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定時後の2時間が10年後の年収を決める——「成功者の練習」を日常に組み込む思考法【成功先払い・第4章】

第4章:日本人が「成功者のふり」を続けられない本当の理由

はじめに

第3章では、
五感を使って未来の世界に身を置く
というお話をしました。

ここで、
日本人特有の壁が立ちはだかるんですよ。

欧米の自己啓発書を読むと、
決まってこう書いてある。

「Fake it till you make it.
(できるようになるまで、できるふりをしろ)」

聞いた瞬間、
「よし、やってみよう」
と思いますよね。

——でも、続かない。

3日もすれば、
こう感じ始めます。

「嘘をついているみたいで気持ち悪い」
「まだ何も成し遂げてないのに成功者ぶるなんて恥ずかしい」
「周りにバレたらどう思われるか」

これ、真面目な日本人なら
全員が通る道なんですよ。

そしてここで諦めた人が、
また「凡人のループ」に戻っていく。

でも安心してください。
今日お伝えする1つの言い換えで、
この壁は突破できます。


4-1:「ふり」という言葉が、日本人の足を引っ張る

私はね、
日本人に「成功者のふりをしろ」という言い方は、
正直あまり好きじゃないんですよ。

なぜか。

「ふり」という言葉に、
「嘘をついている」
というニュアンスが含まれているから
なんです。

子供の頃から
「嘘をついてはいけません」
と教えられてきた真面目な日本人は、
ここで強烈な抵抗感を覚える。

「自分は嘘つきだー」という自己嫌悪が湧いてくると、
どんなに頑張っても続かないんですよ。
脳が「これは正しくない行為だ」と判断して、
ブレーキをかけてくる。

この壁を突破するために、
私はこう言い換えています。

「成功者のふり」じゃなくて、
「成功者の練習」をしろ。

たった2文字、
「ふり」を「練習」に変えるだけ。

でもこれが、効くんですよ。

考えてみてください。

スポーツ選手が試合前に練習するのを、
誰も「嘘」とは言いませんよね。
ピアニストが発表会の前に
何時間も練習するのを、
誰も「見栄」とは言いません。
俳優が役作りで生活を変えても、
誰も「騙している」とは言わない。

全部、
本番に向けた当然のプロセスです。

成功者として振る舞うのも、
まったく同じなんですよ。

未来の自分になるための、リハーサル

嘘じゃない。
練習なんです。

この言い換え1つで、
心理的なブレーキが外れる人が
めちゃくちゃ多いんですよ。
試してみてください。


4-2:「誰も見ていない18時以降」が10年後を決める

もう1つ、重要なことを言いますね。

成功者の練習は、
人前でやる必要がないんですよ。

むしろ逆。
誰も見ていない時間にこそやるべきなんです。

ここで質問。

会社員のあなた、
定時後の時間を、どう使ってますか。

正直に答えてくださいね。

【ありがちな18時以降】

18:00 退勤
18:30 帰宅
19:00 夕食
20:00 ソファに倒れてスマホ
21:00 気づいたらYouTube
22:00 そろそろ風呂
23:00 また少しスマホ
24:00 就寝

……はい、刺さりましたよね。

実は私も昔、
まったく同じパターンで生きていたんですよ。
情けない話ですけど。
スマホ依存症のクソジジイなんて妻に言われてましたから。

でもね、
ここに人生を変える鍵があるんです。

データで見ると、
こうなります。

2700時間ですよ、2700時間。

これだけあれば副業で月20万円稼げる人になれる。
英語ペラペラになれる。
資格を3つ取れる。本を2冊書ける。

逆に言えば、
18時以降の使い方が違うだけで、
5年後の現実が完全に分岐する
ということなんですね。


4-3:「成功者の練習」を18時以降に組み込む

具体的にどう使うか、提案します。

44歳の営業マンが副業で独立を目指している、
というケースで考えてみますね。

【凡人パターン】
帰りの電車:SNSをスクロール
帰宅後:テレビとスマホ
就寝前:YouTubeのショート動画

→ 5年経っても何も変わらない

【成功者の練習パターン】
帰りの電車:
「すでに独立した自分が
次のクライアントへの提案を考えている」
つもりで、スマホメモに
ビジネスアイデアを3つ書く
帰宅後:
副業の作業を90分(机に向かうだけでも可)
就寝前:「明日、独立した自分ならどう動くか」
を5分だけ考える

→ 5年後、本当に独立している

何が違うか、見えますか。

どちらも特別な才能はいらないんですよ。
違うのは、ただ
「成功者として行動するつもりで時間を使っているか」
それだけ。

電車の30分でSNSを見るか、
ビジネスアイデアをメモするか。

たったこれだけなんです。

でもこの「たったこれだけ」を
5年間続けた人と続けなかった人の間に、
想像を超える差が生まれるんですよ。

私の教え子で、
電車の中の時間だけを使って
副業のアイデアを
毎日メモし続けた40代の男性がいます。
最初の半年は何の成果もなかった。
でも1年後、メモが300個を超えた頃から、
彼の頭の中で「ビジネスの解像度」が
劇的に上がっていったんですよ。

そして2年目、
その中の1つのアイデアで
月10万円稼げるようになった。
今では月40万円です。

電車の中でSNSをスクロールしていたら、
絶対に手に入らなかった人生ですよ、これは。


第4章まとめ

  • 「ふり」という言葉が日本人の心理的ブレーキを生む

  • 「ふり」を「練習」に言い換えると、罪悪感が消える

  • 成功者の練習は人前でやる必要はない。誰も見ていない時間でやる

  • 18時〜23時の使い方が、5年後の人生を完全に分岐させる

  • 1日90分×5年で2700時間。この差は決定的

次回予告(第5章)
18時以降の時間を使い始めた。
成功者の練習も始めた。
でも、成果が見えない時期が必ず来るんですよ。
3ヶ月経っても何も変わらない。
半年経っても結果が出ない。
第5章では、その「くすぶり期」を
どう乗り越えるかをお伝えします。
それではまた明日。

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