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【気合いで読破する🔥】「日本の為替介入の分析」:経済論文解説 No.18🎊 2023/08/13

Introduction:卒業論文は早めに仕上げたい💛


私もいよいよ卒業論文の執筆に
取りかかる時期がやって参りました👍

何事もアウトプット前提のインプットが
大事であると、noteで毎日発信してきました

これは、どのような内容で
あっても当てはまります👍

論文を一概に読んでも
記憶に残っていなかったり
大切な観点を忘れてしまっていたりしたら
卒業論文の進捗は滞ってしまうと思います

だからこそ、この「note」をフル活用して
卒業論文を1%でも
完成に向けて進めていきたいと思います

私の卒論執筆への軌跡を
どうぞご愛読ください📖

今回の参考文献📚

今回、読み進めていく論文は
こちらのURLになります👍

『日本の為替介入の分析』 伊藤隆敏・著
経済研究 Vol.54 No.2 Apr. 2003

前回の内容📖

前回は、日米同時介入政策に焦点を当てて議論を展開し、為替介入政策の局面などに着目しました

日本の通貨当局による(単独)介入について考えてきました

しかし、介入については、日本の単独介入の場合と、ほかの通貨当局との同時介入の場合を区別することが重要なのです📝

ただし、アメリカの通貨当局による介入においても、ニューヨーク市場で行われる介入なのか、東京市場で行われる介入なのか、については情報が必ずしも公表されていないという事実があるので、この点が難しい点であると考察しています💦

そして、日米同時介入の効果を見る場合には、ニューヨークの終値をみることが適切であるということを心得ました📝

つまり、同時介入が記録されたのがt日だとすると
t‐1 日のニューヨーク終値から
t 日のニューヨーク終値までの変化が
同時介入を捕らえる最低時間単位の効果
ということになります

つまり、日米の介入パターンは、日本の単独介入の178回、日米同時介入(データの上で、同じ日付に実施された介入)の合計22回に分けることができたのでした🌟


ここまでを前回のお復習いとします📝

今後は、この論文で研究されている内容について、研究意図やモデルなどを考えていくことにしたいと思います

ファンダメンタルズ分析の要点整理💎

論文のなかで、マクロ経済のファンダメンタルズにおいて以下のように言及されています

1990年代の円・ドルレートは、80円から150円の間で、長期波動を繰り返していたように見受けられます

このような、長い波動の円高・円安をファンダメンタルズの動きによって説明できるであろうか、と考察されています

この先行研究では、ごく大まかな年次指標をもちいて、推論が試みられていますので、この投稿でまとめていきたいと思います👍

為替レートの決定に基本的な考え方に従うと、自国通貨の増価要員として以下の要因が挙げられます

①経常収支黒字が大きいこと
②自国金利が高いこと
③経済成長率が相対的に高いこと

などが考えられています

以下の表は、1991年から2000 年までの日米のマクロ指標を示していすので、数値から読み解いていこうと思います

経済のファンダメンタルズ分析

まず、1991年から1994年までの円高は、ファンダメンタルズの動きと整合的であると言えるでしょう

このバックグラウンドとして、1991年から1994年にかけて、日本の経済成長率は大きく減速する一方、 アメリカの経済成長率は加速していることが挙げらえます
また、日米の金利について着目すると
1991年には、3ヶ月の名目金利で日本のほうが1%ポイント以上高かったのです
しかし、1993年から、1994 年にかけて金利水準が逆転しているので、この点は見落としてはならない経済データであると思います

このような経済成長率格差の動きや金利差の縮小逆転は、相対的金利平価などから円安要因になってしかるべきであると思います

ただ一方、経常収支についてみると、これは、円高要因であったと考察されます
なぜならば、日本の黒字が拡大、アメリカの赤字が拡大しているからです

時は流れ、1995年にはいると、日本の経常収支黒字は、1994年の円高を受けて縮小に向かい、金利差はますます拡大していることが読み取れます

このようにみると、1994年から、1995年上半期にかけての発生した急激な円高も、それを引き起こすような大きなマクロ指標の変化があっ たとは思えないという考察がなされています💦
このように考えると、1993-1995年上半期の円高が、マクロ指標と整合的であった考える理由は見当たらないと判断せざるを得ないのです


このような議論を通しても、為替レートは様々な経済のファンダメンタルズの影響を受けていることがわかりましたね

GDPや経常収支、金利といったマクロ経済を説明する変数の動向をしっかりと考慮していくことが大切であるなと再認識しました💖

本日の解説は、ここまでとします
単独介入と同時介入の差異や考慮すべきことについてアウトプットできたと思います👍

今回、私が卒業論文執筆において取り上げる
24年ぶりの「円安是正」介入は本当にレアな経済政策
ということを再認識できたような気がします💖

私の研究テーマについて🔖

私は「為替介入の実証分析」をテーマに
卒業論文を執筆しようと考えています📝

日本経済を考えたときに、為替レートによって
貿易取引や経常収支が変化したり
株や証券、債権といった金融資産の収益率が
変化したりと日本経済と為替レートとは
切っても切れない縁があるのです💝
(円💴だけに・・・)

経済ショックによって
為替レートが変化すると
その影響は私たちの生活に大きく影響します

だからこそ、為替レートの安定性を
担保するような為替介入はマクロ経済政策に
おいても非常に重要な意義を持っていると
推測しています

決して学部生が楽して執筆できる
簡単なテーマを選択しているわけでは無いと信じています

ただ、この卒業論文をやり切ることが
私の学生生活の集大成となることは事実なので
最後までコツコツと取り組んで参ります🔥

本日の解説は以上とします
今後も経済学理論集ならびに
社会課題に対する経済学的視点による説明など
有意義な内容を発信できるように
努めてまいりますので
今後とも宜しくお願いします🥺

マガジンのご紹介🔔

こちらのマガジンにて
卒業論文執筆への軌跡
エッセンシャル経済学理論集、ならびに
【国際経済学🌏】の基礎理論をまとめています

今後、さらにコンテンツを拡充できるように努めて参りますので
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます📚


最後までご愛読いただき誠に有難うございました!

あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが
その点に関しまして、ご了承ください🙏

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