家族のために、僕は“働く”のをやめた。 〜 その後の物語 〜
前回のnoteの反響
前回のnoteを読んでくださった方から、
「その後、どうなったんですか?」
「続きが気になる」
そんな声をいくつかいただきました。
リアクションまでいただけるのは本当に嬉しい。
前回は、
家族のために“働くのをやめる”と決断した瞬間を
軸に書きました。
今回はその、働くのをやめた後のお話です。
仕事を辞め、無職になり、
家族と向き合う時間が一気に増えたことで
僕の中に起きた変化、
そして、これまで気づけなかったことを
正直に書いています。
▶︎ 前回のnoteはこちら
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このnoteを読んでほしいあなたへ
このnoteは、
・毎日子どものことを考えているのに、
誰にも共有できない
・パパは手伝ってくれているはずなのに、
なぜか心が満たされない
・「私が求めすぎなのかな…」と自分を責めてしまう
そんな状態に、
少しでも心当たりがあるあなたへの
気づきになればと思って書いています。
では、ここからは、
僕が “働く”のをやめた後のお話です。
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無職になって子どもに向き合うが…
仕事を辞めて、家にいる時間が増えました。
当たり前ですが、
朝から晩まで、家の中には
子どもと妻と日常があります。
東京で働いていた当時、僕は何度も
自分の“無力さ”を突きつけられました。
発達がゆっくりな長男は、小さい頃に僕が接する時間が少なかったこともあり、感情が昂ぶると
必ず「ママ!」と言い泣きます。
どれだけ声をかけても、
どれだけ抱きしめても、
僕の存在は選ばれない。
それは、
「父親として信頼してない」
と伝えられているようです。
正直、きつかった。
挽回すべく、
しっかり時間と愛情をかけて過ごしたい。
そう接しているのに、
彼の「ママがいい」は変わりませんでした。
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改めて知った“育児の現実”
癇癪が止まらない。
こちらの声は届かない。
身体を押さえることはできても、
気持ちを落ち着かせることはできない。
その瞬間、頭に浮かんだのは、
「妻はこの対応を何度してきたんだろう?」
という問いでした。
今まで、
「癇癪が大変」なのはわかっていました。
僕と出かけたときに癇癪を起こすこともあったし、
対応できてるつもりだった。
だから、妻も
「なんとかなっているはず」と
たかを括っていた自分がいました。
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気づけなかったことへの後悔
正直に言うと、
当時の僕は
そこまで深刻に考えていませんでした。
「大丈夫だろう」
「なんとかなるだろう」
そんな楽観がありました。
今振り返ると、
気づけてあげたかった。
でも、気づけなかった。
見ている“つもり”ではあった。
向き合っている“つもり”でもあった。
それでも、
本当にしんどい状態だということを
理解できていなかった。
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自分がもっと強ければ。と同時に思うこと
ここで、ひとつ正直に書きます。
本当は、
パパ自身が気づくべきだった。
それは、今でもそう思っています。
でも同時に、
当時の自分を振り返ると、
責められる言葉には
どうしても身構えてしまっていたのも事実です。
「なんでわかってくれないの?」
そう言われた瞬間、
頭では理解しようとしても、
心が閉じてしまっていた。
自分の弱さを正当化するつもりはありません。
でも…もしあのとき、
「私は今、こういう気持ちなんだ」
という “ I(アイ)メッセージ ”で
伝えられていたら、
僕はもっと早く、
もっと正面から
家族と向き合えていたかもしれません。
「都合よく相手に求めるな」という声があるかもしれません。
僕は、大変な“あの瞬間”を家族で乗り越え、
冷静に夫婦で振り返られる今だからこそ、客観的に伝えられることだと思っています。
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変化は、静かに起きた
無職の時間が続く中で、
少しずつ変化が起きました。
ある日、
リビングで立っていた僕のところに
長男が近づいてきて、
「パパ〜」
そう言って、
手を引いて、僕の足にしがみつくように
甘えてきたんです。
ママも弟も妹もいる空間で。
それまで想像もできなかった光景でした。
妻からも
「変わってきたね」と言われました。
この選択は、間違っていなかった。
そう思えた瞬間でした。
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収入はなくなった。でも
無職になるということは、
収入がなくなるということです。
覚悟はしていましたが、
貯金が目に見えて減っていきます。
でも、
家族の人生は確実に豊かになっています。
子どもの変化に気づける。
妻と話す時間が増える。
今と未来について、
同じ目線で考えられる。
東京にいた頃、
「向き合っているつもり」だった自分は、
まだまだ浅かった。
今は、そう言えます。
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“働く”のをやめた僕だから伝えられること
もし、あなたが今、
「求めすぎてるのかも。でも、私は…」
と、
“現状”と“しんどくなっている自分の心”の間で
揺れているなら、
大丈夫。あなたは間違えていない。
こう感じます。
もしかしたら、パートナーも
「なんとかしないと」と心のどこかで思っているのに、
責められることで、
本人の想いに反して、距離ができてしまっているのかもしれません。
あなたと同じように、
「本当は、なんとかしたい」と思っているのに。
今のあなたが
何がつらくて、
どうありたいと思っているのか。
責めるのではなく、
正解を探すのでもなく、
ゆっくりと、落ち着いて、
「“私は”こう思う。」
と、素直な気持ちを伝えてみてください。
時間はかかるかもしれない。
すぐに変わらないかもしれない。
それでも、
想いが届いて、
何かに気づけたとき、
人は少しずつ変わります。
僕が、そうだったように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、
僕自身が『仕事を辞める』という大きな変化と
そこでの気づきをまとめてみました。
ご感想や応援コメント、スキしてもらえると嬉しいです。
来週のnoteでは、
・無職になってから僕がとった行動
・新しい出会いと挑戦
・なぜ今、キャリアコンサルタントを目指し、
障害者雇用の仕事に関わっているのか
そして
・これからどんな想いで発信していこうとしているのか
を、正直にお伝えします。
