私にアドバイスをくださる人達「牌想い 笑み咲きほこれ 華ふぶき」黒沢咲連載コラム、No.5!
近代麻雀読者の皆さん、こんにちは。日本プロ麻雀連盟の黒沢咲です。MリーグではTEAM雷電に所属しています。
このコーナーでは、私の麻雀に対する考え方を書いていこうと思います。麻雀中の思考だけではなく、私が日々心がけていることや、気持ちよく試合に臨むための工夫など、様々な角度からご紹介していけたらと思います。(#1、#2、#3、#4)
今回は、私の周りで麻雀のアドバイスをしてくださる方たちの話をしたいと思います。

私がプロになりたての頃は、まだ放送対局がほとんどなかったため、自分の試合を見返す機会というのはなかなかありませんでした。しかし今はMリーグや連盟のリーグ戦など、生放送の対局番組が大幅に増え、試合後即座に正確に振り返りができるようになりました。迷った手牌や後悔する選択をしてしまった局面を見返して検証することもできますし、対局中の自分の表情や手つきから、その時どんな精神状態で戦っていたかを確認することもできます。
選手にとっては本当にありがたいことで、雀力向上に大いに役立つ反面、もしこういう選択ができていればアガれてた、放銃せずに済んでいた…などを追えてしまう分、自分で見返しただけでは「結果論」で反省をしてしまうことも多々あります。だからこそ、私の麻雀をよーく知っていて、結果論以外のところで的確なアドバイスをくださる方はとても貴重な存在なのです。

雷電のチームメイトとはよく麻雀の話をしますが、特にプロ連盟の大先輩である瀬戸熊直樹さんは、これまで同じリーグで戦うことも多かったので私の麻雀をよくわかってくれています。私が失敗したときには、マジョリティがどうとか効率的に…という話ではなく、「あれは黒沢咲の選択じゃないでしょう。こう打つのがお嬢の麻雀でしょう?」「お嬢の麻雀は気持ち一つだから!」と、ちぢこまっているのを修正して前向きになれるアドバイスをくれます。「黒沢咲ならもっとできる!」と信頼の上で励ましてくれるので、自信を失いかけた時に「強い時の自分」を思い出させてくれる存在でいつも感謝しています。
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