青空と緑の終点 【プラハ・メトロ全駅巡る旅 Černý Most駅1/58】
プラハ・メトロは巨大なアートギャラリー
チェコの首都・プラハには東西、南北を結ぶ地下鉄があります。
A・B・Cの3路線が通り、街の重要地点をほぼ押さえていて、非常に使い勝手のいい交通機関です。

ただ、プラハ・メトロの特徴はそれだけにはとどまりません。
メトロの駅それぞれに造形・デザイン的特徴があり、まるで巨大なアートギャラリーを巡っているような面白さ、楽しさがあるのです。
そこで思い立ちました。
このプラハ・メトロを全駅巡れば、プラハという街を地政的にも、そしてアート感覚でも、より深く理解しまた面白く鑑賞できるのではないかと。
ということで、プラハという街を、チェコという国を
この世界でも有数の発達したメトロという観点から見つめていこうと思います。
全駅巡った頃にはきっと
まだまだ未知のこの国を少しでも知ることができているはず
その軌跡を皆さんと共有できたらと思います
B路線の終点 緑の映えるČerný Most駅

Černý Most駅
読み方: チェルニー・モスト
意味: 黒い橋
路線: 地下鉄B線・黄色
位置: プラハ14区
開業: 1998年11月8日
豆知識
*Černýは「黒い」、Mostは「橋」という意味。
もともと近くの鉄道線路をまたいでいた石造りの橋が、蒸気機関車の煙で黒く汚れていたため、「黒い橋」と呼ばれるようになり、それが地域名、そして駅名になったとされている。
全駅巡るにあたって、わかりやすいように路線の一番端、
終点の駅からスタートとしようと思います

そんな分かりやすさを求めた結果、
最初に記事にする駅はかなり地下鉄っぽくない駅を取り上げることになりました。
そんなČerný Mostの特徴は地下鉄なのに、地上にあることでしょうか
プラハ・メトロといえば、入り口から長いエスカレーターを地下に降りて……という景色が一般的です。

ですが、この駅は地上にある緑色の屋根やコンクリートが目立ちます。


豪華な装飾や美しさを見せるというよりも、機能的な建築。
↓プラハ・メトロは各駅で椅子が違うということで写真に収めた

そして一番印象的なのは緑色の屋根のアーチ。青空によく映える。

駅前には活気があって、家族連れで買い物してる人も多くいた。


Černý Mostで見つけた気になるものもご紹介。

AIに聞いて見たところ、
これは行方不明になった人を探すビラだそうです。
内容は
ヤン・シュショルさん、77歳
右腕の動きに制限があります。
6月25日木曜日、プラハ4区のミフレ地区
(Kačerov付近)の自宅を出たまま、まだ帰ってきていません。
……と書かれているみたいです。
日常都市ならではの生活感や社会のリアルを感じます。
この駅を訪れたのが7月10日。
何はともあれ、無事に見つかることを願うばかりです。
最後に、
2026年7月、プラハ14区はČerný Mostより先へB線を伸ばす検討するための覚書を承認したらしいです。
1998年から列車の終点であり続けたČerný Most。けれど終点ではなくなる日は、案外近いのかもしれません。

華やかな観光地ではない
日常都市としてのプラハを見ることができました。
プラハに滞在している今ならではの鑑賞。
かなりニッチな内容だとは思いますが、日記がてら続けていこうと思いますのでよければこれからもお楽しみください。
【プラハ・メトロ全駅巡る旅】
毎週日曜日と金曜日にnoteで投稿していこうと思います
よければスキとフォローをよろしくお願いします
また、毎週水曜日は自由にプラハでの一人暮らしを記事にしてますので
そちらもよければのぞいて見てください。
ではまた。
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