鬼界の嵐① ー巨大岩の謎ー(菌活ボーイがゆく #80)
「ニャン界と鬼界の境界」と伝わる巨大岩の謎。
五つの岩を結んでみると――🙀
(前回のお話)
さっちー師匠VSラオにゃん元師範。
一触即発の危機を救ったのは、星読み博士のタケにゃんだった。
はあはあ言いながら駆けつけると、巨大な地図をテーブルの上に広げた。
師匠と元師範の様子にお構いなく、
「これ、見てください」
キジトラ流史跡研究会の僕にはすぐに分かった。
総本山がある大江山(おおえやま)周辺の地図だった。
「大発見です」
地図には、五つの赤い丸印がついていた。
「国界岩(こっかいいわ)」のある場所だ。
大江山には、半径1㌔の間に五つの巨岩があることが知られている。
いずれも、古代文字で「国界」と刻まれている。
「鬼を封じ込める岩」とも、「ニャン界と鬼界の境界」とも伝わってきた。
岩の一つは、総本山の前庭にもある。
たけにゃんは、赤ペンを取り出して、巨岩がある五つの場所を地図上で結んだ。
「『K』だったんです」
(次回に続く)
