LINEの返信に迷うのは、優しさが足りないからじゃなかった
LINEの返信に、
なぜか一人会議が始まる
この言い方は大丈夫?
変に思われない?
既読スルーよりはマシ?
たった一文なのに、
決定までがやけに長い
手軽にやり取りできるはずのLINEなのに
なんだか妙に疲れてしまう
こんなことありますか?
私は結構あるあるです
もし、
あなたも、こんなふうに
言葉の前で立ち止まってしまうことがあるなら
それは、
繊細な人が、これまで自分を守りながら生きてきた証
なのかもしれません
📍正解を探す癖は、安心するためのものだった
繊細な人は、
自分の感覚が周囲と少し違うことに、
なんとなく気づいています
「それは考えすぎ」
「気にしすぎだよ」
「普通はそこまで思わないよ」
そんな言葉を、
悪気なく受け取ってきた人も多いはずです
だから文章を書くときも、
「これで合っているかな」
「変に思われないかな」
と、自分の内側より先に、
周囲に正解を探すようになります
誰かを傷つけたくない
嫌な気持ちにさせたくない
そのやさしさが、
言葉を何度も行き来させてしまう
そうして選ばれた言葉は、
少し教科書的で、無難なものになりがちです
でもそれは、
間違いを避けるためではなく、
安心するためだったのだと思います
📍無難な言葉は、心を守ってくれる
常識的で、
誰も否定しない内容
それを書いていれば、
場の空気は穏やかです
私自身、子どものころ、
自分の発言で空気が変わってしまった経験があります
何か失礼なことを言ったのか
誰かを傷つけてしまったのか
理由は分からないまま、
その場が一瞬、静かになった
あの、
少し寒気がするような感覚だけが、
体に残りました
小さいころから、
思ったことをそのまま言える環境ではなかったこともあり、
いつの間にか私は、
・本音は、出さない方がいい
・無難な言葉は、安全
そんなふうに、
心が覚えていったのだと思います
📍意見が浮かばなくなっていた理由
「どう思う?」と聞かれても、
意見がすぐに浮かばない
考えていないわけではないのに、
頭の中で先に、
正解はどれだろう
これを言って大丈夫かな…
と探してしまう
後になって気づいたのは、
感じる前に、言葉を止める癖が
身についていたということでした
📍感情を出す前に、整えてしまう
繊細な人は、
未消化な感情をそのまま差し出すことを、
少し怖いと感じたりします
ちゃんとした形じゃないと
迷惑になるかもしれない
誤解されたらどうしよう
そんな思いが、
無意識にブレーキをかけます
だから発する言葉や文章が、
丁寧で、
無難で、
でも少し体温が伝わりにくいものになっていく
今思えば、
私が言葉を選びすぎていたのは、
ちゃんと書きたかったからではありませんでした
感じすぎる心を、守るため
それだけだったのだと思います
📍マニュアルになるのは、才能がないからじゃない
ここまで読んで、
「私もそうかもしれない」
と思ったとしても、
どうか自分を責めないでください
繊細な人の文章が
マニュアルのようになるのは、
表現力がないからでも
センスがないからでもありません
これまで、
自分を守るために
「安全な言葉」を選び続けてきただけ
それは、生き抜くための知恵でした
🌸少しずつ、変わり始めた感覚
noteを書き始めてから、
小さな変化も感じています
まだ、文章を書くのに時間はかかるけれど
以前のように
すぐ「正解」に持っていく前に、
私は、どう感じたんだろう?
と、立ち止まる瞬間が増えてきました
正直、まだ怖さはあります
書いたあとに見直して、
「やっぱり消そうかな」と
思う日もあります
それでも、
自分の言葉で書いてみたい
そう思えたこと自体が、
私にとっては大きな変化でした
文章がマニュアルみたいになるのも、
言葉が慎重になりすぎるのも、
すべては、
感じすぎる心を守るために、必要だったこと
それは、
生き抜くための、自分なりの選択でした
🌸取り戻すのは、「変わること」じゃなく「戻ること」
繊細な人が
自分の言葉を取り戻すのに、
無理な変化は必要ありません
大切なのは、
正解を探すことではなく、
置いてきた感覚に、そっと戻ること
どうすれば、自分の言葉を取り戻せるのか
マニュアルから、ほんの一歩だけ外れるには
どうしたらいいのか
それには、
繊細な人だからこそ合う順序があります
私自身の試行錯誤をもとに、
無理せず進める方法を、
また記事に書いてみる予定です
光が差し込むように、
少しずつ
必要な人に、届きますように

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