連載「菌活ボーイがゆく」㉔世紀の発見
こうじの魅力にはまった猫サラリーミャンの菌活実践記です。
「育て上げた醤油こうじを食べてしまうのが心苦しくて」の心境で菌との触れ合いの日々を送る。
さっちー師匠ににゃんだかんだ巻き込まれながら“菌友”づくりに励む。
文/菌活ボーイ
イラスト/ちぐ

自炊生活3年目。
僕は、大発見をした。
4日続いたカレーの後。
「そろそろ違うもの食べたい」とシチューに挑んだ夜のこと。
ジャガイモ、タマネギと切っていて、気がついた。
「あれ? 毎日、同じもの食べてる!」
カレーとシチューの違いは、ルーの違いだった。
肉のパッケージにも「カレー・シチュー用」と書いてあった。
世間の人は、知っているのだろうか。
もしも、ルーでなく、うどんを入れたら鍋になる。
みそを入れたらみそ汁に、豚肉を入れれば豚汁だ。
近ごろ、僕はさらに進化して、具材をあらかじめ鍋で煮込んでいる。
1食分だけ小鍋に入れて、その日の気分で調味料を変える。
寒い冬だからこそできる裏技。
時短になる上、単一メニュー地獄からも脱出できる。
菌活ビューティーとは別次元の食生活。
さっちー師匠に冷たい目線でにらまれそう。
(続く)
