ドイツ一人旅_ケルン大聖堂_03_05【海外旅行】
1999年冬 3日目 ケルン
ケルン中央駅はケルン大聖堂の足下にあった。
駅を出て見上げると圧倒された。なんて大きさだっっ!
大聖堂を反時計回りに歩き正面に立った。ゴシック調で左右の二つの巨大な塔が天に向かって直線的に伸びている。しかも無数の彫刻が施されている。
電気も重機もない時代に、本当に人間が造ったものなのか?
にわかに信じることができない。しかし目の前に存在している。しばらくその荘厳さに言葉もなくただただ呆然と見上げていた。
大聖堂のなかに入るとひんやりしていた。全体が石造りのせいかもしれない。照明は必要最小限で薄暗い。
壁には窓の代わりにステンドガラスがあり聖書の物語が描かれていた。中央には黒いベンチが整然と何十列も並んでいた。外観もすごいが内観もすごい。
このような建造物を創造して実際に造り上げてしまう人間の力というか、宗教の力強さに畏怖してしまう。
南側の塔には500段程の螺旋階段があり、登りきると眼下にはケルン市街の石造りの街並み、ライン川、先ほど乗ってきた列車のレールが続いていた。
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