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【読書感想】平安後宮を舞台にしたあっさりミステリー『平安あや解き草紙3』

こんにちは。Yui Kinouです。
今日は読み終えた本の読書感想を投稿します。

今回は『平安あや解き草紙』3巻目です。
1巻、2巻ともちろん面白かったのですが、3巻目ももちろん面白くて、迷わず続きの本を購入することを決めるほどでした。

期待を裏切らない『平安あや解き草紙』、平安の世を働きなが謎を解決し、ほどほどに恋に悩む女性が主人公の話を読みたい人におすすめです!

平安あや解き草紙
~その恋、人騒がせなことこの上なし~

小田菜摘  (著)

内容(「BOOK」データベースより)
自分の半分ほどの年齢である帝から求愛されながらも、妃ではなく尚侍として後宮で働くことが楽しい伊子。ある日、帝の石帯から飾り石がひとつ紛失していることがわかった。まさか後宮の誰かが盗んだ…?疑いたくはないが、石がないことは事実。責任を問われる立場の伊子は周辺の女房たちに聞き込みを始めるのだが…。仕事も恋も大忙し!?平安後宮お仕事ミステリー。

◆1~2巻の感想はこちら



◆舞台は平安時代の後宮ですが、難しい用語もなくスラリと読める

今回ももちろん、平安時代特有の物など現代とは違うことに引っかかることもなくスラリと読めました。

平安を少し知っている人はもっと楽しめるかもしれないですね!
平安時代特有の物を分からない私でも、悩まず読み進めることができるので、知っている人にも知らない人にもおすすめです。

◆「平安後宮お仕事ミステリー」今までにない展開が楽しめました

3巻目は三話分が掲載されていました。

第一話「いかなる財や名誉を持ってしてもどうにもならないこと」
第二話「全く人騒がせなことこの上ない」
第三話「はしたない宮仕えのほう性にあっている」

一話は帝の石帯の飾り石が一つ紛失したため、その謎解きなのですが、今までにはないタイプの人が登場します。

今まで、なんだかんだで平和な謎解きに終わっていましたし、実はいい人だったというオチもありましたが、今回は最後に救済はあれど嫌な人は嫌な人のままだし、良い人かと思った人はどうしようもなく性格が悪かったりします。

今までほのぼのしていたので驚きつつも、新鮮で楽しめました。


二話は一転してほのぼの惚気話。
修羅場でもあるのですが、一話と比べるとかわいいものでした。

三話は帝の乳母の出番。
当然のように主人公を敵視する様子の乳母ですが、まさかのオチが待っています。

敵視したいのかしたくないのか…乳母の複雑な気持ちを思うと納得しつつ、続々と登場する人物、一人一人の性格の違いがよく分かるし、悩みや立場もよく分かるし、これ誰だっけ?にならないのがすごいと実感しました。

平安時代、仕事も恋も謎解きも楽しみたい人におすすめです!


◆さいごに

3巻目も楽しめました!
たまに続きが発売される度に好みから外れてしまう本もありますが、『平安あや解き草紙』は安心して次も手が伸びそうです。

興味がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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