【読書術】イケダハヤト流の飛ばし読み
文章を書いてメシを食っていくためには、「パッと作成して、ポンと提供して」、届かなかったら、また新しく次々と作り続けていくスピード感が大事だというイケダハヤト。
そんな彼のネタ集めのための読書術も、それに合わせてかなり斬新で興味深いので紹介する。
彼の読書術とは一言で言うと、「今の自分にとって読む価値があるかどうかを基準」にして飛ばし読みしていくというもの。
そして、その基準を使うと、具体的には「読まなくても大体分かる部分」と「読んでもピンとこなくてなんか分かんない部分」は読まなくていいというのだ。
すでに似たような本をたくさん読んでいるので「読まなくても分かる部分」というのは、あらためて読む必要がない。これは直感的に理解できる。
対して、「読んでもピンとこなくてなんか分かんない部分」はむしろ新しい知識なんだから積極的に入れるべきな気がする。
しかし、「今の自分にとって読む価値があるかどうかが基準」なので、読書を普段からする人なら分かると思うが、ピンとこない箇所については、未熟なので読んで理解しようとしても大抵の場合、理解に必要以上に時間や労力がかかってしまう。
それに時間や労力を割くということは、本来読めたはずの別の本を犠牲にしているということになる。つまり、それは今の自分にとっては読む価値がない文章なのだ。
というわけで、速読術系の本を今までたくさん読んできたが、「分かる部分」だけじゃなくて「分からない部分も読まない」というのは初耳だったので、紹介させていただいた。
おそらく、他の速読術でも理屈的にはそうなるんだろうが、「パッと見てピンとこなかったらもう読まなくてもいいよ」とまであっけらかんと言い切ってくれたのはさすが、「あなたの『言いにくいこと』は、誰かの『言ってほしいこと』」と言うだけあるな…と感心されられた。
補足
イケダハヤトの『武器としての書く技術』という本を紹介した際に、話が散らかりそうだったので、割愛した内容となっています。
『武器としての書く技術』についての紹介はこちらから。
