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【コーチング】邪気の正体。悪い習慣を変える方法

こんにちは!Kenです。
今日もセミの大合唱の中、音声収録しました笑

さて今日のテーマは、ちょっと攻めています。

「邪気の正体」です。

邪気と聞くとスピリチュアルやオカルトのイメージがあると思いますが、実は認知科学の視点で、かなり論理的に説明できるんです。そして悪い習慣を変える話に、そのままつながります^_^

結論から言います。

邪気とは、ゴール達成の妨げになる情報のこと

です。

順番に解説していきますね。


まず「ゴール」の定義から

多くの方が、ゴールを「意識的に設定した目標のこと」だと考えています。

でもコーチングでいうゴールは、目的地のことです。到達点、向かった先。

ルー・タイスは「from here to there」という表現をよく使っていました。書籍では「現在地と目的地」と訳されていますが、要するに「そこ」に行く、というシンプルな話なんですね。

意識的に設定していなくても、人は誰しもどこかに向かっています。ということは、すべての人にゴールはあるわけです。

逆にゴールがゼロということは、どこにも向かっていない、つまり生きていないということになってしまいますからね。


良い態度と悪い態度は「飛行機の傾き」

ルー・タイスは著書『アファメーション』の中で、良い態度・悪い態度(アティチュード)を飛行機の傾きで例えています。

ゴールの方向に傾いていたら、良い態度。
ゴールから遠ざかる方向に傾いていたら、悪い態度。

つまり「良い・悪い」は絶対的な基準ではなく、ゴールベースなんです。ゴールに近づいているかどうか。それだけです。

用語の整理をしておくと、コーチングでは無意識の自動処理を2つに分けます。

・アティチュード:無意識の「判断」
ハビット(習慣):無意識の「行動」

どちらも無意識。ここが今日のポイントになります。


あなたには「続ける力」がすでにある

「習慣化が難しい」「続ける力がない」という声をよく聞きます。

例えば「英語学習が続きません、自分には継続力がないんです」という方。

でも、話を聞いてみると、その方は同じ職場に何年も勤めていたり、同じ服を何年も着ていたり、同じ土地に何年も住んでいたりします。

通勤中に必ずスマホで動画を見る、というのも立派な継続ですよね笑

つまり、続けること自体の能力は、全員すでに持っているんです。

問題は能力ではなく、その行動がコンフォートゾーンになっているか。無意識レベルのハビットやアティチュードまで落とし込めているか。それだけの話なんですね。

英語学習が続かないなら、

・そもそもゴールが間違っている(Want toではない)
・ゴールは合っているが、意識的に頑張るだけで無意識の習慣に落ちていない
既存の習慣が邪魔をしている

などの理由が考えられます。そして3つ目の場合、英語学習を頑張るより先に、邪魔している既存の習慣を取り除く方が効くわけです。

ただし難しいのは、悪い習慣も悪いアティチュードも無意識で行われているので、自分では気づきにくいこと。

だからこそ、まず無意識を意識に上げる。認識した段階で解決することもありますし、認識できて初めて、自分で介入もできるようになります。いつもの順番ですね。最初に認識、それからコントロールです。

さらにおすすめのコツは、習慣そのものだけでなく、
「自分は無意識的にどこに向かっているのか?」と問うてみることです。ゴールも大抵、無意識に設定されていますから。


で、邪気の話に戻ります

ここでようやく冒頭の「邪気」です。

邪気というとオカルトっぽいですが、考えてみてください。日常には「気」の付く言葉がたくさんあります。

勇気、やる気、元気、気合い、気の置けない仲。

これら全部、触ることができないですよね。見たり取り出したりできない。つまり物理的なものではない。

認知科学のパラダイム(マインド=脳と心を情報処理システムとして定義する考え方)で見ると、気とは情報だと解釈できます。やる気も情報。情報は触れませんから、辻褄が合いますよね。

そうすると、こう整理できます。

邪気=ゴールから遠ざける情報。ゴール達成の妨げになる情報。

そして面白いのはここです。良い・悪いがゴールベースだったのと同じで、同じ情報でも、ゴール次第で良い気にも邪気にもなるということです。

対処すべきは情報そのものかもしれないし、そもそも自分のゴールの方かもしれない。両面から考えられるわけです。


補足:自分が誰かの「邪気」になっていないか

最後にもう1つ、大事な補足です。

情報が邪気になり得るということは、自分の発言や行動や態度が、周りの人にとっての邪気になる可能性があるということです。

そうならないためには、相手のゴールがどこにあるのかを意識する必要があります。

もし自分のゴールの抽象度が低く、自分のためだけの利己的なものだったら、相手のゴールを包摂できていないので、相手にとっての邪気、つまり「悪い態度の人」になってしまう恐れがあるんですね。

ゴール設定で抽象度を上げることは、相手のゴールを包摂すること、つまり利他につながる。だからこそ現状の外が重要になります。

「ゴールなんていらない」という考え方もありますが、意識的に設定しないということは、無意識に設定された方向へ向かうということ。それは多くの場合、過去ベースの信念と自分だけのコンフォートゾーンに留まることになり、気づかぬうちに誰かのエフィカシーを下げる側に回ってしまうかもしれません。

邪気を発する人にならないためにも、ゴールは自分で選びたいですね^_^

また記事を書きます!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました✨

【今日のワーク】
「自分は無意識的に、どこに向かっているだろう?」と1分だけ考えてみてください。そして今日受け取った情報の中で、そのゴールから遠ざける「邪気」があったとしたら、何だったかを振り返ってみましょう。

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