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あなたがいるから伸びる。保育士パパが10年かけて確信したこと

こんにちは😃 ととのえびとです😊

いつも読んでくれる人、初めて読んでくれる人。

本当にありがとうございます😊感謝、感謝です😆

前回は、

💡他の子と比べてしまう苦しさ。 その正体は、判断の材料が足りないことにある。

そんな話を書きました。もし読んでいなくて、興味がある方はこちらから読めます👇

保育士として10年、たくさんの子どもたちを見てきて、 今までの記事で発達の理解が大事だと言ってきました。

ですが、子どもが本当に伸びていくには、それよりも大事な事がひとつあります。

結論から先に言います。

💡子どもを本当に伸ばすこと。それは、あなた自身を大切にすることから始まります。

子どもは安心した場所から巣立っていく。この安心を1番深く渡せるのは、 やっぱり親であるあなたなんです。


発達を知っても、埋まらないものがある

保育士をしていると、 子どもの発達を見立てる力は少しずつついていきます。

・この子は慎重なタイプだな。
・今は言葉より先に身体で表現する時期なんだな。
・集団に入るより、まず一対一で安心したい子なんだな。

こんなふうに、表面だけではわからない "今のその子"が少しずつ見えてくるようになっていきます。

この視点は、本当に大事です。

知らないより、知っているほうがいい。
他人と比べて苦しくなる回数も減ると思います。

でも、それでもなお、 現場で何度も感じることがありました。


お迎えで泣くのは、崩れたんじゃない

園で一日がんばっていた子が、 親の顔を見た瞬間に泣き出すことがあります。

さっきまで元気そうだったのに。
お友だちとも遊んでいたのに。
先生とも笑っていたのに。

でも、お迎えに来たお母さんやお父さんを見た瞬間、 顔をくしゃっとさせて泣く。 抱っこを求める。 急に甘える。

「園で何かあったのかな。」と思うかもしれません。
でも、あれはむしろ逆です。

安心したから、張っていたものを下ろせた。

子どもなりに外の世界でがんばっている。
その緊張が、 「ここなら戻っていい」と思えた瞬間にほどける。

子どもが崩れられるのは、 そこが安全基地だからです。


保育士として、10年かけて気づいたこと

正直に書きます。

保育士として、文字通り子どもの命を守りながら、 子どもにとっての最善を何十時間、何百時間も考えて、 それを書類に起こし、保育を実践してきました。

自分の人生の多くの時間を 子どもの成長を願って使ってきました。
園児への愛情は、誰よりも熱い自信があります。


それでも。


保育園の園児への愛情と、我が子への愛情は、質が違う。

保育園では成長を同僚と共有して喜びあって、 「やってよかった」と今までの保育を肯定できます。
でも我が子の成長は、自分の人生そのものです。 楽しいことも、悲しいことも、共感を超えて感じることができる。

理屈や統計で子どもの育ちを構造化することはできます。

でも、やっぱり——

保育と子育ては、別ものなのです。

どれだけ丁寧に保育しても、 お迎え時の親の安心感には、 保育士である僕は、勝てない。


ではなぜ、こんなにも違うのか。


愛情の深さだけでは、説明しきれない気がしていました。
保育士として考え続けた末に、ひとつの答えにたどり着きました。

他の子を見るとき、僕はただ「その子」を見ています。 でも我が子を見るとき、その向こう側に「自分自身」が映っている。

これが、保育と子育ての、本当の違いだと思っています。


子どもは、自分を映す鏡

少し、深い話をさせてください。

・片付けない子
・いつまでも泣いて駄々をこねている子
・友だちに乱暴してしまう子

我が子以外で、身近な子がそうなったときの様子と、それを見ている自分を少し想像してみて下さい。


腹が立ちますか?イライラしますか?

不思議なことに、他の子のそういう場面は、わりと冷静に見られます。

「今はそういう時期だな」
「この子はこういう気質なんだな」
「もう少し時間が必要なんだな」

客観的に、穏やかに、ただ見ていられる。

でも。

我が子の同じ場面では、なぜかイライラする。

・片付けない我が子にはカッとなる。
・すぐ泣く我が子には焦りが出る。
・他の子と比べて落ち込む。

これには、理由があります。

他の子を見るとき、僕たちは純粋に「その子」を見ています。
そこに自分は映っていない。 だから冷静でいられる。

でも我が子を見るとき、 実は子どもの向こう側に

「自分自身の未解決の課題」


が映っています。

片付けができない我が子を見てイライラするとき。 もしかしたらそれは——

・「ちゃんとしなければいけない」とずっと言われてきた自分。
・「だらしない」と責められてきた記憶。
・ 「もっとしっかりしなければ」という自分への厳しさ。

そういうものが、子どもという鏡に映し出されて 揺さぶられているのかもしれません。

他の子には反応しないのに我が子に反応するのは、 あなたが冷たい親だからではありません。
それだけ、我が子があなた自身と心の奥深くで繋がっているからです。

そして、我が子への苛立ちの奥には、 必ず「こうあってほしい」という願いが隠れています。

その願いは多くの場合、 かつて自分が叶えられなかったものと重なっています。

比べられて悔しかった。
認めてもらえなかった。
「もっとできるはず」とずっとプレッシャーをかけられてきた。

子育てで苦しくなる場面は、偶然ではありません。

自分がずっと抱えてきたものを、子どもが教えてくれている場面なんです。

「ああ、自分はここで苦しかったんだな」
「だからこの場面でこんなに揺れるんだな」

そうやって気づけるだけでも、 子どもへのまなざしは少しやわらかくなります。


そしてここで、冒頭の結論に戻ります。

💡子どもを本当に伸ばすこと。それは、あなた自身を大切にすることから始まります。

子どもにかける言葉は、 ときどきそのまま自分にも返ってきます。

「大丈夫だよ」
「今はここなんだね」
「あなたにはあなたのペースがあるよ」

こういう言葉を子どもにかける時、 本当は昔の自分も少し救われているのかもしれません。

子どもを大事にすることが、自分を大事にすることにつながる。

自分を少し大事にできるようになると、また子どもへの関わりも変わっていく。

この循環が回り始めると、 子育ては「うまくやるもの」から 「一緒に成長していくこと」に変わっていくと思います。


あなたがいるから、伸びる

完璧な声かけができなくてもいい。 イライラする日があってもいい。 比べてしまう日があってもいい。

それでも、 子どもにとって「最後に戻れる場所」があることは、 何より大きな力になります。

今日もし少し苦しくなったら、 欠点を探す前に、 その子が安心して出している姿をひとつ見つけてみませんか。

泣けること。 甘えられること。 失敗したあとに戻ってこられること。

それはもう、立派な育ちです。

あなたがいるから、この子は伸びる。

これはきれいごとではなく、 保育士として10年、現場で何度も確かめてきた 保育士パパの、本気の確信です。


素晴らしき人生を。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました😊
長い記事になってしまいました。お疲れ様でした😌

読んでみたいと思ってもらえたら、 💚スキ・フォローしていただけると、とても励みになります😭

読んでいただき、ありがとうございました😌


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