直感が当たったとき、外れたとき
こんにちは、ぱんだごろごろです。
本田健さんの、「ハッピーライティングマラソン」第60回目のお題は、
「直感が当たったとき、外れたとき」
です。
こちらは、ハッピーライティングマラソン1周年特別企画
「ゲスト著者からのお題」で、
経営コンサルタントとしてご活躍の、神田昌典さんからのお題です。
直感が働くとき、その対象は。
私の場合、
①レストラン
②本
③人
がほとんどです。
そして、いずれも、「直感が働く」とは言いますが、その実、それまでの過去の経験から得たデータをフル活用して答えを出しているに過ぎません。
たとえば、レストランだったら、店構えや立地、客層、従業員の態度、表情、メニューの内容、値付けなどなど。
私が一番よく行くレストランをベースにして、そのお店との違いを、今挙げたすべての点で勘案し、プラスマイナスで値を出し、総合点を出すのです。
このレストランは、入ってみる価値があるかどうか、と。
この方法で見極めた場合、めったに「直感が外れた」と、がっかりすることはありません。
たいていは満足して、そのお店を出ることが出来ます。
ただし、たまに『その先』があります。
最近の例ですと、ある地下街に行った時のこと。
お昼ごはんを食べようと思ったのですが、いつも行く中華料理のお店が、改装のため閉店中でした。
その地下街では、その中華料理店で、サンマーメン(横浜名物のとろみのついた野菜がどっさりのっているラーメン)とミニ・チャーハンのセットを食べるのが習慣となっていたため、ほかの店に心当たりはありません。

急遽新たな店を探さねばならなくなりました。
できればいつもと同じようなものを、食べたい。
地下街をひと回りしてみましたが、長年ひいきにしているだけあって、その店ほど手頃な値段で美味しい(美味しそうな)店は、すぐには見つかりません。
わき道に入ったところに、麺とスイーツがメインのお店がありました。
お店の外で待っているお客が数人、店内を見ても、客層はほぼ女性客と若いカップルで占められています。
メニューの写真を見て、東南アジア風の麺料理が気になりました。
価格もランチのセットメニューで、いつもの店よりやや高い程度。
「ここにしよう」
直感で決めました。
結果は申し分のないものでした。
メインの麺料理もあっさりとしているのに、ちゃんと食べ応えがあり、セットの飲み物とデザートも手を抜いていないことがわかるものでした。
すっかり気に入った私は、またこの地下街に来ることがあったら、この店に来ようと思いながら、その店を後にしたのです。
その1ヶ月後、その地下街の近くに用事のあった私は、その店のことを思い出し、用を済ませたあと、店に寄りました。
前回同様、ランチセットを頼み、わくわくしながら食べ始めました。
……。
美味しいんですよ。
美味しくない訳ではないのです。
前回と同じ麺料理を頼みましたから、同じように美味しいはずだったのですが。
何だかちょっと違いました。
前回の時の感動がないのです。
前の時よりも、いくぶん早く食べ終わったように感じました。
デザートも同じで、つるんとしたのどごしの良いものでした。
飲み物は前回とは違うものにして、むしろ前回のものよりも美味しいくらいだったのですが、やはり何だか違うのです。
接客や店内の雰囲気に変わりはありませんでした。
けれど、お会計を終わらせて、その店を出る時には、
「もう、このお店に来ることはないな」
直感で、そう思っていました。
現に、それ以来、その店には行っていません。
データと経験を駆使した『直感』で、当たりだと評価をした店が、『その先』の二度目では、外れだったとわかってしまう。
こういうことが、まれにあるのです。
一度目で、実際以上に惚れ込んだ結果、期待し過ぎて二度目でがっかりしてしまう。
そういうことなのかもしれません。

②の「本」では、面白そうと思って購入した小説が、つまらなくて、退屈だったということが、たまにあります。
特に電子書籍のときは、解説や口コミ、試し読みもしてから買うのですが、それでも時折、自分の好みからかけ離れたものを買ってしまい、がっかりすることがあります。
そういう時は、無理に読まずにしばらく放っておくと、2、3年経ったときに、案外すんなり読めることがあります。
「本」との出会いは一期一会、直感が外れてもいいように、電子書籍店の割り引きクーポンを使って買うようにしています。

③の「人」に関しては、面倒ごとを避けるために「直感」を使っています。
長い人生、他人に深入りすると面倒なことになる、というのは骨身にしみてわかっています。
特に初対面の人に対しては、礼儀正しく、親切な態度を取り、丁寧な言葉遣いをすること。
と同時に、「直感」を働かせることができるよう、相手から様々なデータを集めます。
外見、態度、服装、身のこなし、顔と表情、ものの言い方。
何よりも大切なのは、相手の常識が、自分の常識と近いかどうかです。
私の年齢では、相手の常識に合わせようとするよりは、自分の常識に近い相手だけを選んで付き合う方がたやすいのです。
話していて、違和感を感じるときは、「直感」が、この相手には深入りするな、と告げてくれています。
この「直感」はめったに外れることがありません。
#ハッピーライティングマラソン
#本田健
#直感

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