ハッピーライティングマラソン【補遺】第38回「諦めていたけれど、本当はずっと前から引き寄せたかったものは?」
こんにちは、ぱんだごろごろです。
本田健さんの企画、「ハッピーライティングマラソン」を完走するために始めた【補遺】シリーズ、今日も含めてあと4本です。
さて、第38回のお題は、
「諦めていたけれど、本当はずっと前から引き寄せたかったものは?」
です。
ないだろうなぁと思いながらも、あったらいいな、という思いが引き寄せたもの、
それは、
革製品のオーダー
です。
私はジュエリーのオーダーは、パンダリング初め、バロックパールのブレスレットとネックレス、ウェーブリングのダイアモンドの一部をピンクサファイアに替えたものなど、いろいろなものをウエダジュエラーさんに作っていただいてきました。

また、洋服をオーダーで作ったこともあります。
これは、まだ高校生の頃の話ですが、従姉の結婚式が東京であり、母の代わりに私が父と出席することになって、近所の洋装店で作ったものでした。
当時の私は、すでに身長が170cm以上あり、地方都市の百貨店では私のサイズに合う既製服がなかったため、仕立てるしかなかったというのが本当のところです。
なお、これは余談ですが、夫と結婚式を挙げる時、貸衣装に自分に合うサイズのものはそうそうないだろうと思った私は、和装はやめて、ウェディングドレスと披露宴用のロングドレスを百貨店で買うことにしました。
ブライダルコーナーのドレス売り場で、私は試着を繰り返しました。
ドレスはなんとか着られる既製品がありましたが、完全にアウトだったのが、手袋でした。
ドレスに合わせるレースの手袋が、その売り場にはなかったのです。
東京なのにーー。
名古屋じゃないのにーー。
日本の首都なのにーー。
大都会・東京の百貨店に、私の手の大きさに合うレースの手袋がないなんて!!!
大きいんですよね、私の手。
以前にも書いたことがありますが、全盛期(大学時代)の私は、片手でバスケットボールをつかむことができました。

そういう手に合うサイズの手袋ですから、普段から特大サイズの在庫を取り揃えていなかったとしても、ブライダル売り場の皆さんを責めるわけにはいかないのはよく承知しているつもりだったのですが、乙女心には、ショックな出来事でした。
社員さんが日本中(?)の百貨店を探してくださったかいがあり、後日、私のサイズに合う手袋は無事に見つかり、売り場に届けられました。

そんなこんなで、ジュエリーや洋服のオーダーメイドは作ったことがあったものの、ハンドバッグや財布、キーケースなどの革小物のオーダーには一生縁がないと諦めていました。
だって、ああいうものはハイブランドと呼ばれるメゾンの顧客が作るものではありませんか。
私は、一介の市民であり、善良な初老の婦人に過ぎません。
自分の身の程はわきまえています。
メゾンの顧客と同じことなど、できようはずがありません。
ところが、ですね。
そうは思っていても、引き寄せというものは、手を替え品を替え、こちらが思いも寄らない方法で、無理のないルートを作ってくれたのです。
春先、以前ハンドバッグを買ったことのあるお店から、メールが届きました。
それは、オーダーフェアの案内で、パターンオーダー、フルオーダーともにお得になっているので、参加してみませんか、というお誘いでした。
私がそのお店で買ったことのあるバッグは、たったの三つです。
顧客とも呼べないような私に、なぜオーダーのお知らせが来るのだろう?
不思議でしたが、どちらにしろ、100万円以上をハンドバッグにかけるのは、とても無理なことです。
お声を掛けていただいたことは、光栄で嬉しく思います、と返信メールを送りました。
すると、お相手からは、
オーダーとは言え、すべてがバッグではないこと、
財布やカードケース、キーケースを作る顧客も多いこと、
エキゾチックレザー(クロコダイルやリザードなど)だと確かに高額になるけれど、通常の革小物であれば、それほどではないこと、
何より、弊社のバッグを大切に使ってくださっているぱんだ様だからこそ、特別なご案内をさせていただきました、
との返信が届き、なるほど、通常の革であれば、手縫いのオーダーメイドとは言え、そうそう高額にはならないのだなと納得しました。
来たチャンスは逃してはならない。
これはチャンス。
そう思えたので、お店に行き、あれこれ相談の上、キーケースとペンケースを作ってもらうことにして、支払いも先に済ませました。
フランスの本社工房の職人さんが作ってくれるそうで、夏には出来上がるとのこと。
お店から連絡が来るのが楽しみです。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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