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【自己紹介】『生きたいように生きる人』が出来るまで - 学生篇

どうもこんばんは、しみーです。
皆さん、いつもお読みいただきありがとうございます。

noteリニューアルに伴い、
自己紹介記事を書いておりましたが、
ボリュームが大変に大きくなりすぎたため、
自己紹介を数篇に分けてお届けしたく。

自分自身を伝えるのに、
省略することができませんでした。
したくなかった、というのが正解ですが。

僕はなんら特別ではない、ただの人です。
ゴリゴリに他人軸で、自信も勇気もない。
評価に依存して生きる人間でした。

そんな人間でも、自分軸で
ポジティブにストイックに、
生きたいように生きることが出来る。

そんな変容の軌跡を、
近しい想いを持つ人に勇気を与えられるよう、
伝えられたらなと思います。

まずは学生篇となります。

少々長いですが、お付き合いいただけると
幸いです。






正解は知らない。不正解を選ばないように生きるという日々

北東北は田舎で、山の麓町の生まれ。
比較的わんぱくで元気が取り柄、
運動が取り柄で、勉強がとても苦手。
アニメとマンガ、ゲームが大好き。
文学的な書籍は一切読まない。
そんな子どもだった。

両親は端的に言って厳しかった。

世間一般で言われる「普通」や「安定」
「恥ずかしくない大人」になること。
そんな教育方針で育てられた。

勉強や宿題も、間違えれば怒られる。
わからないと言っても怒られる。
食べ物は好き嫌いで怒られる。
学生時代、友人が当たり前にしていることも
大抵のことが僕の家では許されなかった。

18時門限、アルバイト、外泊、
趣味など興味あることにお金を使うこと。
学のない友人と、付き合うこと。

縛られ過ぎた生活の中で、
僕は心の自由を失っていたように思う。



夢が消える瞬間を、覚えているかい?

僕には夢があった。
声優になることだ。

この頃、僕は中学生。
非現実でヒロイズムの強いアニメや
ゲームの世界に、僕は自分を昇華していた。

当時、声真似などが得意で、
台詞をすべて覚えては披露などしていた。
演劇なども評判だった。

主人公は、見る人に勇気や希望を与えられる。
僕もそんな人に、なれるかもしれない。

ちょっと、自信も持っていた。


「声優の学校に行って、声優になりたい」


ある夏の日。
恐る恐る、両親に一度だけそう伝えた。

きっと叱責される。
そんなことは分かっていた。
でも、伝えずにはいられなかった。

両親の回答は、おおよそ予想通りだった。


「そんな馬鹿なことはやるべきじゃない」
「お金なんかあるわけないだろう」
「お前になれるわけないだろ」


大体、そんなことを並べられた。
さらっと流され、その後この話は二度と
僕たちの間で交わされることはなかった。

それでも、僕は意志を伝えた。
僕の考えは最低限伝わったはずだ。
あとは粛々と準備しよう。

そうして3年の月日が流れ、
時は高校の進路相談の日を迎えていた。

三者面談。
僕と両親、担任の先生の三人で机を囲む。

「進路をどうするのか」

向かいに座る担任がそう口にしたとき、
「声優を目指したい」と返そうとした。

しかし、両親が僕より先に口を開いた。


「この子は大学に行かせます」
「将来的には公務員にさせます」


あ、え――?

僕の時間は、そこで止まった。
なぜか学校の理科室で、
窓から、緑の葉が揺れる大きな桜の木が
見えていたことを、今でもよく憶えている。



自分を騙す、それが正しいと本気で思っていた

その後、僕は一言も話すことなく話は進んだ。
この学力ならどこ大とか、他に選択肢はとか。

言いたかった、叫びたかった。
違う、僕の進みたい道はそんなじゃないって。

でも、出来なかった。
常に両親が絶対ルールとして生きてきた。
その両親が、こんな決定的な場面ですら、
僕の夢を間接的に否定した。

いまでこそおかしいと言えるが、
それは僕にとって、あまりにも絶対的過ぎた。

そして僕は、悟った。
僕がどうしたいとかは、決められない。


いや――決めてはいけないのだと。


僕はそんじょそこらに溢れるただの学生。
才も学も、何も持たない。
裕福な生まれでもない。
そんな子どもは、世の中に大勢いる。

そういう子どもたちが大人になるということ。
普通のサラリーマン、良いとこ公務員。
夢も希望も自分らしさもない、ただのモブ。
(思春期故の認識のため、悪しからず……)

こうやって、出来上がるんだなって。
そして例に漏れず、自分もそうなんだと。

とりあえず理解したのはひとつ。


夢を望んではいけない


夢を諦めるというのは、思いの外簡単だった。
自分が決めたことではない。
どうしようもなかった、仕方のないことだ。
自分の生まれは選べない。

そう、自分に言い訳をするようになった。



やりたい・なりたいを失った人生の始まり

とはいえ、僕には何より学がなかった。
いきなり大学と言っても興味もなければ、
入学できる自信も皆無。

地方ではあるが、従兄弟・兄弟含め、
全員が国立大学か同等の大学に進学していた。
冗談抜きで、壊滅的に僕には学がなかった。
(高校の偏差値は40以下)
このプレッシャーは中々のものである。

どうして両親の納得できる
進路を提案しようかと考え抜いた末、
行き着いた答えが、先輩にも誘われていた
自衛隊に入隊すること、だった。

心身共に鍛えられる。
一応は特別職国家公務員。
世間体も昔ほど悪くない。
幸い、僕は運動だけは人一倍出来る。

進学せずして両親を納得させられる、唯一解。

両親に告げたところ、致し方ないという
雰囲気を醸し出されつつも、
無事に意見は通り、
僕は自衛隊へ入隊することとなった。


――続きは以下、社会人篇へ ▼▼



最後に、これだけは言っておきたい

自己紹介記事は、端的にスマートに。
最終的にはコンバージョンを高めるために
書くことが目的であろうことは理解している。

だが僕はそれを目的にしたくない。
僕が自己紹介記事を書く理由はひとつ。

なりたい自分になることに、
資格も武器も必要ない。
なりたい自分に、誰だってなっていいんよ。

僕はなんら特別ではない、ただの人。
そんな人間だって、例外じゃない。
僕はそれを体現しているつもりだ。

そのことを伝えるのに、
自分史を簡単には表現するわけにはいかない。
そんな想いが、伝わると幸いです。

なお、両親とは社会人になってから
衝突を繰り返しながら和解し、
いまは友だち家族のように仲良しです。

僕のポジティブやストイックさは
それこそ、両親から受け継いだ才能だなと、
胸を張って言えます。

散々な書きっぷりで申し訳ないが、
感謝してます。ありがとう、両親。

ここまでお読みいただき、
ありがとうございます。
次回に続きます、どうぞよろしく。

では、また。

しみー

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