【8月15日の記念日&出来事】①戦没者を追悼し平和を祈念する日②盆③パナマ運河が開通④ウッドストック・フェスティバルが開催⑤「Wow!シグナル」を受信⑥刺身の日⑦すいとんで平和を学ぶ日
【戦没者を追悼し平和を祈念する日】

1945(昭和20)年8月14日に、「ポツダム宣言」を受諾した日本は、翌8月15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって、その旨が国民に伝えられ、終戦を迎えています。
1963(昭和38)年からは、8月15日に「終戦の日」として、政府主催の全国戦没者追悼式が行われていました。
しかし、1982(昭和57)年の閣議決定で、毎年8月15日は「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定められ、「全国戦没者追悼式」が政府主催で執り行われていて、正午から1分間の黙祷が捧げられています。
【盆】

「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略称で、祖先の霊を祀り、供養する慣習があります。
《盂蘭盆会》
語源:ウランバーナ(उल्लम्बन)
言語:サンスクリット語
意味:倒懸(逆さ吊り)
解釈:逆さ吊りにされるような苦しみ
上記が転じて、「盆」は「先祖を地獄の苦しみから救うための供養」を指しています。

盆(お盆)は、古くから正月に次ぐ重要な年中行事で、先祖の霊が帰ってくるときは、「馬」に乗って一刻も早く着き、帰るときは「牛」に荷物を引かせて、ゆっくりと戻っていくようにとの願いから、胡瓜(きゅうり)で馬の形を、茄子(なす)で牛の形を作った、「精霊馬(しょうりょううま)」を供える風習が残っています。
【パナマ運河が開通】

1914(大正3)年8月15日、パナマ地峡を横断して、太平洋とカリブ海を結ぶパナマ運河が開通しました。
北アメリカと南アメリカは陸続きなため、北アメリカの西海岸から東海岸へ航路で向かうには、南アメリカ大陸のチリやアルゼンチンの外側を回り込んで行くしかなかったため、大幅な迂回を強いられていました。

大幅な迂回から発生する諸問題解決のために建設されたパナマ運河は、陸地の異なる高低差を水路で結ぶため、水位を一部上下させることで接続可能にした閘門式(こうもんしき)運河であり、全長約80kmにも及んでいます。
パナマ運河の開通によって、それまでの約半分以下の航路で行き来が可能になった結果、経済的、時間的、労働力ほか、多くの面で優れた効果をもたらしています。
【ウッドストック・フェスティバルが開催】

1969(昭和44)年8月15日、アメリカ・ニューヨーク州で、大規模な野外ロックコンサート「ウッドストック・フェスティバル」が開催されました。

ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、サンタナをはじめとした、時代を代表する総勢32組の伝説的なアーティストが参加した野外コンサートは、15日から18日朝にかけて、約40万人以上もの観客を集め、アメリカ音楽史に残る大規模のロックイベントとして、今日でも語り継がれています。
【「Wow!シグナル」を受信】

1977(昭和52)年8月15日、地球外知的生命体探査(SETI)を行っていた、オハイオ州立大学(アメリカ)の電波望遠鏡が、72秒間に渡り強い信号を受信。
ジェリー・R・エーマン氏が受信した電波の解析を行ったところ、恒星間の通信で使用が予想される信号の特徴が見られ、また、信号受信時に、地球由来の衛星通信が行われていなかったものの、人工的な電波信号にも似た特徴を持っていたことから、同電波は太陽系外の地球外生命体によって送信された可能性が指摘されています。
これに驚いたエーマン氏は、プリントアウトした表の該当部分を丸で囲み、「Wow!」と書き足し、書き足された同紙が、世界で広く知られるようになったことから、一連の出来事は「Wow!シグナル」と呼ばれています。
その後「Wow! シグナル」は、電波の発信源調査、時空間変化の検証、再現実験、再観測の試みほか、様々な角度から検証されましたが、いずれも成功には至らず、2025(令和7)年末時点でも、天文学における未解決案件のひとつに数えられています。
【刺身の日】

室町時代の書記官だった中原康冨(なかはらのやすとみ)の日記内で、文安5年8月15日の箇所に、「切り身が鯛なら鯛と分かるように、その魚のひれを刺しておくので刺身」との記述があり、この記載が、初の「刺身」の登場 とされていることにちなんで、旧暦の日付けのまま、8月15日に記念日が設けられています。
新暦:1448年9月21日。
《余談》
室町時代の頃は、酢で刺身を食べるのが一般的だったと考えられています。

ほかにも、酢味噌、塩、わさび、柑橘果汁と、地域や時代によっても刺身の食べ方は様々で、江戸時代の初期頃には、煎酒(いりざけ)で刺身を食べるのが主流でした。
煎酒=日本酒、梅干し、かつお節などを煮詰めて作る調味料の一種。
江戸時代初期〜中期に、野田や銚子(いずれも千葉県)で醤油醸造が発展したことを機に、江戸を中心に、庶民にも普及していくと、醤油で刺身を食べるスタイルが全国的に広まっています。
【すいとんで平和を学ぶ日】

8月15日は、戦没者を追悼し、平和を祈念する日なことから、戦時の代用食だった「すいとん」を食べながら、平和の尊さを考えるとした、愛知県のすいとんの会が記念日を制定しています。

(以上、ネット検索より)
