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翻訳のプロ直伝!!AI翻訳を使ったら、必ずここをチェックして

ChatGPT、Google翻訳、DeepL…日常の業務でAI翻訳を活用しているビジネスパーソンが増えています。とはいえ「このまま使っても、大丈夫?」という不安、ありませんか?
また、活用されている人ほど、AI翻訳のクセ、たとえば理解できなかった文章を丸々飛ばす(訳抜け)といったことに気付いているのではないでしょうか。

そこで今回は、私たちが翻訳者から受け取った成果物をクライアント様に納品する前に、必ず挟んでいる工程「翻訳チェック(校正)」について、具体的なチェックポイントと、誰でもできるやり方を伝授します。

社内でAI翻訳を利用しているなら、ひと手間ではありますが、決して難しいことはありません。特別なツールも不要です。AI翻訳をビジネスで使う時は、ぜひこの後工程も入れて、お仕事のクオリティを上げてください。


翻訳のチェックって何をするの?

AI翻訳を使ったら、最低限、この5項目を確認してください。

  • 訳抜け、誤訳がないか

ファイル単位で翻訳すると、AIが「ちょっとよくわからない」と判断した文をまったく訳さずに省いてしまう、という「訳抜け」現象が起きることがあります。
また、年月日、“million”や“billion”といった大きい数字が間違っている、二重否定(「ないわけではない」)が「ない」という意味で訳されている、といったことも。
まずはAIを過信せず、「必ずどこかに直さなければならないところがある」という意識を持って、目を皿のようにしてチェックしましょう。(ちなみにこの「目を皿」のような慣用句も、AI翻訳は苦手です。英和・和英を問わず、直訳されていないか必ずチェックしてください。)

  • 自社の用語、文書のスタイルに沿っているか

翻訳会社として国内外を問わずさまざまな企業の文書を拝見しますが、その表現、スタイルは千差万別です。
「ブランディング」とまでは言わずとも、特に対外的な文書であれば、用語はもちろん、言葉遣いのトーンなども統一することが大切かと思います。

  • 社名、人名、製品名など固有情報が正しいか

AI翻訳の場合、インターネットですぐに調べられるような製品名などはあまり間違えないようですが、人名の漢字やその読み会社名の英語表記などはまだ高確率で間違えるので注意が必要です。
また、「代表取締役社長」といった役職、「総務部」などの部署名の英語表記も、会社によってさまざまなバリエーションがあります。ご自身の会社ではどのようにしているか、確認してください。

  • 表記は統一されているか

たとえば同じ文書の中で「サステナビリティ」と「サステナビリティー」と「持続可能性」が混在していると、読み手は案外気になるものです。

  • 誤字脱字、スペルミスはないか

誤字脱字、スペルの間違いは正直なところ、人間の方がミスしやすい気がします。
とはいえ、AIも万能ではありません。重要度が高い文書の翻訳ならばなおのこと、細心の注意が必要です。
 


今日から使える、翻訳チェックのテクニック

今度は具体的に、どうチェックしていけばいいか詳しく見ていきましょう。

1. 原文と翻訳文を並べる
PCのスクリーンの左と右、上と下、あるいは紙に印刷して、両方を並べて1文ずつ突き合わせていきます。

2. 原文と訳文を見比べる
・ 抜けている訳はありませんか?
・ 間違えている訳はありませんか?
・ 日付、数字は合っていますか?
・ 和訳の場合、固有名詞の漢字は正しいですか?
・ 英訳の場合、会社・役職・部署名・製品/サービス名の英語表記、人名や地名の読み(スペル)は合っていますか?

会社関係のものは、ホームページの英語版が最も信頼できます。また、地名は郵便番号検索サイトで読みを確認できます。
初出時は合っていても、2度目に出てきた時は違う、なんてことも多々ありますので、すべてのチェックが必要です。

3. 訳文をWordファイルにコピペする
・ まずは「ファイル」→「オプション」→「文章校正」で「文書のスタイル」を「通常の文(校正用)」に設定。
・ 「校閲」の「エディター」機能で「誤字脱字」や「表記の揺れ」、「スペル」などをチェック。
・ [Ctrl] + [F] で検索を立ち上げ、検索窓に半角スペースを入れ、文中に不要な半角スペースが入っていないか確認する。
・ 全体をもう一度読んで、再確認。AI翻訳のすごさは「読みやすさ」にありますが、それでも意味が頭に入りづらい文は、何かを間違えている可能性大です。


こういったチェック作業を、翻訳業界では「チェッカー」と呼ばれる人たちが専門に行っています。そして当然ながら、プロのチェッカーたちはより高い技術と精度で「誤訳」、「訳抜け」を見抜くことができます

さらに弊社では「プルーフリーディング」という工程も加えることで、「スタイル」の部分のブラッシュアップ、AIの「読みやすさ」を超えた「伝える翻訳」を実現しています。

今回は、皆さんが今日から使える翻訳チェックの5ポイントをまとめてみました。
お仕事でAI翻訳を使いこなすなら、この工程も入れてください。

そして「自分でここまでやるのは面倒」「誤訳の確認に自信が持てない」と思ったら、ぜひ弊社にご相談ください。

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