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〜キキキキキック vol.2〜 チーフデザイナー 杉野百香

こんにちは。
恵比寿のクリエイティブフォースカンパニーkiCk広報の中川です。
kiCkメンバーのワクワクを紐解くインタビュー企画『キキキキキック』第2弾です!
クリエイティブプロデューサーの赤堀氏を紹介した第1弾では、「おもしろい会社だね」とのご感想や、弊社に興味を持ったとのことでメンバーにご連絡をいただいたりとさまざま反響をいただき、嬉しい限りです。
私自身も取材を通じてメンバーの知られざるバックボーンに触れるたびに、その人らしい生き方や揺るぎない軸がひしひしと伝わってきて、毎回心が震えるような感動があります。

さて、第2回は、チーフデザイナーの杉野百香さんです。
杉野さんは当時25歳の最年少メンバーとして入社し、現在はチーフとして最前線で活躍しています。その成長意欲と、何事にも真摯に取り組むまじめさ、ユニークで親しみやすいキャラクターによって、ももちゃん(愛称)の周りにはいつも自然と人が集まっています。
また、幅広いカルチャーへの関心を持ち、漫画や読書、サブカルチャーからアートまで多彩なジャンルにアンテナを張っているそう。そんな趣味の豊かさは、デザインの引き出しの多さや独自の発想力につながっている印象。今回はそんな、若手時代からkiCkで懸命に努力し成長を遂げてきた杉野さんのバックボーンと軌跡に迫ります。

Profile

Chief Designer
杉野百香(Momoka Sugino)

◾️担当業務
ファッションやビューティー、カルチャーコンテンツなどジャンルを問わず多様な案件のデザインを担当。
◾️経歴
制作会社、デザイン事務所にて様々な業務や大手クライアントの広告、パッケージなどのグラフィックデザインを担当。2019年よりkiCk inc.に参画。
◾️入社動機
社内のプロフェッショナルと職種の垣根を超えて一体となり、企画からアウトプットまで手がけられること、
何より親しみやすく信頼できる人柄のメンバーと一緒に働きたいと思い、2019年よりkiCk inc.に参画。
◾️️趣味
漫画・読書/イベント参加/美味しいご飯とお酒/YouTubeのコメント鑑賞/ポケモン全般

“好き”がエネルギーになる。至福の読書時間。

週末は本を求めて中野や神保町を散策するのが好き。

ー杉野さんが「ワクワクする瞬間」を教えてください。

ファッション、食、ネット文化など、多様なカルチャーに興味がありますが、特にワクワクするのは、「すごい作品を読んだな」と衝撃を受けた瞬間です。
私は漫画と本がとても好きで、漫画は少年・青年マンガを中心に、その他幅広く読みます。本は特にエッセイが好きだけど、最近は短歌にも夢中!
読むだけではなく、アニメ化を追ったり、イベントに参加したりと、いわゆる“オタ活”もしっかり楽しんでいます。基本的にはリフレッシュしたい時に読むのですが(本当は四六時中読みたい・・笑)、新しいインプットや刺激を受けることで「自分も何かしなきゃ」とエネルギーが生まれるので、私にとっては欠かせない大切な時間。
ちなみに本や漫画は必ず書籍で買います。紙で読む事で、1ページずつめくる楽しみや「こんなに面白い作品があと数ページで終わってしまう!」というなんとも言えない切なさを手で感じたいんです。特に漫画では、回想シーンが多い巻だと小口が黒く染まっているのが、一目でわかるのも面白いところです。思いがけない“仕様”まで味わえるのは、紙ならではの楽しみ方だと感じています。
そのこだわりのおかげで、部屋が本でいっぱい(ほぼ圧迫状態)になって困っているくらいですが、私にとっては幸せな悩みです。ちなみに何度読み返しても衝撃的に面白いと思う作品は、冨樫義博の『レベルE』です。

そんな日常の楽しみの時間の中でも「業務で活かせる部分はどこだろう」「好きな〇〇とこの案件を組み合わせたら面白いものができそう」と、アウトプットに生かすべく企むようなことも多く、私のデザインや企画には、要所要所に「好き」が活かされていると感じます。
最近だと、ADとして参加していた案件で、先程熱中していると話した「短歌」を企画に取り入れイベントを実施する機会がありました。自分の好きな歌人の方に、素敵な短歌を書き下ろして頂き、本当に夢のような出来事でした。尚且つ、案件自体にもしっかりとマッチした内容となり、好きが直接的に役立って本当に感激で・・。
それ以外にもチームメンバーが出してくれる企画やデザインを見ると「こんなにかっこいいものがあるんだ」「こんな考え方があるんだ」と感じることも。新しい視点をもらえることで自分の視野も広がり、まだ見ぬワクワクがもっとあると知ることができる。
kiCkにいるとずっとワクワクしている気がします。

杉野のカルチャー愛が花開いた案件 ーJT社『喫茶ハイライト』ー

「デザインは人のためにあるもの」という想いを、kiCkが確かなものにしてくれた。

ーデザインを仕事にしたきっかけを教えてください。

私は佐賀県の温泉地に一人っ子として生まれ、ひとり黙々と手を動かす時間が自分にとっての遊びでした。絵が好きだったこともあり、漠然と将来はデザインをしたいと考えるように。とにかく美術の成績を上げ、なんとか推薦で念願の高校に進学しました。実はこの高校に行けなかったら自衛隊に入隊しようと母と本気で話していたくらい(笑)、とにかく一直線でした。
今でも何度人生を繰り返しても入りたいと思うほど大好きだった高校では、デザインを専門的に学び、「デザインは誰かのためにあるもの」という恩師の考え方に感銘を受けました。その言葉はいまも自分の軸になっています。

ーkiCkに入社した経緯は?

高校卒業後に上京し、1社目は看板会社のデザイン部署に所属。
その後、高校時代に授業で学んだ広告業界への興味が湧き広告制作会社に転職。広告やパッケージデザインなど幅広い分野を経験し、広告の基礎を学びました。ここでは広告業界の外から見たきらびやかな印象とは違う大変さや泥臭い部分を学びながら、分からないなりに5年間食らいつきました。社員数6〜7名の小規模な会社で、外部のプロと協力しながら案件を進めることが多く、その場限りのチーム編成が中心でした。そのため、「会社内に多様な職種が揃い、チームで継続的に仕事を最初から最後までやり遂げられる環境で働きたい」と思うようになり、転職を決意。
kiCkは、まさに理想としていたその環境があり、さらに面接で出会った人が皆素敵で、「自分もこの一員に加わりたい!」と感じ、入社を決めました。
入社して感じたのは、自己満足のために目立つものをつくるのではなく、常にクライアントやユーザーのことを大切に考え、形にしていく姿勢を持つメンバーが多いということ。その姿に触れ、「デザインは誰かのためにあるもの」という私自身のポリシーが、より確かなものになりました。

誰かに“響くデザイン”を、自由に、貪欲に、追求できる味方がいる強さ

ー杉野さんらしさが出た、こだわりの仕事を教えてください。

若者向けビューティー商材の大きい競合案件にデザイナーとして参加した時です。
新しいブランドのローンチに向けて、デザインだけでなくコンセプトやパッケージの形状、ネーミング等、トータルで提案するという内容に対し、案件メンバー全員で信じられない数の案を出し合いました。定番のデザインからグラフィカルなもの、見たことのないような斬新なものまで幅を見せつつ、「もっとこうしたらユーザーに響くかも」と、様々な表現を使ったデザインを提案し、見事ピッチに勝利することが出来ました!
提案後、先方から「終始ワクワクしっぱなしでした!」と喜びの長文メールをいただき、進行中も「このデザインのここが良かったです」「これはどんな意図で作ったのですか?」など興味を持って聞いてくださり、チームで作ったものを大変喜んでもらえた事実が嬉しかったです。
そして何より、時間が許す限り延々と作っていたい!と思うくらい、デザインを練っている時が一番楽しかったんです。妥協せず絶対に良いデザインを作りたいという気持ちで細部までこだわり、どの案になっても良いと胸を張って言えるぐらいの案を揃えられました。
また、私はコンセプトからのトータルデザインの経験が少なかったのですが、その過程を通して伝えたいことの本質を理解し、「誰のためにこのデザインがあるのか」を常に意識して進める姿勢を学びました。もしアカウントを獲得できていなかったとしてもなんの悔いもないくらい貴重な経験ができました。

ーkiCkに入ってどんな成長ができましたか?

kiCkは自由な社風なのですが、入社したばかりの頃に現社長でCDでもある市川さんから頂いた「自由な環境の中でも、自分なりにやるべきことをしっかり見据えないと成長できないよ」という言葉が、ずっと心に残っています。自由な環境だからこそやるべきことはそれぞれが責任を持ってしっかりやり、さらには職種の垣根を超えて、自分なりの考えを提示する風土があります。元々威勢の良いタイプではありましたが、今ではさらにアクティブに「わからないけどやってみました!」と言える人間になってきたと思います。例えば、デザイナーが企画やコンセプトを持ってきても、否定する人はいません。むしろ「その視点いいね」「こうしたらもっと良くなるんじゃない?」と、立場を超えたアクションを寛容に受け止め、一緒にブラッシュアップしてくれるんです。そんなkiCkだからこそ、大変な局面でも楽しみながら仕事ができるのだと実感しています。
正直、kiCkに入社するまでは、周囲に対して「自分」を出すことができず少し尖ったところがありました。それがkiCkの懐の深さに触れてからは、身構えることなく「自分らしい自分」でいられるようになった。何かを作り上げる中で意見の違いがあっても、それはもっと良くするためのプロフェッショナル同士の議論です。だから安心して遠慮なく言い合えるし、「何があっても絶対に味方だ」という意識が、kiCkには自然に根付いているんだと思います。

大切なのは「なんだかワクワクしたい!」という気持ち

ーkiCkにジョインを考えているメンバーに一言

kiCkは確実に何かのプロフェッショナルになれる場所です。
仕事に対して中途半端な人がいないので誰に聞いてもしっかりとアドバイスが返ってくるし、自由な分やるべきところはやるということを肝に銘じていれば、他のプロに教えてもらいながらどんどんレベルアップできます。
デザイナーはベテラン勢が比較的多いですが、常に新しいアウトプットを目指しまだまだ日々吸収しようとする人ばかり。私もkiCkに入社して6年目になりますが、いまだに学ぶことが多い環境です。最近入ってきてくれた若手メンバーに対しても一緒に成長していこうと思っています。だから、今は自信がなくても大丈夫!大切なのは挑戦したい想いと、「なんだかワクワクしたい!」という気持ち。
kiCkは、若手の駆け出しデザイナーが6年後にそう思えるような会社です。自分のやりたいことや表現したいことがあり、それをチームで一丸となってやり遂げたいと思える人なら、きっとkiCkで楽しめるはずです。


ー日常的に多様なカルチャーを横断して楽しみ、貪欲に吸収する杉野さんだからこそ、「人の心に響く」デザインを自在に生み出せるのだと思います。その姿勢は世の中の人々だけでなく、共に働くチームメンバーの心にも自然と届き、愛される存在として活躍されていると感じました。

kiCkでは現在デザイナーを募集しています。
エントリーはこちらから!

https://kick.co.jp/recruit.html

次回もお楽しみに!

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