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恒星占星術/スピカ

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恒星占星術。ロイヤルスター(四王星)から始めたいところですが、まずはゆるっとスピカから始めます。

このワークでは
恒星が ±1度以内でネイタルの感受点と合している場合のみ
個人的に強く作用すると考えます。

合していない場合、今回は「関係ない」でOKです。

用意するもの

  • ネイタルチャート


方法

  • 自分のネイタルチャートをプリントアウトしておいてください。

  • スピカの位置:天秤座 23度19分 を書き込みます


恒星占星術におけるスピカが意味するもの

スピカは、恒星占星術の中でも比較的「やさしい顔」をした星です。

破壊や試練を突きつけてくるタイプではなく、
すでに与えられているものを静かに示します。

それは、努力して獲得した才能というよりも、

・気づいたら、できてしまう
・なぜか人から評価される
・自分では大したことだと思っていない

・・・そんな種類のもの。

スピカが象徴するのは、
実用的で、現実に役立つ才能です。

芸術であれ、技術であれ、
言葉・手・感覚・判断力であれ、
それは「使える形」をしています。

だからスピカは、
夢や理想よりも、
生活や仕事の中で力を発揮しやすい恒星でもあります。

ただし、スピカにはひとつ特徴があります。
それは、使わなくても、すぐには困らないということ。

スピカの才能は、
持っているだけでは主張してきません。
無理に前に出てこないし、
失敗や破滅を通して気づかせる星でもありません。

そのため、
・軽く扱ってしまう
・当たり前すぎて価値がわからない
・「たいしたことじゃない」と自分でしまい込む
・・・ということが起こりやすい。

恒星占星術では、スピカはよく

「使えば実るが、使わなければ眠る星」

と表現されます。

眠っているからといって、消えるわけではありません。
ただ、人生の前面に出てこないだけ。

逆に言えば、
意識して使い始めた瞬間から、現実がそれに合わせて動き始める
・・・そんな性質を持っています。

スピカは、「才能があるかどうか」を問う星ではありません。

すでにある前提で、

・それを、どう扱うか
・どのくらい信じるか
・生活の中で使う気があるか

を、静かに問いかけてきます。

このあと行うワークでは、スピカがあなたのネイタルチャートのどこにあるかを確認します。

合していれば、このテーマはとても個人的なものになります。

合していなければ、今回は「観察する回」で大丈夫。

恒星は、すべての人に同時に同じ強さで作用するわけではありません。

だからこそ、まずは事実としてスピカが自分に刺さっているかどうか
を確認するところから始めましょう。

基本は、合(コンジャンクション)だけ。

スクエア・トライン・オポジションなど
惑星占星術で使うアスペクトは、恒星では原則使いません。


このネイタルチャートでは天秤座にあるのはMCだけ。
MC13度14分。
恒星占星術の「誤差(オーブ)」は基本は ±1度まで。
それ以上は 関係ない でOK。

もしも、自分のチャートに書き込んでみてほぼ重なるものがあった方はコメント欄にお書きください。
どの天体が合であったかを書いていただければ、その意味を返信します。

◆ スピカがASCに合している場合

(±1度以内)

スピカがASCに合している場合、
この恒星のテーマは
その人の生き方や、自然な立ち居振る舞いに現れやすくなります。

努力して身につけたというより、
「気づいたらできていたこと」
「人から見ると特別だけれど、自分では普通だと思っていること」
が、無意識に表に出やすい配置です。

本人にとっては
才能という自覚が薄く、
むしろ
「これくらい誰でもできるのでは?」
と感じていることもあるかもしれません。

ASC合のスピカは、
才能の使い方が、そのまま生きやすさに直結しやすい
という特徴があります。

無理に磨く必要はありませんが、
日常の中で自然に使っているかどうかが、
この配置のポイントになります。

スピカが金星に合している場合

(±1度以内)

スピカが金星に合している場合、
この恒星のテーマは
人との関わり方や、価値の置きどころに現れやすくなります。

美的感覚、センス、言葉の選び方、
人に心地よさを与える振る舞いなどが、
自然と評価されやすい配置です。

ただし金星合のスピカでは、
その才能を
「好かれるため」
「場を丸く収めるため」
に使いすぎてしまうこともあります。

本人が
「自分が大事にしたいもの」
を後回しにしていると、
評価と満足感がずれていくこともあるでしょう。

この配置では、
才能を誰のために、どんな形で使うのか。
自分の価値基準を意識することが大切になります。

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