三年目の「いっしょに〝記紀〟を旅しよう!」
40万字の『記紀』の旅へようこそ
2024年2月のスタートから、おかげさまで2周年。毎週欠かさず綴った128本の記事は、気づけば40万字を超えていました。原稿用紙にして1000枚分。文庫本に換算すると、4冊ほどのボリュームになります。
コンセプトは、 五感で巡る『記紀』
大切にしているのは、机上の空論ではない「生きた記紀の世界」を届けることです。
風を感じる : 実際にその土地に立ち、気配を撮る。
線を繋ぐ : 点在する文献や伝承、遺跡などを、ミステリーのように結びつける。
視点を変える : もし自分が当時の編纂者だったら?という想像力。
「歴史は難しそう」「古代史はなじみがない」と感じる方にこそ、この旅の同伴者になっていただきたい。そんな思いで綴っています。
旅の案内図(おすすめ記事ガイド)
128本の記事の中から、まずは読んでいただきたいエピソードをピックアップしました。
■ 旅の始まり
「なぜ私は『記紀』を巡るのか?」その答えと、旅の決意を綴った最初の1ページです。
※『記紀』とは、『古事記』と『日本書紀』のことです。
■ 『記紀』の核心と源流
『記紀』は今から1300余年前に、天皇を中心とした律令国家体制の確立、そして日本という国の成り立ちを伝えることを目的に編纂されました。そういう意味で伊勢の神宮はやはり特別な存在なわけです。
■ 古代史の謎
日本の古代史の謎を解くためには、『記紀』だけでなく、近隣諸国との関係や、各地で出土する遺跡・遺物との相互関係を多角的に検証する視点が大切だと思っています。
■英雄伝説
古代史の英雄・ヤマトタケルははたして実在したのでしょうか? 彼の足跡を追ってみました。
『記紀』が記されて1300余年。その当時のことを知ろうと思うと、幾重にも重ねられたレイヤー(層)を剥がす必要があることをこの記事で書きました。
■ 遊び心の新説
正解を求めるのではなく、想像力の翼を広げてみるのも楽しいものです。『記紀』の世界をもっと自由で、もっと身近に感じられるような、長髄彦の真相を解き明かした、遊び心の垣間見える記事です。
ギャラリー
記事で紹介した写真のほんの一部です。
■【弥生時代】物語のはじまり
主要な弥生遺跡を巡りました。






■弥生時代の大王墓
弥生時代後期になると各地で大王の墓が造られるようになります。


■【古墳時代の始まり】
そして3世紀に入ると、上空から見ると「鍵穴」のような形をした「前方後円墳」が登場します。



■【神話】神々の足跡



■神代から人代へ


「神武東征」「欠史八代」「大和朝廷の全国統一」と記事を繋げてきました(それぞれマガジンにしています)。
古墳あり

■各地の神社にも様々な伝承あり






いっぱいありすぎてここでは紹介しきれません。これからも記事の中でいろんなことろを紹介していきます!
歴史は「川の流れのように」

歴史は、いくつもの支流が合流して大きな川になっていく、川の流れのようなものです。
奈良盆地を流れる川がすべて大和川へ集まるように、各地の伝承や発見される遺物、そして『記紀』に記された言葉たちが、今の「日本」という国の大きな流れの始まりを教えてくれます。
1300余年前の編纂者が何を見て、何を伝えようとしたのか。そして、私たちがその跡を辿ることで何が見えてくるのか。
貴方や、私という人間を一言で言い表すのが難しいように、歴史も視点を変えれば見えるものが違ってきます。
正解を一つに絞るのではなく、想像力の翼を広げて「この国の成り立ち」「日本人の形成」を考えていくと、少しずつ鮮やかな色を伴って見えてくるような気がします。3年目も、そうしたワクワクする旅を続けていきたいと考えています。
さぁ、次はどこの風を感じにいきましょうか。ぜひ、一緒に『記紀』を旅しましょう!

