見出し画像

カメラ一つだけ持って夜のプラハへ繰り出す 前編

夕焼けのプラハ城を撮ろう、と思ったのが始まりだった。

天気は晴れ、私の頭の中では太陽がプラハ城のすぐ元を落ちていく……といった美しい景色を想像して19時ごろ家を出た。

プラハ城までは数キロあるが、その道中も楽しめるのがプラハという街だと思う。

セントラルの広場で行われていたダンスの披露会。
傾いた太陽の光で、先端だけ照らされた火薬塔。

プラハ城、カレル橋という人気観光地に近づくたび、通りは観光客で溢れていく。

そもそもこの日は日曜日で、夜になっても人通りは多かった。

やけにおしゃれなラーメン屋。
人混みの中、突如現れた目を引くクラシックカー。
けれど、持ち主は何やら警察から事情聴取を受けていた。

そして、カレル橋を進んでいく。
いつ来ても人でごった返している。

アジア人もたまに見かけるけれど、ほとんど中国人か、韓国人。

イヤホンを外してみると、様々な音が聞こえてくる。
観光客の会話や、足音、トラムの音、客引きの声、

そして楽器の演奏も聞こえてくる。

カレル橋で、バンドゥーラというウクライナの伝統楽器を弾く女性。
ハープのような心地よい音色。

そしてプラハ城へ到着。

けれど、そこで気がついたのはプラハ城から日の入りは見えないということ。季節の影響かもしれないが。

北西に落ちていく太陽のその手前には大きな木が生えた庭?か森があり夕焼けを見事に隠していた。

まぁ仕方ない、と息を吐きながらじゃあいっそのこと夜まで待って夜のプラハを撮影しようと心に決める。

陽が落ちる直前。プラハ城入り口。
迫る夜と高台からの景色。

さてさて、目当ての夕焼けも撮れなかったことだし、

気持ち新たに夜を満喫しよう、と心の中で唱えて
ファインダーを覗く。

夜を撮るということはつまり光を撮るということなのかもしれないと強く感じながら。

この続きはまた来週……

来週の様子を一枚紹介

追記
後編も更新しました!
こちらからどうぞ


チェコでの一人暮らしを日記がてらnoteに書いていこうと思います。

毎週水曜日にこう言った感じで投稿していこうと思うので、よければスキやフォローよろしくお願いします。

また、毎週金曜日と日曜日に【プラハ・メトロ全駅巡る旅】という連載もしてますので、よければそちらも。

ではまた。

いいなと思ったら応援しよう!

鍵井瑠詩 よろしければ応援お願い致します!いただいたチップは活動費に使わせていただきます。