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【QCD①🌟】生産管理における主要な評価指標と用語の定義🏭:運営管理 対策講座 No.2

今回は、生産管理の冒頭(本試験の第1問・第2問)で
高い頻度で出題される「生産指標(KPI)」
取り上げていきたいと思います👍
工場の生産現場におけるQCD(品質・コスト・納期)を
最適化するための理論や計算手法や改善活動(IE等)の
学習に繋げていく上で、非常に重要なポイントですので
用語の定義と考え方から丸暗記しましょう✨

✅本稿の学習ゴール

  1. 生産管理の目標である QCD(品質・コスト・納期) と主要評価指標の対応関係を把握する。

  2. リードタイム、スループット、工数、歩留り、稼働率・可動率 などの重要定義を完全にマスターする。

  3. 本試験の「用語マッチング問題」で確実に正解を選べる解法力を身につける。

【重要💎】本試験に出る評価指標一覧

・リードタイム(Lead Time): 素材準備から完成品になるまでの「時間」
スループット(Throughput): 単位時間に処理される「仕事量(産出量)」
工数(Man-hour): 仕事全体を1人の作業者(または設備)で遂行するのに要する「作業量(人×時間)」
歩留まり(Yield Rate): 投入主原材料の量に対する、実際に得られた「良品(製品)の割合」
メイクスパン(Makespan): 一連の全作業(ジョブ)が始まってから完了するまでの「総製造時間」
稼働率: 需要(注文)に応じて「設備を動かした時間の割合」
可動率(べき動率): 設備を使いたいときに「故障なく動かせる状態にある時間の割合」(目標: 100%)

納期(Delivery)・時間に関する指標

①リードタイム(Lead Time)

  • 定義:素材・部品が準備されてから
    すべての加工・検査が終わり
    完成品になるまでの経過時間。

  • 内訳:$${加工時間+停滞時間(待ち時間)+運搬時間+検査時間}$$

  • 試験のポイント:現場では「停滞時間」が
    全体の8割以上を占めることが多いため
    停滞の削減がリードタイム短縮の鍵となります。

②メイクスパン(Makespan / 総製造時間)

  • 定義: 複数の作業(ジョブ)群を処理する際
    最初の作業が開始されてから最後の作業が
    終了するまでの全経過時間。

  • リードタイムとの違い: 個々の製品が
    工程を通る時間は「リードタイム」
    対象とする全作業が完了するまでの枠組み
    全体時間は「メイクスパン」と呼びます。

生産量・処理能力に関する指標

①スループット(Throughput)

  • 定義:単位時間あたりにシステム(工場・工程)を
    通過し、処理される仕事量(または産出量)のこと。

  • 試験のポイント:制約理論(TOC)でも重視される
    概念であり、「完成品として出荷・販売された量」を
    指します。

②工数(Man-hour)

  • 定義:ある仕事の量を表す尺度。
    仕事全体を1人の作業者(または1台の機械)で
    遂行するのに要する時間⏰

  • 単位:人時(マン・アワー)、人日(マン・デイ)など。

  • 計算式:$${工数=作業者数×作業時間}$$

品質(Quality)に関する指標

①歩留まり(Yield Rate)

  • 定義:投入された主原材料の量に対する
    その主原材料から実際に産出された製品(良品)の量の比率のこと。

  • 計算式:$${\\\text{歩留まり(\%)} = \frac{\text{実際に産出された良品量}}{\text{投入された主原材料の量}} \times 100}$$

  • 試験のポイント:分母が「投入された原料量」
    である点
    に着目してください🔖
    「全完成品数のうち良品が占める割合」
    適合品率(良品率)と呼び、厳密に区別されます。

②工程能力指数(Cp/Cpk)

  • 定義:その工程が定められた品質規格(許容範囲)を
    満たす製品を安定して作れる能力を持っているかを表す数値。

  • 基準: $${C_p \ge 1.33}$$$ であれば
    「工程能力は十分」と一般的に判定されます。

設備・コスト(Cost)に関する指標

①稼働率 vs 可動率(べき動率)

  • 稼働率(かどうりつ)

    • 定義:設備の最大能力に対して、「需要(注文)が
      あって実際に動かした時間の割合」

    • 特徴:売れ行きや需要に左右されるため
      無駄な作り置き(在庫)を防ぐ意味で無理に
      100%を目指す必要はありません。

  • 可動率(べきどうりつ)

    • 定義:設備を動かしたいときに、「故障なく
      正常に動かせる状態にある時間の割合」。

    • 特徴:設備保全やメンテナンス管理の指標
      であり、目標値は常に100%です👍

本試験においても引っかけ問題として
作られやすい対比になりますので
しっかり定義とイメージを結びつけ
ながら覚えておきましょう!

前回のお復習い✨

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