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【レポート】みんなde相談「遠州×クリエイターのマーケティング戦略」――遠州クリエイターと考える“しごとのつながり方”

地域の事業者が集まり、事業のリアルな悩みをみんなで考えるサロン型ワークショップ「マーケなキクハナス」。

袋井・磐田・掛川・森町など、遠州地域で商売をしている中小企業や個人事業主の方が集まり、日々のリアルなモヤモヤを持ち寄って考える場です。

今回は、参加者の悩みをフラットに話し合う「みんなde相談『遠州×クリエイターのマーケティング戦略』」を開催しました。

自身の強みを活かす個人事業主・フリーランスが一般的になってきましたよね。

あちこちで活躍されている方でも、いろいろなお悩みを抱えているようです。

  • AI時代の働き方と差別化

  • 「伴走支援」や「仕組みづくり」の伝え方

  • ローカルビジネスでも効いてくる「ブランド」の考え方

  • 自分の専門性・ポジションの決め方

など、フェーズやポジションごとに違った意見を交換できました。


クリエイターの差別化戦略は、「専門性」と「接点」にある

今回もIZA CAFE coo-kai?さんにて開催です。

今回は、ウェブデザイナー、収納コンサルタント、製造業向けコンサル、ペット業界専門のウェブデザイナー、子育て中のママフリーランスなど、さまざまな背景の方が集まりました。

中でも気になるテーマは、差別化戦略。ネット上のハウツーではなく、参加者の事例を聞きながら「自分だったらどうするか?」当てはめて考えてみると、見えてくるものがありました。

①専門性を絞り、他の選択肢をあえて除外する

「◯◯専門のウェブデザイナー」と掲げると、名刺交換時の掴みが変わるそう。

実際に「ペット専門のウェブデザイナー」を肩書に掲げる参加者がいらっしゃったので、実体験を踏まえて教えていただきました。

確かに、「ペット専門」と見れば、ペットを飼っている方や、ペット関連の事業者はいろいろ聞きたくなりますもんね。

『ウェブデザイナーです』と伝えるより、『ペット専門です』と伝えたほうが、『困っている人がいたら紹介しますね』と、言ってもらえるようになったと思います。

②とにかく接点を作る

AIの台頭で、デザインやコーディングといった技術的ハードルが下がっています。とはいえ、依頼側からすると「あのイベントで出会った◯◯さんならできそう!」と想起し、問い合わせするパターンが多いようです。

「接点」と「人柄」で選ばれるなら、未来のお客様と出会うきっかけづくりと、仕事の質(進捗管理、コミュニケーション)向上が大事。

自ら講座を開催しコミュニティをつくった方、クラウドソーシングサービスでイチから実績を作った方、組織・団体での存在感を高めた方……。

自分の目標と、自分に合った方法でポジションを定めると良さそうです。


自サービスの強みを、いつ、どう伝える?

ピザも、お店ごとに強み・伝え方が違う

前回も盛り上がったこのテーマ。今回はさらに踏み込んで、各自のサービスの解像度を上げる話に発展しました。

「寿司、うどん、カレー、ハンバーグ、ラーメン……全部美味しいお店」を始めたとしても、お客さんは多分、来ないですよね。

強みが寿司なのか、回転寿司なのか、回らない寿司なのか、もっと別の提供方法なのか……。尖らせるとピンポイントで訴求しやすくなります。

加えて、商品を松、竹、梅といったランクで分けて、フロント商品(新規顧客が想像しやすく、手に取りやすい商品)を用意してみるという意見も。

ウェブデザインならば、サイト制作よりもミニマムな、バナー、アイキャッチなどの制作をフロント商品として掲げてみるのも良いかもしれませんね。


単発よりも継続的なお付き合いが、お客様にも喜ばれる。

納品したら終わりの関係から、ネクストステップを提案できる関係性を築くのは、クライアントにも喜ばれます。

依頼を重ねながら、次の一歩を提案したり、課題感を共有したり……。成果をきちんと出すためには、納品後の分析が欠かせません。

あるいは、企業、組織とパートナー関係を築くのも手段のひとつです。

ひとりだからこそ、関係づくりって大事なんですね。


5. まとめ

今回の要点をまとめると、こんな感じです。

  • 競合との差別化はどうしたらいい?

    • 専門性を絞るとイメージしやすくなり、紹介につながりやすい。

    • 人間関係構築や伴走支援は大事。

  • 営業活動・集客方法は何をすればいい?

    • リアルな場での交流や地域活動への参加は、依頼しやすさにつながる。

    • 顧客分析し、適切な媒体とタイミングでアプローチができると強い。

  • 仕事と作業と営業のバランスをどう取っているか?

    • 外注やパートナー連携でバランスを取りながら、サブスクリプション型など安定収入につながるビジネスモデルを構築すると良さそう。

    • 顧客の事業に深く伴走することが求められる。

  • 地域特性ってある?

    • 大手企業の動向が経済に影響を与えるため、行政や商工会との連携、知り合いの紹介が強いと思われる。

この記事では伝えられない体験談がたくさんありました。また、それぞれの悩みに前向きなコメント・意見を伝え合う様子もすごく素敵でした。

この空気感を作れたのは、参加者のみなさんのおかげです。ありがとうございます!


次回の「マーケなキクハナス」は、講師業のお悩みを考えます。

楽器教室、フラワーアレンジメント、ヨガ・ピラティスなど、個人教室を開く方のお悩みを共有しましょう。袋井ならではの差別化戦略があるかもしれません。

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