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「法則」が心を縛る時

朝、急に目が覚めました。
「あれ、今日って何をする日だっけ?」
一瞬何をする日かわからなくなり、
ドキッとして飛び起きました。

最近は予定がぎっしりで、
「今日はこれをやって、次はあれをやって」と、
頭の中はいつもフル回転でした。

かなり交感神経優位な目覚めです。

交感神経が優位な時は、
集中力が高まり、
仕事もよく進みます。

その一方で、
無意識に気を張り続けている状態でもあります。

自分のキャパを超えてくると
スイッチがオフになったように
急に動けなくなることがあります。

だから私は、
「そろそろ限界が近いかもしれない」
というサインを、ひとつ決めています。

それが、掃除です。

私はもともと掃除が好きなので、
部屋や身の回りを自然に整えられている時は、
まだ心にも余裕があります。

反対に、
仕事は進んでいるのに
掃除をする気になれない時は、
「少し頑張りすぎているかも」
というサインです。

このサインに気づけるようになってから、
張りつめた状態が続いて
突然動けなくなることは、
ずいぶん防げるようになりました。

ところが、
そのサインに気づけるようになってから、
あることに気づいたのです。

私はいつの間にか、
「掃除ができていないと、物事はうまくいかない」
という、自分だけの法則を作っていました。

本当は、
「今日は掃除ができた。よかった。」
でもいいし、
「今日はできなかった。そんな日もある。」
でもいいはずです。

掃除は、
ただ今の自分の状態を教えてくれるサインだったはず。

それなのに、
いつしか「掃除ができていなければダメ」
という法則に変わっていたのです。

これは掃除だけの話ではありません。

「このルーティンを崩したらダメ。」
「○○をした日は運がいい。」

そんなふうに、
自分を助けてくれていたサインが、
いつの間にか
自分を縛る法則になってしまうことがあります。

もちろん、法則が悪いわけではありません。

習慣やルールが、
自分を支え
前に進む力になってくれることもたくさんあります。

「サイン」は、
今の自分の状態を教えてくれるもの。

「法則」は、
自分の行動を支えてくれるもの。

でも。
その「法則」が
「こうでなければならない」に変わった時、
心は急に窮屈になります。

だから私は、
法則に縛られすぎず、
自分からのサインは見逃さない。

そんな"ちょうどいい距離感"で、
自分の心と付き合っていきたいと思っています。


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