扁桃体を訓練すれば強運になれる——あなたの運命を決める脳の「司令塔」の正体【強運の技術・第2章】
はじめに
扁桃体の訓練——
この技術を知っているか知らないかで、
人生の運は決まります。
第1章では、
運の正体は「脳の使い方」にあり、
その中心に扁桃体という司令塔が
存在することをお伝えしました。
今日はその扁桃体について、
もっと深く掘り下げていきます。
ぶっちゃけ、扁桃体って言葉、
初めて聞いた人がほとんどだと思うんですよ。
私も知らなかった。
「ヘントウタイ?何それ?食べ物?」
とか思ってましたから。
でも、これを知らないまま人生を送るのは、
本当にもったいない。
なぜなら扁桃体は、
あなたが意識していない場所で、
24時間休まず、運命を左右する判断を
下し続けている存在だからです。
今日の話、最後まで聞いてください。
あなたの脳の中で何が起きているのか、
すべて見えるようになります。
2-1:扁桃体は「0.1秒の判断」であなたの未来を決めている
まず扁桃体の場所からお伝えします。
扁桃体は、脳のちょうど中心あたりにある、
アーモンドくらいの大きさの小さな器官です。

——この小さな器官が、
あなたの人生を支配してるんですよ。
具体的にどう支配しているか、
例で説明しますね。
朝、出勤前にスマホを見たら、
上司からこんなLINEが入っていたとします。
「今日、ちょっと話があるので、
出社したら会議室に来てください」
このメッセージを読んだ瞬間、
あなたの脳はどう反応しますか?
【同じLINEを受け取った時の2つの反応】

同じ文面なのに、
反応が真逆ですよね。
そして、
この最初の0.1秒の判断が、
その日1日のパフォーマンスを
完全に支配するってわけです。
「不快」と判断した人は、
その日ずっと胃が重いまま仕事して、
ミスを連発する。
「快」と判断した人は、
その日ずっと前向きに動いて、
思わぬチャンスを掴む。
扁桃体の0.1秒の判断が、
人生の質を決めているということなんです。
2-2:なぜ扁桃体は「ネガティブ判断」が得意なのか
ここで、ちょっと残酷な事実をお伝えします。
多くの人の扁桃体は、
放っておくと「不快」と判断するように
設計されている。
「えっ、なんで?神様、設計ミスってる?」
と思いましたよね。
これにはちゃんと理由があるんです。
人類が地球上に登場したのが、
約20万年前。その時代の人類にとって、
何が一番大事だったか分かりますか?
「生き残ること」だけなんですよ。
原始時代の世界はこんな感じでした。
【原始時代の人類が直面していた状況】

つまり、原始人の世界では
「ネガティブに判断する人ほど生き残れた」
ということなんです。
「茂みの音?気にしないでいいでしょ」と
楽観的に判断した原始人は、
ライオンにパクっとやられる。
「初めて見る実?食べてみよう」と
楽観的に判断した原始人は、
毒で死にました。
楽観的な原始人は、
子孫を残せずに絶滅したんですよ。
そして、
ネガティブに判断する原始人の遺伝子だけが、
現代の私たちまで脈々と受け継がれてきたわけです。

——気づきましたか?
原始時代と現代では、
生き残るための判断パターンが完全に逆なんですよ。
でも、あなたの脳には20万年前の遺伝子が今も生きている。
だから、放っておくと
いまだに原始時代の判断パターンで動いてしまうんです。
現代において、
ましてや日本でいきなりライオンに
「遭遇ー!」なんてことはないですよね。
つまり脳の進化が
現代に追いついていないんです。
これが、
多くの人が運を逃す根本原因なんですよ。
2-3:扁桃体は「上書き保存」で書き換えられる
ここまで聞いて、絶望しましたか?
「俺の扁桃体、20万年前の遺伝子で動いてるなら、
もう詰みじゃん」と。
違うんですよ。
ここからが、
希望の話です。
扁桃体は、
訓練によって書き換えができる器官なんです。
これは脳科学的に証明されている事実で、
現代の脳科学では「神経可塑性」と呼ばれます。
難しい言葉ですが、要するに——
「脳は何歳になっても変化できる」
ということなんですよ。
具体的に言うと、
扁桃体には「上書き保存」の機能があります。

そして、この上書きは
意図的に行うことができるんです。
スマホのOSをアップデートするのと同じ感覚で、
自分の扁桃体を最新版に更新できる。
これが扁桃体の訓練の核心です。
2-4:扁桃体を訓練する4つの基本原則
具体的にどう訓練するのか。
詳細は第4章以降の「フェーズ」で解説しますが、
ここでは基本原則を4つだけお伝えしておきます。
【扁桃体訓練・4つの基本原則】
原則①:扁桃体は「繰り返し」に弱い
扁桃体は、同じ刺激を繰り返し受けると
「これは慣れた=安全」と判断するようになります。
例えば、初めて満員電車に乗った時は
誰でも不快に感じますよね。
でも毎日乗っていると、
いつの間にか何も感じなくなる。
これが扁桃体の「慣れ」です。
挑戦や成功も同じ。
最初は不快でも、繰り返し触れることで扁桃体が
「これは安全だ」と判断し直すようになるんですよ。
原則②:扁桃体は「言葉」で騙せる
扁桃体は、あなたが口に出した言葉を
「事実」として処理します。
「疲れた」と言えば、
扁桃体は「疲れている状態」を本物だと判断する。
「ワクワクする」と言えば、
扁桃体は「楽しい状態」を本物だと判断する。
——この性質を使って意図的に書き換えていくのが、
第4章で詳しく話すアファメーションです。
原則③:扁桃体は「イメージ」を現実と区別できない
これは第3章で詳しく話す、
脳の最大のバグです。
扁桃体は、目の前で起きている現実と、
頭の中で鮮明に描いたイメージを区別できない。
だから、成功した自分を毎日鮮明にイメージし続けると、
扁桃体は「これが現実だ」と勘違いし始めるんですよ。
原則④:扁桃体は「環境」に染まる
人間の脳にはミラーニューロンという、
他人の感情や状態をコピーする機能があります。
つまり、周りにいる人の扁桃体の状態が、
無意識のうちにあなたの扁桃体にコピーされるということ。
愚痴ばかり言ってる人と一緒にいれば、
あなたの扁桃体もネガティブ判断モードになる。
前向きな人と一緒にいれば、
あなたの扁桃体もポジティブ判断モードになる。
これは第6章で詳しく解説します。
この4つの原則を組み合わせて、
扁桃体を意図的に書き換えていく。
これが7日間のシリーズで伝える
「強運になる技術」の正体です。
2-5:扁桃体を味方につけた瞬間、世界が変わる
最後に、扁桃体を訓練するとどうなるか、
未来のイメージをお伝えします。
私自身、扁桃体の訓練を始めて3ヶ月くらいで、
明らかに変化を感じました。
【扁桃体訓練・3ヶ月後の変化】

これ、性格が変わったわけじゃないんですよ。
扁桃体の判断パターンが変わっただけ。
そして、扁桃体の判断が変わると、
不思議なことに現実が後からついてくるんですよ。

——これが「運がいい人」の正体です。
特別な才能も、家柄も、
神様の加護も、何もいらない。
ただ、
自分の扁桃体を味方につけただけなんですよ。
明日からの章で、
その具体的な訓練方法を1つずつお伝えしていきます。
第2章まとめ
扁桃体はアーモンド大の小さな器官だが、0.1秒の判断であなたの運命を決めている
人間の扁桃体はデフォルトでネガティブ判断するように設計されている(原始時代の遺伝子)
ただし扁桃体は「神経可塑性」によって何歳からでも書き換え可能
扁桃体の訓練には4つの原則がある(繰り返し・言葉・イメージ・環境)
扁桃体を味方につけた瞬間、現実が後からついてくる
次回予告(第3章)
明日は、扁桃体訓練の核心となる
「脳の致命的なバグ」をお伝えします。
脳には現実とイメージを区別できない
という重大な欠陥があり、
これを利用することで誰でも強運になれます。
シンプルなのに99%の人が知らない、
脳科学の秘密を明日詳しく解説します。
それではまた明日。
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第5章はこちらから
第6章はこちらから
第7章はこちらから[完結]
