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甥の結婚式

こんにちは、ぱんだごろごろです。
先日、甥の結婚式ならびに披露宴が無事に終了しました。

この甥は兄の長男で、私の息子と同い年、今年の1月に結婚式を挙げた姪の兄に当たります。


▼姪の結婚式の様子はこちら


その姪は、今回さっそく艶やかに、黒留袖を着てきていました。
『おお、人妻だね!』と声をかけると、隣りにいた姪の夫が、『そうなんです、人妻なんですよ〜』と嬉しそうに応えます。
新婚夫婦、仲が良くてけっこうです。

今回初めて気が付いたのですが、次男で三番目の甥は、鈴木亮平に似ているように思いました。

鈴木亮平さん



『〇〇ちゃん、鈴木亮平に似ているわね』
と言いたかったのですが、
『鈴木亮平って、どんな人だっけ?』
と訊かれた時に、
『「シティハンター」や「変態仮面」に出ていた人よ』
と説明するのは、ちょっとあれかなぁ、と思い、やめておきました。


次女で末っ子の姪は振り袖姿で、ニコニコと可愛らしく、華やか。

兄夫婦に挨拶をして、ご祝儀袋を渡した後は、式が始まるまでの間、のんびりと親族控室で夫と二人、座っていたのですが、そこへ♪ピロピロピロリン♪とスマートフォンの着信音が。

画面には、◇◇さんの名前。



◇◇さんは、母方の遠縁の男性で、私も兄も小さい頃から良くしてもらってきた人です。
母によれば、母の父 (私の祖父) の従姉の子に当たる人だそうですが、どういう事情があったのか、一時名古屋の家に一緒に住んでいたこともあり、私も兄も◇◇さんにはよくなついていました。


一人っ子で、名古屋の中高一貫の女子校から東京の短大に進んだ母は、そのまま東京在住の伯母の世話でお見合い結婚をしました。 

父は日本橋のパン屋の息子、五人兄弟の末っ子で、当時は小田急に勤めていました。
両親は、私の祖父が買い与えた下落合の家で、新婚生活を始めたそうです。


両親がそのまま東京で暮らす可能性もあることから、祖父母はいずれ名古屋の酒屋を◇◇さんに継がせることも考えていたようです。

伊勢湾台風が名古屋を直撃した年、祖父の身体の具合が悪くなり、母は東京で生まれた赤ん坊の兄と、婿養子の父を連れて名古屋に帰って来ました。

そうなれば、酒屋を継ぐのは父と母です。


◇◇さんはその後、名古屋の家を出て、石油会社に就職し、横浜の女性と結婚して、そこの婿に入りました。


そこまでの経緯を考えると、名古屋の実家の家族と◇◇さんとの間には、何らかの軋轢があってもおかしくないように思えます。

ところが◇◇さんは一貫して母のことを実の姉のように思ってくれていたようなのです。

私たち兄妹のことも可愛いがってくれて、私の結婚式にも、◇◇さんは出席してくれました。

慌てて廊下へ出て、電話に出ると、◇◇さんの戸惑ったような声。

『ああ、ぱんだちゃん? ◇◇だけど、今品川にいるんだよ。迷子になっちゃったみたいで。遅刻するかもしれない。浜松町に行けばいいんだっけ?』

『◇◇さん、違うよ。新橋でゆりかもめに乗り換えるの。新橋だよ』

84歳の◇◇さんを相手に、何とかホテルがある駅名を伝えました。

祈る思いで待った結果、式が始まる前、親族の集合写真を撮り終えた直後に、◇◇さんはホテルに到着しました。

カメラマンはひと仕事した後だったのに、何事もなかったかのように、◇◇さんを加えて、もう一度写真を撮り直してくれました。

それ以降は、ホテル内のチャペルで挙式、海の見えるテラスでフラワーシャワーと続き、もう一度全体写真を撮ってから、披露宴会場へと移りました。


ウェルカムドリンクのカクテルがさわやかで美味しくて、シャンパンで乾杯する前から、楽しい宴になるのは決まっていたようなものでした。

仲人は立てず、親族だけのアットホームな宴会場です。

挨拶も新郎である甥が、ゲストの親族たちへ、感謝の言葉を手短に、やや早口で述べただけ。

おおいに美味しい料理と飲み物を楽しみました。

入場時は窓にカーテンがかかっていましたが、宴もたけなわとなるや、さっと引かれ、そこに現れたのは、一面の海とレインボーブリッジの姿。

すがすがしい晴天の日で、青空の所々に白い雲が浮かんでいます。
東京湾の向こう側には、球体を浮かべたフジテレビの建物がくっきりと見えました。

さて、先ほど、次男で三番目の甥のことを、鈴木亮平似であると述べましたが、新郎の甥の方は、親族の中では「松潤」で通っていました

一見、華奢な優男で、松本潤さんに似ているのです。


松本潤さん

この甥は、父親である兄と同じく、歯科医になるべく歯科大学に進んだのですが、兄の歯科医院を継ぐことは考えていなかったようで、なぜか自衛隊に入隊しました。

その旨を、まだ健在だった両親から聞いた時、???となったのですが、どうもそれほど珍しい話でもなかったようで、要するに、自衛隊付きの歯科医になったということのようでした。

新郎新婦がお色直しのために退席したあと、同じテーブルの、◇◇さんや、兄嫁方の親戚の人たちと談笑するうちに、時は過ぎ、いよいよ衣裳をあらためた新郎新婦の入場です。

拍手をしながら、びっくりしました。

甥が、官服(儀礼服)を着ているんです。


右脇に制帽、左腰にサーベル(儀礼刀)

歯科医とは言え、自衛隊付きだと自衛官ということになるのですね。

いや、もう、カッコいい!

兄嫁にそう言うと、

『制服マジックですよ』


と笑っていました。

最後になりましたが、私の兄は、今回もしっかり泣いていました。
いつ泣くか、いつ泣くかというのも、親族の間では、ほほえましい話題のひとつとなっています。

今回は乾杯の発声を兄がすることになっていたのですが、マイクの前で、すでに顔にハンカチを押し当てていたので、介添え役で、一緒にマイクの前に立っていた末っ子の姪が、振り袖姿で元気良く『かんぱ~い!』と言って、その場を盛り上げました。



今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
◇◇さんは、無事に帰宅しました。


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