「岩沼は、オシャレじゃないから」プロが放った鋭い一言
こんにちは。
妻の行動力に、毎回置いていかれる、けんくらです。
前回、いわぬま創生ラボで妻が「ねぶた」の夢を語り、
笑われなかった話を書きました。
あの夜の出会いの中に、
後に妻の活動を劇的に変えることになる人物がいました。
まちづくりに深く関わっているHさんです。
たまたま隣に座った人
創生ラボの会場・JOCA東北。
どこに座るかも迷いながら、
真ん中の前のほうに座った妻。
開始を待っていると、
隣に一人の男性が来て座りました。
後でわかったことですが、
彼は岩沼で「チャレンジできる場所を増やすこと」に
本気で取り組んでいる人でした。
グループワークでも隣になったHさんは、
熱い想いを静かに、
確信を持った言葉で語り続けていました。
「オシャレじゃないから」
Hさんがグループワーク中に放った言葉が、
妻の心に刺さりました。
H氏
「岩沼って、暮らすには全部揃ってるんですよ。
アクセスいい、公園多い、飲食店も充実してる。
でも、なんでパッとしないか、わかりますか?」
場が少し静まります。
H氏
「オシャレじゃないから。
だから若い世代がここで
チャレンジしようと思わないんですよ」
妻は後から「ドキッとした」と言いました。
「オシャレ」という言葉は、
単なる見た目の話ではないと、
すぐに直感したそうです。
自分の活動はどうだろう。
手作り感の「温かさ」を売りにしてきたけど、
それは本当に「選ばれる理由」になっているのか。
そういう問いが、一瞬で頭の中に広がったと言っていました。
今の妻を見てれば、
すでにオシャレさは持っていたと思うのですが、
この時はまだ自信がなかったのかもしれません。
翌日、事務所へ
ワークショップが終わると、
妻はすぐにHさんのもとに駆け寄り、
名刺を渡しました。
その場でHさんは言いました。
H氏
「事務所に空きスペースがあるから、見に来ない?」
妻は翌日、さっそくアポを取って事務所へ向かいました。
(この行動力が今にも活きてるんだよな。)
そこで妻が目にしたのは、
「プロの仕事場」でした。
見た目は一見、普通の場所。
でも、中に入ると、 こだわりが宿っていました。
何気なく置かれているものひとつひとつが、
「ここで本気で仕事をしている人がいる」
という空気を作っていた。
妻は、
「その場所に居るだけで、自分の意識が変わるような気がした」
と語っていました。
夫が気づいた「オシャレ」の本当の意味
ぼくはこのエピソードを妻から聞いたとき、
Hさんの言葉の意味をじんわりと噛み締めました。
「オシャレ」とは、外見の話ではない。
自分の活動に、誇りを持っているか。
プロの仕事場には、
働く人の「覚悟」が宿っています。
見た目だけ整えるのとは、まったく違う。
「自分が信じるものを、ちゃんと形にしたか」
という問いへの答えが、
空間から滲み出てくるものです。
妻が感じた違和感は、
本物に触れたからだったのだと思います。
Hさんの言葉は、
同じ岩沼をよくしたいと願うプロからの、
強烈なメッセージだったんです。
まさかの提案
打ちのめされた妻を、
さらにもう一押しする言葉がありました。
H氏
「事務所、使う?」
この一言が、妻の「チャレンジショップ」を終わらせ、
新しい道を開くきっかけになります。
続きは、また次回。
おしまい!!!
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