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地域を守ろうとする行動:勉強会に参加した話③


前回までのお話はこちら


正直に言うと、
私は政治や政党そのものに強い関心があるタイプではない。

でも今回の勉強会に参加し
お話を聞いていて、
「こういう取り組みは大事なんだな」
と思った。

それは、
賛成か反対かを叫ぶことより、

地域の人たちが、
自分たちの暮らしについて学び、
調べ、
声を持とうとしていたからだと思う。

説明会の内容を整理したり、
条例を調べたり、
記録を残したり、
専門家に話を聞いたり。

そういう地道な積み重ねが、
地域を守ろうとする行動になる。



私は政治には詳しくない。

でも、
「知らないまま決まっていく」
ことに対して、

普通の市民が、
理解しようとする姿勢そのものは、
とても大切なことなんじゃないかと思った。


最近、
少しずつ身体も動けるようになってきたので、
無理のない範囲で外に出たり、
人の話を聞きに行ったりも出来るようになった。



不思議なのは、
今まであまり興味がなかったものに、
惹かれている自分がいることだった。

政治や地域活動も、
どちらかと言えば
私は“前に出る側”ではなかった。

積極的に何かを主張したいタイプでもない。

でも最近は、
「どういう仕組みで社会が動いているのか」
「困った時、人はどうやって声を届けるのか」
そんなことが気になるようになっている。

何でだろう、と考えた時、
たぶん病気を通して、
見る視点が変わったんだと思う。



以前の私は、
制度や行政は、
“誰か遠い人たちのもの”
のように感じていた。

でも実際に、
行政機関や市役所、
病院や制度と向き合う中で、

「生活が壊れそうな時、
人は社会と繋がらないと生きていけない」

ということを、
嫌でも知ることになった。



だから今、
私は何かを“批判したい”というより、

「みんな、どうやって声を届けているんだろう」

を知りたくなっているのかもしれない。



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