見出し画像

【自己紹介】健康を支える仕組み、このままで大丈夫?私がNPOを設立した理由

■ 病気になる前にできることがある、その想いからNPOを立ち上げました

NPO法人 健康みらいステーションの代表、管理栄養士の平田です。

これまでnoteでは、団体としての活動を中心に発信してきました。
今回はこの活動の裏側にいる私自身、そしてこの活動を始めた理由をお話ししたいと思います。

管理栄養士・2児1犬の母・平田です

■ キャリアの出発点はスーパーの売り場から

大学で管理栄養士の資格を取った後、地元・神戸の生活協同組合コープで働き始めました。加工食品の売り場と、クッキングカードをつくる事務局で、合計約14年間働きました。毎日、たくさんの食べる人の選択を見続けてきました。

そこで気づいたのは、体に良いかどうかよりその人の暮らしに合っているかのほうが大事ということ。

どんなに栄養バランスが整っていても、忙しくて作れない、買えない、続かない。生活者のリアルを学びました。

船上から撮りました

■ 病気じゃないけど、元気じゃない人はどこへ行けばいい?

その後、病院勤務を経て、2018年からは特定保健指導の仕事をしています。

特定保健指導とは、メタボや生活習慣病の手前にいる方に、食事・運動・生活習慣を一緒に見直す支援のことです。健診でひっかかった方が対象になります。

これまで2000人以上の方の保健指導をしている中で、「メタボや生活習慣病の手前」に至るまでに、もっとできることがあるのでは?と思った。これが私の大きな転機です。

おそらく、ここまでにこんな時期があったはずです。

健診で「異常なし」と言われたけど、なんとなくずっとだるい…
体重が少しずつ増えていて、このままじゃいけないと思ってる…
テレビで見た健康法を試したら、逆に体調が悪くなった…
細いのに血糖値が高い、どうして…
誰かに相談したいと思っても、病院に行くほどじゃないし…。

こういう方たちに共通しているのは、行き場が少ないということです。病気か、病気じゃないか。今の社会はその2択がほとんどです。

病気じゃない人は、自分で調べて、自分でがんばるしかない。
変な情報につかまっても、止めてくれる人がいない。
不安があっても、相談できる場所がない。
何なら、がんばりたくもない。

だから気付いた時には、病気の一歩手前にいるのです。

■ このままでは、日本の医療はもたない

病院は、本当に困っている人のためにあってほしい。

重い病気の方、緊急の方、すぐに医師の判断が必要な方。そういう人たちに、もっと医療の力を集中させてほしい。

早めに気づいて生活を整えれば、健康な状態に戻れたかもしれない人が、相談できる場所がないまま時間が経ち、気づいたときには本当に病気になってしまう。その状況は誰にとっても嬉しくありません。。

逆に「なんとなく不安」「ちょっと気になる」という段階の人も、行き場がないから病院へ行くしかない。

その結果、病院へ行く人はどんどん増え、医療費はかさみ、医療従事者も疲弊し、本当に必要な人への対応が追いつかなくなっていく。

だからこそ、病気になる前の段階で寄り添う存在が必要だと強く感じました。

■ だから、NPOをつくりました

「病気になる前に、地域で気軽に相談できる場所をつくりたい。」

それが、健康みらいステーションをつくった理由です。

「なんとなく不安」「最近ちょっと気になる」
そんな小さなサインを、日常の中で受け止めたい。
健康に気を遣えるきっかけづくりを提供したい。

そういう想いで、2025年にNPO法人を立ち上げました。

■ 今、私たちが取り組んでいること

健康みらいステーションでは、地域の方々と一緒にこんな活動をしています。

・食事や体のことを気軽に相談できる場づくり
・フレイル予防の体操
・認知症に関する情報共有の集い

小さな体験ですが、積み重なることで、少しずつ良い方向へ変わっていけると信じています。

↓現在開催中のイベントはこちらです↓

■ これから描いている未来

活動を続けながら、これから実現したいことがあります。

①好きから始める健康づくり

人は、好きなことなら続けやすい。楽しく続けられる健康イベントを開催したいと考えています。

 自然が好きな人には、近くの散歩スポットをお知らせ。
 食べることが好きな人には、バランスの良いレシピをお知らせ。
 ゲームが好きな人にも、歩きながら楽しめるきっかけをお知らせ。

健康のために我慢するのではなく、好きなことをしていたら、気づいたら健康になっていた。そんな仕組みをつくりたいと考えています。

地域全体が見守り合うまちづくり

 朝ごはんを一緒に食べる会。
 地域を歩くミニ散策。
 バランスの良いレシピを試す会。

地域のボランティアとも連携して、日常の中に自然と見守りやつながりも生まれる場所をつくりたいと考えています。

③健康アドバイザーが身近にいる街

体調が悪くなったら病院へ行く、という事後対応だけの社会ではなく、
体調が良い時から気軽に相談できる地域の専門家がいる社会をつくりたい。

このモデルを確立させ、広げていきたいと考えています。

■ 一緒に健康な未来をつくる仲間を探しています

・健康のこと、誰かにちゃんと相談してみたい
・新たな健康を支えるモデルを作りたい
・専門職として、もっと生活者に寄り添う仕事がしたい
・地域で誰かの役に立てることをしたい
・なんとなく、この活動を応援したい気持ちになった

現在、活動を一緒に育ててくださる仲間を募集しています。
メンバーは医療従事者、会社員、主婦・主夫など様々です。
また少しでも共感や興味を持ってくださった方は、コメントやメッセージから、どうぞ気軽にお声がけください。
皆さまのスキやコメント、サポートが、この健康みらいステーションを動かす大きな力になります。
ここから一緒に、健康な未来をつくっていきませんか?

いいなと思ったら応援しよう!

NPO法人健康みらいステーション いただいたチップは、地域の健康づくりの活動に大切に活かしています。 読んでいただけるだけでも励みになりますので、どうぞご無理のない範囲で応援いただければ幸いです。

この記事が参加している募集