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願って、整えて、現実がピクリとも動かないとき


「このままで本当に大丈夫?」

波動を整えて、前向きに過ごしているのに、現実がちっとも動かない。そんなとき、言葉にならない焦りが胸をよぎることが、ある。「今苦しいのは、宇宙が私の覚悟を試しているんだ」という言葉を目にしたことがあるけれど、エイブラハムの視点はちょっと違う。

「宇宙はあなたを試したりしません。ただ、今のあなたの波動を鏡のように映しているだけ」

宇宙はただ、ひたすら正直なだけ。

息子と夫の「強制終了」シンクロ事件

ちょうど先日、我が家で面白いシンクロがあった。

22歳の息子が、友達の結婚式に出席するためにサンフランシスコへ向かうときのこと。出発当日、なんとヒョウが降ってフライトが突然キャンセルに。 「荷物は? 式に間に合うの!?」と一瞬パニックになりそうな状況だけど、彼の心の中の声はこう言っていたらしい。

「まあ、どちらにせよサンフランシスコには着くしな」

この「どんなルートをたどっても、目的地には着く」という謎の確信。不安がゼロだったわけじゃない。でも、「着くこと」自体は疑っていなかった。

一方で、夫のフライトはさらにハードモード。 他州から最寄りの空港に戻ってくる予定が、悪天候のせいで、目的地から2時間も離れた空港に強制着陸。乗り継ぎ便はすべてキャンセル。やっと乗れたと思ったら、また別の空港に降ろされるという、コントのような展開になっていた。

普通ならイライラが頂点に達していたと思う。でも、夫もあまりブレてなかった。「どうせいつかは帰れるからさ」って、笑ってた。

私たちは飛行機に乗るとき、遅延はあっても「いつかは到着する」と信じて疑わない。なのに人生のこととなると、ちょっとルートがねじれただけで、すぐに「もうダメだ!」って大騒ぎしちゃう。

人生も飛行機と一緒。 まわり道しても、時間がかかっても、願った場所にはちゃんと着くようにできている。問題は、着くまでのゴタゴタの最中に、どれだけその未来を信じて放っておけるか。それが、信じて委ねるということ。

波動を整え始めた人ほど、揺さぶられる

4月にセッションを受けてくださった読者の方から、久しぶりに「最近またエゴに振り回されて苦しい」とメッセージが届いた。実はこれ、自分と本気で向き合い、波動を整え始めた人には「お約束」のようにやってくる一定のリズム。

もやもや、停滞、不安、無意味に感じる時間。 これ、全部エゴに振り回されないための「信頼筋を鍛えるジム」に来ているようなもの。「不安になるのは引き寄せ的に良くない!」って焦る人が多いけれど、不安なんてただの自然現象。エイブラハムだって「24時間365日、絶対にいい気分でいなさい」なんて無茶なことは言ってない。

大事なのは「感じてはいけない」ではなく、「そこに長居しない」こと。 不安を感じる自分を「ダメだ」と責め始めると、それこそ波動がややこしいことになる。そんなときは、ジタバタ整えようとするよりも、違うことに夢中になったり、何も考えずに昼寝しちゃうくらい、放っておくのが一番。

頭の望みと、本当のときめき

万が一、願った場所と違うところに着いたとしても、今この瞬間が幸せなら「あのとき、願いが叶わなくて本当によかった!」って笑える日が必ずくる。

いま願いが叶っていないなら、それは宇宙がケチっているわけじゃない。もっとふさわしい最高なルートに切り替えられているか、あるいは頭で考えていた「望み」が、本当のあなたの「ときめき」とはズレていただけ。

「このままで大丈夫?」

夜、そんな独り言が浮かんできたら、自分をぎゅっとハグしてあげるチャンス。

夜明け前の暗さを抜けた先には、きっとあなたの喜びが鮮やかに花ひらくから。今日のあなたが、そのことをほんの少しでも信じて、リラックスしていられますように。


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