日本神話は、昔話として読むだけではもったいないと感じています。
物語の奥には、土地の名前、祈りの形、争いと統合の記憶が折り重なっていて、時代が進んでも完全には消えません。
このシリーズでは、神話を“物語”として楽しみながら、歴史につながる痕跡にも目を向けて、いまの日本に続く感覚まで辿っていきます。
日本神話
天照大神(あまてらす)──太陽神が岩戸に隠れた理由
須佐之男命(すさのお)──暴れん坊神と八岐大蛇退治
大国主命(おおくにぬし)──出雲大社と「縁結びの神」の秘密
八幡神(はちまん)──武士に最も信仰された神とは?
稲荷神(いなり)──全国最多の神社を持つ「商売繁盛の神」
恵比寿神(えびす)──七福神の中で唯一の日本生まれ
弁才天(べんざいてん)──琵琶を持つ女神は元はインド出身?
大黒天(だいこくてん)──台所の神様が「福の神」になった理由
猿田彦命(さるたひこ)──導きの神は天狗のルーツ
菅原道真──学問の神「天神様」になった悲しい物語
雷神(らいじん)と風神(ふうじん)──太鼓を背負う姿の由来
金山毘古神(かなやまひこのかみ)──鉱山と刀鍛冶の守護神
海神・龍神──海を支配する神と竜宮伝説
山神信仰──山はなぜ神とされたのか?
川の神・水神──水害と恵みを同時に司る存在
荒神(こうじん)──台所を守る神が荒ぶる理由
地蔵菩薩と神道──神仏習合で生まれた「日本的地蔵信仰」
稲荷神の狐──白狐が神の使いになったわけ
祇園信仰と牛頭天王──疫病退散の神様とは?
神武天皇と八咫烏(やたがらす)──導きの三本足の烏
天之御中主神(あめのみなかぬし)──宇宙のはじまりの神
月読命(つくよみ)──謎に包まれた月の神
豊受大神(とようけ)──伊勢神宮外宮の食物神
住吉三神(すみよしさんじん)──航海安全を守った神々
道祖神(どうそじん)──村境に祀られた夫婦神
石上神宮と布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)──神剣と武神の物語
諏訪大社と建御名方神(たけみなかた)──信州の国譲り神話
霜月祭りと湯立神楽──神々を迎える秘祭の意味
七福神めぐり──神と仏が混ざった日本独特の信仰
神道と神棚──家庭で神を祀る習慣の起源
伊邪那岐と伊邪那美──日本最初の夫婦神はなぜ別れることになったのか
国生み神話──天沼矛で海をかき混ぜ、島々が生まれた物語
黄泉の国──伊邪那美が向かった死者の世界
禊の神話──けがれを清める発想はどこから来たのか
三貴子の誕生──天照・月読・須佐之男が生まれた意味
火之迦具土──火の神が生んだ悲劇と新しい神々
天安河原──神々の会議は何を決めたのか
天宇受売命──岩戸の前で舞った女神の力
天手力男神──天岩戸を開いた怪力の神
誓約の神話──天照大神と須佐之男命は何を争ったのか
櫛名田比売──八岐大蛇退治で救われた姫の物語
草薙剣──八岐大蛇の尾から出た神剣の意味
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