで、将来設計や貯蓄の考え方も整理できるようになりました。
あのとき妻が言った「なんか簡単にできる方法ない?」が、僕の“お金との向き合い方”を変える最初の一歩になった気がします。
今では、家計簿すらつけていない
今はもう、細かい家計簿はつけていません。
1円2円まで管理しなくても、何にいくらかかるかは感覚でわかるようになりました。
年に1回だけ、ざっくり予算を立てる。それだけ。
あの一言が、僕の人生をちょっとだけ変えた
ふと振り返ると──
もしあの時、家計簿ソフトを作っていなかったら
自分で家計の入力をすることもなく、“お金は誰かがやってくれるもの”と思い続けていたかもしれません。
あの一言。
「手書きより簡単な方法、ない?」
あれが、働き方・お金・家族との関係、いろんな“向き合い”の原点だったような気がします。
▼読んでくれた、あなたへ。
もし、あなたがかつての僕みたいに──
「お金のことは苦手」「生活やお金との向き合い方、このままでいいのかな」と思っているなら、その違和感、たぶん間違ってないです。
無理に全部を変えなくても大丈夫。
でも、小さな行動ひとつで、後の“人生のハンドル”が変わることもあります。
僕は、家計簿ソフトがきっかけでした。
あなたも、今日できる小さな一歩を見つけてみませんか?
読んでくださってありがとうございます。
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