書くことは、あなたにとってどんな時間ですか?
こんにちは、ぱんだごろごろです。
本田健さんの、「ハッピーライティングマラソン」第55回目のお題は、
『書くことは、あなたにとってどんな時間ですか?』
です。
私が今やっている「書く」作業は、主に三つ。
①週に一度のnoteのエッセイ記事
②月に一度の通信講座の古文書レポート
③月に一度の文通相手の奥様に出す手紙
えっ、これだけしかないの?
と驚かれたことと思いますが、この通りです。
他には、①から派生するものとして、
✦noterさんへのコメントや自分の記事にいただいたコメントへの返信
③ほど気を遣うものではありませんが、
✦ラインやメールへの返信、たまに来る封書や葉書へのお返事
珍しいところでは、先週旧友から、Kindle本を出したので、良かったら読んでレビューを書いて欲しいとの依頼を受け、書いたこともありました。
このような状況から、今の私にとって、
書くことは特別な時間。
読むことが、私にとって、息をすることと同じように自然なこととすれば、書くことは、大げさに言えば、覚悟を必要とする作業です。
あり合わせのメモ用紙に書く買い物のリストや、カレンダーに書き込む美容院の予約日などは、自分のためのもの。
読み手を自分以外の他者に想定して書く、noteの記事や手紙は、相手に届くように書かねばならないという点で、自分にそう書く覚悟があるのかと、問うた上での作業なのです。
覚悟を決めて書くからには、それは特別な時間。
そうそう気軽にできることではないのです。
昔は何かと机に向かって書くことが当り前でした。

小学校の時から、書いて育ってきましたものね。
漢字もひらがなも片仮名も。
中学校からは、アルファベットの筆記体も。
書くことによって、考えが整理され、思考が言葉に置き換えられます。
論文も創作も、若い頃はよく書きましたね。
今はもう、日記すら書かなくなりました。
必要を感じないので。
日記というものは、公開しない限り、読者として想定するのは自分です。
買い物のメモや美容院の予約をカレンダーに書くのと同じなのです。
だったら、もう書く必要ないなぁって思いました。
何か書き残しておきたいと思う時には、noteの記事に、【備忘録】と題して書いています。
自分にとっての記録ではありますが、noteの場所を使わせていただく以上、読者の存在は意識して、読み手に伝わる書き方を心がけています。
書くことってね、やはり「記録」だと思うのですよ。
何があったのか、という記録。
何を考えたのか、という記録。
そして、何を思ったのか、という記録。
今では、私は自分の人生の記録を取ることにも、それほど重きを置かなくなりました。
もう残りが少なくなったとわかってきたからかな。
結局、若い頃あんなに一生懸命書き記していたのって、その先にいる自分、未来の自分に渡したくて、書いていたのでは、と思うのですよ。
でしたら、私はもう受け取ったし、充分活用したし、今後はさらなる未来の自分に向けて書くにしては、時間がさほどない。
もう必要ないのです。
この間、ファイル類を整理していたら、一冊のノートが出てきました。
これが、多分、私が過去の自分から受け取った、最後の記録です。

もうこれ以上、過去からの記録は必要ありません。
これからは、上にも書いた、以下の三つを、覚悟をもって続けていきたいと思っています。
①週に一度のnoteのエッセイ記事
②月に一度の通信講座の古文書レポート
③月に一度の文通相手の奥様に出す手紙
✤以下は蛇足ですので、ぱんだごろごろの「過去からの最後の記録ノート」の内容に興味がおありの方のみ、ご覧ください。
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【過去からの最後の記録】
最初のページを見ると、書きはじめたのは、47歳のとき。
最終ページで58歳になるまで、
私は、ノート一冊使って、
好きなもの、好きな色、好きな服、好きな旅、好きな本、好きな映画、好きな歌、好きな曲、好きな木、好きな花(束)、好きな化粧品、好きなレストラン、好きな料理、好きなカクテル
お気に入りの場所、ホテル、宝石商、美容院、ネイルサロン、マッサージ
嬉しかったこと、幸せを感じた瞬間、思い切ってやってみて良かったこと、これからも続けたいこと、集めているもの、ほしいもの
自分のファッション・スタイル、買った服の記録、靴、バッグ••••••。
自分の集大成を作ろうとしていたようなんです。
これを読めば自分がわかる、自分のデータブック。
後半は、まるまる、ジュエラーの以前の担当さんと私との、メールのやり取りを手書きで写し取ったものです。
パンダの指環とピンクサファイアのウェーブリングとルビーの指環とバロックパールのネックレスとブレスレットをオーダーした時の記録。
2018年の5月から翌年の同じく5月まで、まる1年をかけた記録です。
いったい何をしたかったのでしょうね。
たぶん、
往復書簡集のようなものを作りたかったのだと思います。
昔の私の愛読書の中に、往復書簡集がふたつあって。
「アンドレ・ジィド/マルタン・デュ・ガール 往復書簡〈ジャン・ドレ編〉」全4巻 (みすず書房)
「田辺元・野上弥生子 往復書簡〈竹田篤司、宇田健編〉」上下巻 (岩波書店)
ウエダジュエラーで、以前私を担当してくださっていた方は、当時70歳近いベテラン社員で、宝石の知識も多く深く、私にとって、ジュエリーの先生のような方でした(今はもう、退職されています)。
そんな方をお相手役に、往復書簡集のまねごとをしてみたかった私は、更年期まっただなかで、何か思うところがあったのでしょうね。
ただ、今読んでみると、当時から金の値が上がってきていることがわかり、これはこれで記録としての価値はあるなと思いました。
#ハッピーライティングマラソン
#本田健
#ウエダジュエラー

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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