【家電猫】第3話
真夜中のオバケ!?

静まり返った真夜中のキッチン。
窓からは三日月が見え
トースター猫は、スヤスヤ眠っている。

みんなが寝静まった真夜中。
キッチンで、何かが光り出しました。
小さなランプが
チカッ……チカッ……と
怪しく光り始めたのです。
「……ふにゃあ? なんだか、まぶしいニャ……」
トースター猫は、寝ぼけながら目を覚ましました。

「ひゃあああ!!! おばけニャ!!!
光る、おばけニャアーーー!!!
炊飯ニャーが
おばけに、食べられちゃったニャアーーー!!!」
トースター猫は
暗闇の中で、相棒の炊飯ニャーが
いないことに気がつき
怖くて怖くて、大パニック!

はらりと布が、めくれて
出てきたのは炊飯ニャー
「ジジッ。
システム、アップデート、カンリョウ。
ドウシマシタカ?」
アップデートが終わった、炊飯ニャーは
不思議そうな顔で言いました。

「もー、びっくりしたニャア!
炊飯ニャー、おどろかすなニャ!
暗闇で光るから、 本当にオバケが
出たかと思ったニャア! 」
トースター猫は、びっくりしたけど
光の正体が相棒だとわかって
ホッと一安心。
オバケに食べられてない
炊飯ニャーの無事な姿を見て
わんわん泣き出してしまいました。
トースター猫
明日は、びっくりしないで
ぐっすり眠れるといいね。
つづく
