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【防災備蓄】ストックは「買うだけでは足りなかった」子どもにもわかる備えー今日からスタート。我が家の防災グッズ整備

防災のことは、ずっと少し気になっていた。

気になっているのに、
気になっているだけで時間が過ぎていく。
そんなことが、暮らしの中には案外たくさんある。

毎日のお弁当や夜ご飯は、
目の前のことだから手を動かしやすい。
でも、防災の備えは“まだ起きていないこと”のための準備だから、
どうしても後回しになりやすい。

けれど、後回しにしていても、
災害は「準備ができた頃」に来てくれるわけではない。

だから今日は、
完璧に揃えるところまではいかなくても、
とにかく一度、今ある食品系の防災ストックを集めてみることにした。

まずは、1カ所に集めてみた

今回、ひとまず1つのラックに入れてみたのは、こんなものたち。

使ったのは、今は使わなくなったキッチンラック。

・米 5キロ
・ボローニャのパンの缶詰 12缶
・ひだまりパン 15袋
・保存食マリービスケット 2袋
・防災用カロリーメイト 20個
・ガスボンベ 28本
・餅 1キロ
・フルーツ缶詰 10缶
・防災用クレラップ 50メートル
・ウォーターキャリー 20L
・炭酸水 12本

こうして並べてみると、
「ちゃんと用意していたもの」もあれば、
「あるにはあるけれど、全体の中でどういう位置づけなのか曖昧だったもの」もある。

少しずつ買って、
少しずつしまって、
気づけば家のあちこちに分散していた。

それを一度、目に見える形にしただけで、
安心感と同時に、足りないものも見えてくる。

見えない不安は大きいけれど、
見える不十分さは、少しずつ埋めていける。

防災って、たぶんそういうことの積み重ねなんだと思う。

「ある」ことと、「わかる」ことは違う

今回いちばん大きかった気づきは、
家の中に防災用の食品が“ある”ことと、
それを家族みんなが“わかる”ことは、全然違うということだった。

たとえば、親が家にいるときなら、
「あれはどこ」「これはここ」と言える。
でも、災害は親がいる時間に起きるとは限らない。

もし子どもたちだけの時間に何かが起きたとしたら。
もし私がすぐに動けない状況だったとしたら。

そんなとき、
家のあちこちに少しずつしまってある備蓄は、
持っているのに使えないものになってしまうかもしれない。

その点、1カ所に集めておくと、
少なくとも「ここを見れば何かある」がわかる。

それだけで、備えの意味はかなり変わる。

防災用品は、数を揃えることも大事だけれど、
“使える状態にしておくこと”のほうが、
実はもっと大事なのかもしれない。

お米は、無洗米にしておくといいのかもしれない

実際に見える化してみて、
これから変えたほうがよさそうだなと思ったこともあった。

そのひとつが、お米のこと。

我が家では、5キロのお米はだいたい1週間でなくなる。
つまり、お米は日常的によく回るぶん、
ローリングストックに向いている。

ただ、災害時を考えると、
これからは無洗米を基本にして、5キロは必ずストックしておく形がよさそうだと思った。

水が十分に使えないとき、
お米を研がなくていいことは、やっぱり大きい。

そして大事なのは、
頭の中で「たぶん大丈夫」と思うだけではなく、
実際に無洗米で問題なく回せるか、一度やってみることなのだろう。

非常時のための備えというと、
つい「買うこと」に意識が向きやすいけれど、
本当は「一度試しておくこと」まで含めて備えなんだと思う。

まだ足りない。でも、始まった

こうしてラックに集めてみると、
もちろん、まだ足りないものもたくさんある。

水も十分とは言えないし、
栄養の偏りも気になる。
温めなくても食べやすいもの、
子どもが安心して食べられるもの、
体調が落ちていても口にしやすいもの。
考え始めると、まだまだ整えたいことは出てくる。

でも、今回やってよかったのは、
「足りていない」ことより先に、
“始められた”ことだった。

防災って、完璧を目指すと動けなくなる。
これも必要、あれも必要、ちゃんと調べてから、と思っているうちに、
結局そのままになってしまう。

だからまずは、
今あるものを集める。
見えるようにする。
何が足りないかを知る。

その順番でよかったのだと思う。

整った家ではなくても、
整えようとしている家にはなれる。

その一歩目として、
今日のラックはたぶん悪くなかった。

食べる備えは、暮らしの延長にある

「保温弁当、時々夜ご飯。」というシリーズを書いていると、
食べることは、特別なイベントではなく、
毎日の暮らしそのものなんだと何度も思う。

だから防災の備えも、
本当は暮らしから切り離されたものじゃないのだろう。

パンの缶詰も、
コーン缶も、
常温保存の牛乳も、
お米も、餅も、ビスケットも。

しまっておくだけではなく、
時々食べて、
家族がどんな反応をするのか見て、
入れ替えて、また足していく。

その繰り返しの中に、
“いざというときのため”が少しずつ育っていく。

防災は、暮らしの外側にある特別なことではなくて、
いつものごはんの延長に置けるのかもしれない。

今日の番外編メモ

今ある食品系の防災ストックを、
ひとつのラックに集めて見える化してみた。

それだけで、
安心した部分もあれば、
足りなさに気づいた部分もあった。

でも、見えないままの不安より、
見える不足のほうがずっといい。

これからは、
無洗米を5キロ必ずストックすること、
実際に回してみること、
子どもたちにも“どこに何があるか”がわかる状態にすること。

そんなことを少しずつ進めながら、
我が家の備えを、
暮らしの中にちゃんと置いていけたらと思う。

完璧じゃないけれど、
今日からスタート。
たぶん、防災ってそれでいいのだと思う。

今日の動画日記

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