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キャンピングカーの魅力

ゴールデンウィークの5泊6日、家族4人でキャンピングカーで瀬戸内から四国を巡る旅をしました。

今回私たちは京都で車を借りる選択をしました。
もし、東京と関西を車で移動すると約1日かかります。
往復なら2日間見積らなくてはなりません。
その2日分のレンタカー代と高速代を考えると、新幹線で東京と京都を往復した方がコスパがいいと判断しました。

その後、岡山へ移動し、しまなみ海道を経て愛媛・高知・香川、そして淡路島、最後は京都北嶺の高山寺。総走行距離およそ1,000kmに及ぶこの旅で、私たちは「動く家」としてのキャンピングカーの真価を肌で感じることになりました。

「キャンピングカーは大きくて不便ではないか?」
「家族4人では窮屈ではないか?」

という懸念を抱く方も多いでしょう。
しかし、実際に旅を終えてみると、キャンピングカーだからこそ味わえたポイントや、過ごし方のコツがいくつもありましたのでご紹介します!

①意外と大きくない!普通車サイズの自由

「キャンピングカーは大きくて運転が難しそう」と思う方が多いと思いますが、今回、私たちが選択した車両はAtoZ社の「アレン・ハイ」という車でした。この車はライトキャブコンと呼ばれるジャンルで、日本の標準的な駐車枠(約5m×2m)に収まるサイズ感なのです。

https://www.autocamper.jp/campingcar-catalog/mb-0037_cc-0000051/

「普通車サイズ」なので一般道を走る分には道幅は全く気になりませんし、ロードサイドの一般的なファミレスや観光地の駐車場へも問題なく入ることができます。バックモニターアラウンドビューモニターがあるので、駐車に関しては一般車両同様に快適に停めることができました。

駐車場の幅に収まる普通車サイズ


バックモニター

唯一の注意点は「高さ」だけです。そこさえクリアすれば、駐車スペース探しに翻弄されることはありません。

②予想外の設備クオリティー

今回お借りした車のオーディオは、前後左右の音量バランスを細かく調整できる機能がたまたま備わっていました。これが本当にラッキーでした。家族がすやすやと眠ってしまってからも、音を運転席側だけに寄せることで、家族の眠りを邪魔することなく、大好きなサカナクションを聴きながら運転することができたのです。

また、冷蔵庫にはスーパーで買ったお菓子や、冷たい飲み物、風呂上がり用のアイスを入れておくことができました。

GW中の車中泊はまだまだ寒かったですが、車中泊はエンジンを止めなくてはなりません。こんなときはFFヒーターです。今回お借りした車のFFヒーターの燃料はエンジン用のタンクと共有なので、ヒーター用に別に給油する必要がなくてよかったです。

さらには、インバーターがあるので100V電源も使えました。備え付けの電子レンジで簡単な調理をすることもできました。何よりもスマホの充電スピードがUSB(Type-A)とは段違いに早かったことは、思った以上に旅を快適にしてくれました。

③トイレは?

今回借りた車にはトイレは付いていません。しかし、我が家の子供達ももうお年頃。半径2mに家族全員がいる環境でトイレを使うのは心理的にハードルが高いでしょう。むしろ、今の私たち家族にはなくてもよい設備な気がします。
トイレや洗面は高速道路のPAやSA、道の駅を利用すれば何の問題もなかったです。一方で、小さいお子さんと旅する場合はあった方がいいかもしれないです。

④就寝スペースは?

就寝は、バンクベッド(運転席の上部)に2人、後部の二段ベッドを使いました。大人2人と子供2人が十分に足を伸ばして眠れる空間が確保できます。

バンクベッド。シーツはオーナーさんご提供
後部には二段ベッド。寝返りも十分うてる。

⑤運転のリアル

今回お借りしたキャンピングカーはガソリン車の2駆だったので、正直パワーには期待していませんでした。「重くて坂道は厳しいそう」という先入観がありましたが、全然そんなことはありませんでした

登坂では「OverDrive」をオフにしたらトルク不足を感じることなくぐんぐん登りますし、高速道路の合流など「セカンドギア」を活用すればスムーズな合流ができました。下り坂では車体が重い分、エンジンブレーキをしっかりと活用することで快適な運転ができます。

一方で「風」は難敵でした。表面積の大きいキャンピングカーは突風に煽られやすくなります。特に今年のGWは天候の悪い日が多く、安全のためには、高速道路であっても速度を80km/h程度に抑えながら走る必要がありました。

⑥荷物戦略!(これはおすすめ!)

まず私たちは出発前から大きな懸念点がありました。
それは荷物です。東京で借りるならば自宅に一度寄って荷物を積み込んでから出発することができます。
しかし今回は京都で借りるので、そこまで荷物を自分たちで運ぶ必要があるのです。家族それぞれ3日分の着替え(途中で洗濯すること前提)や洗面セットをリュックに入れ、また、オフハウス大泉学園店で購入した寝袋(1つ800円)を抱えて京都へ向かいました。

この時点で、自前の枕や布団、キャンピングカーの中にはないとわかっていた食器や電気ポットの持ち込みは諦めました。

しかし、後から気づいたのですが、これをもっと楽にする方法があるのです。それが宅急便です。

宅急便は受け取りをヤマトの営業所に指定することができるので、事前に自宅から着替えや洗面セットなどを段ボールで目的地近くの営業所に送ればいいのです。
次回からはこれを実行することで、北海道だろうが、九州だろうが、どこでも快適な旅ができそうです。

最終日、「大量の洗濯物とお土産」を、中サイズの段ボールに詰められるだけ詰めて自宅へ送りました。車を返却したとき、初日よりも荷物が軽い状態でした。


旅の締めくくりに、東京へ向かう新幹線の中で味わった「うなぎ弁当」。
6日間のハンドルを握り続けた自分へのご褒美は、格別の味でした。

自分たちの「家」を走らせ、家族で同じ景色を共有する旅。
確かに狭いけど、だからこそ生まれる会話や協力
キャンピングカーは単なる移動手段を超え、家族の時間を色濃くする空間となりました。

↓紀行noteはまた別の機会にまとめます↓


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