見出し画像

一つの軸で書き続ける人は、すごい。それでも私が、あなたの「なんでもない一日」を読みたい理由 🌿

【まず、はじめての方へ。私は、こんな人間です👇👇】

賢者ver.

noteには、ほぼ定説になっている言葉がある。

「軸を絞れ」

特に、noteの売り方を発信している人ほど、これを書く。

私も、何度も目にしてきた。

——そのうえで、私は5月に、多軸でいく、と記事に書いた。

今日は、その理由と、そこから見えてきたものを、置いておきたい。

🎯 軸を守り続ける人は、単純にすごい

まず、これだけは先に書いておきたい。

一つの軸を守り続けている人を、私はすごいと思っている。

noteは、何を書いてもいい場所だ。

昨日の夕飯を書いても、専門知識を書いても、誰にも怒られない。

その自由な場所で、あえて一本だけを選び、そこから外れない。

これは、書く技術じゃない。自分を律する技術だ。

noteの売り方を発信している人。

noteの楽しみ方を発信している人。

どちらも、私にはできない一貫性を持っている。

しかも、その人たちの多くが「軸を守れ」と書いている。

自分で言って、自分でやりきっている。

だから、なおさら、かなわないと思う。

🔍 でも、読み込むほど「奥の奥」が見えなくなる

ここからが、私の中にある、もう一つの気持ちだ。

軸のある記事は、刺さる。

言いたいことが明確だから、まっすぐ届く。

でも——その人自身の輪郭が、だんだん薄くなっていく感じがある。

どんな朝を過ごしているのか。

何にイラっとして、何に救われたのか。

どういう思いで、その一本を発信しているのか。

刺さる文章はあるのに、その奥の奥が、わからない。

私は、コメントで関わっている人ほど、そこが気になってしまう。

たぶん、これはHSPと関係している。

私は現場で、利用者様の言葉の奥にある真意を探る癖がついている。

その癖が、そのままnoteにも出ているのだと思う。

🌱 私が多軸を選んだ、身も蓋もない理由

では、なぜ私は軸を絞らなかったのか。

かっこいい理由から書きたいところだけれど、実際はもっと単純だ。

私は、面白い記事が書けない。

そもそも、何が面白いのかが、自分でわかっていない。

だから、面白い方向に持っていくこと自体が難しい。

でも、専門的なことなら、いくつも書ける。

特養の現場。認知症。HSP。アドラー。身体の使い方。子育て。夫婦。

需要があるかどうかは、わからない。

わからないまま、それでも出している。

一本に絞れないのは、弱さじゃなく、持っているものの数の問題だった。

そう思うようにしている。

🌫️ 書けば書くほど、わからなくなる時期がある

とはいえ、迷いがないわけじゃない。

発信すればするほど、これで合っているのかがわからなくなる時期は、たしかにある。

軸を絞っている人が伸びていくのを見ると、なおさらだ。

自分のやっていることが、正解なのかどうか。

でも、同時に、はっきりしていることもある。

受け入れてくれている人が、ちゃんといる。

これは事実だ。

数字の話じゃなくて、コメント欄に残る言葉の話だ。

それがある限り、私は今の形を、そんなに疑わなくていいのだと思う。

🤝 シェアして返ってきたのは、数字じゃなかった

もう一つ、多軸でいると決めてから、増えたことがある。

誰かの記事を、シェアさせてもらうことだ。

これが、思っていた以上に、いい。

よっちゃん様のSHIENの記事を書かせてもらったとき。

私は、SHIENという考え方そのものを学ばせてもらった。

そして、よっちゃん様のところには、SHIENに興味を持った人がつながっていった。

ふじさんに、私の記事をシェアしていただいたとき。

お互いにしかいなかったフォロワーさんが、行き来した。

新しいつながりが生まれたことに、今も感謝している。

フィーブルさんは、私を歌にしてくれた。

その歌を、たくさんの人が聴いてくれた。

あれは、本当にうれしかった。

そして、めりこさんは、私を賢者にしてくれた。

この先、どんな冒険に連れていってくれるのか、楽しみで仕方ない。

どれも、フォロワーが増えたという話じゃない。心が動いた話だ。

🌿 これは、共同体感覚であり、重なりだ

こうしてシェアを重ねていくうちに、noteが、楽しい場所になっていった。

アドラー心理学では、人が幸福を感じる源を、共同体感覚と呼ぶ。

自分は、誰かとつながっている。

誰かの役に立てている。

その実感が、人をいちばん満たす、という考え方だ。

そして、SHIENの言葉でいえば、これは重なりなのだと思う。

してもらう。してあげる。

そこに上下はなく、ただ、静かに交換されていく。

私が今、noteで感じているのは、まさにこの感覚だ。

📚 学びも出す。日常も出す。どちらも本気で

念のため、書いておきたい。

私は、専門的な発信をやめるつもりはない。

現場でしか得られないものは、これからも書き続ける。

でも、それと同じくらい、日常のことも出していきたい。

娘とお化け屋敷に入った話。

車のガソリン臭の話。

妻に、本番で負け続けている話。

共感して、スキを押してもらえるのは、案外そっちだったりする。

そして、たぶんそっちのほうが、noteという場所は楽しい。

学びも、日常も、どちらも本気で出す。

これが、私の多軸の中身だ。

🍃 おわりに——あなたの小さなことが、知りたい

軸を守り続ける人は、すごい。

その一貫性に、私は今も、かなわないと思っている。

でも、私は、その人の小さなことが知りたい。

何を食べて、何にへこんで、何に笑ったのか。

記事の向こうにいる、その人のことを。

仲良くなったフォロワーさんほど、もっと知りたくなる。

たぶん、私にとって書くことは、届けることであると同時に、知り合うことなのだと思う。

だから、私は今日も、あちこちに散らかったまま書いていく。

散らかっているぶんだけ、いろんな人の窓の前を、通りすぎられるから。

あなたは今、軸を絞って書いていますか。

それとも、散らかったまま、書いていますか。

そして——あなたが本当は書きたい、なんでもない一日は、どんな一日ですか?🌿

プロフィール 🙋‍♂️

ハッシュタグ

#note #発信 #軸 #つながり #アドラー心理学 #共同体感覚 #作業療法士 #HSP


📖 有料記事

フォロワー0から4000人。SNSを捨てた作業療法士が、noteの中だけで信頼を積み上げ、地味な記事を3000円で売った全記録

その肩こり、あなたが「治さない」と決めている|OT×PT夫婦が教える、二度と戻らない肩の作り方

📖 無料記事

▶「読まれない」の先にあったのは、"人"だった。noteを続けて分かった、関わりがストックになるという話

「支援」じゃなくて「SHIEN」だった。noteで出会ったよっちゃん様の記事に、私が深く頷いた話

合わせて聴きたい 🎧

『言葉の向こうで』


いいなと思ったら応援しよう!

kirinoha|note を楽しむ土台のつくり方 ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。もし「応援したい」と思っていただけたら、チップで活動を支えていただけると嬉しいです。いただいた応援は、次の記事や取材、本の購入などに大切に使わせていただきます。