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AIに任せたらMVが5時間で完成したので、過程を公開します。





悩み:30時間かかっていたMV制作を、なんとかしたかった

「AIを使えば、もっと早くMVを作れるはず」──そう思っていたのに、
気づけばいつも朝になっている。
1本のミュージックビデオ(MV)を完成させるのに、平気で30時間くらいかかっていました。

もちろん、こだわり始めれば時間はいくらあっても足りません。
でも、もう少しサクッと、でもクオリティは妥協せずに作れないか──
そんな思いをずっと抱えていました。

そこで今回、噂のAI動画生成ツール 「Sora 2」 を本格的に導入してみることにしました。




 試したこと:Sora2 AIを使ったMV制作フロー

今回試した、実際の制作手順はこんな感じです。
参考にした記事はこちら。


🪶 STEP1:プロンプト作成

まず、MVの元になる歌詞をChatGPTに読み込ませて、
映像のイメージを伝えるプロンプトを生成します。

このときのコツは、プロンプトの最後に下記を必ず追記すること。


高速なカット割り、作画枚数多め、24fps

これを入れないと、「リファレンス画像のまま何も動かない」
──という悲しいことが起きがちです。

(ちなみに、はじめはこれを忘れて50ドルほどドブに捨てました。




🎞 STEP2:動画生成

Sora 2にプロンプトを投入し、12秒の動画クリップを10本ほど一気に生成します。
ここでは「まず数を出す」ことがポイント。AIにたくさんの案を出してもらうことで、
思いがけない構図やカットが生まれます。





✂️ STEP3:素材の選別

生成された10本の中から、使えるカットだけを抽出します。
この作業には、**yachimaさん提供の「Sora2 Frame Splitter」**を使用。

  • SORA2の動画をアップロード

  • 自動的にカットが抽出される

これで素材整理の手間も一気に軽減できます。

アップロード


カット抽出





🧩 STEP4:編集と仕上げ

抽出したカットを並べ、スローモーション加工を施したり、
別途 MidjourneyKling で生成した静止画を差し込みながら、
最終的に1本のMVとして構成します。




🚀 結果:制作時間は30時間 → 5時間に!

途中休憩を挟みつつも、全体の作業時間は約5時間で完了。
制作時間が6分の1に短縮されました。これはもう、革命的です。



💡 Goodポイント:AIがくれる「想像力の拡張」

最大のメリットは、時間短縮だけではありません。
AIが自分では思いつかないようなカット割りや構図を出してくれるんです。

自分一人で考えていると、どうしても想像力に限界があります。
でもAIに「壁打ち」してもらうことで、発想の幅が一気に広がる。
結果的に、動画のクオリティも上がる実感がありました。




⚠️ 惜しいポイント:AIに“引っ張られる”リスク

とはいえ、良いことばかりではありません。
AIが出してくる映像に意図が引っ張られてしまう危険性もあります。

面白いカットを見つけると、ついそれを活かしたくなり、
本来の構成やストーリーが歪んでしまう。
今回は、その繋ぎがうまくできず、ややチグハグな印象になったのが反省点です。





🧭 結論:AI時代に必要なのは「物語る力」

SORA2を使ってみて、
その圧倒的な時短効果と発想の拡張性に心からワクワクしました。
「誰でもMVが作れる未来は、もうすぐそこまで来ている」と感じます。

でも同時に、少しだけ怖くもなりました。
これまで手で積み上げてきた時間や感覚は、どこに行くんだろう?
AIが素材をいくら出しても、“語る力”がなければ作品にはならない。

AIは強力な“素材提供ツール”です。
その素材をどう料理し、一本の筋の通った「物語」として見せるか。
そこが、これからのクリエイターの腕の見せどころだと感じます。


そんなわけで、こんな本を読み始めていたりします。


あとがき

AIを使うと、効率だけでなく「創作の意味」まで問い直される。
でも、それを怖がらずに向き合うことこそが、
本当の“クリエイティブ”なのかもしれません。(果てしなくて、茫然自失…)

とはいえ!
伸び代しかないので、コツコツ創作していきたいと思います!





📖 「物語る力」を浴びたくなって。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

記事の中で「“語る力”がなければ作品にはならない”」と書きましたが、だからこそ今、 プロの作家が紡ぐ「生身の言葉」に無性に惹かれています。

デジタルな動画生成で脳が疲れた夜、 お風呂で読んで、雷に打たれたような衝撃を受けたエッセイの話です。


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