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初めての海外PR案件でやったこと全部まとめた— ベトジェットエア案件の実務と学び

2026年3月、ベトナムにてPR案件の撮影を行いました。
本案件は、株式会社SAGOJOを通じて中部国際空港株式会社・ベトジェットエアのプロモーションとして実施したものです。

募集ページはこちらになります。

『中部国際空港発! ベトナム旅行の魅力を発信してくれる旅人インスタグラマーを大募集』

https://www.sagojo.link/jobs/1421

① 案件の流れ

『中部国際空港発・ベトジェットエアで行く魅力満載のベトナムで、あなたらしく旅を楽しみながら、その様子をInstagramで発信してくれませんか?』というコピーで募集されていた本案件。

下記のテーマ・順番で、合計4投稿(リール1投稿+フィード2投稿+ストーリーズ1投稿)を実施していただきます。
① ストーリーズ投稿/1本以上(現地渡航中に投稿必須)
・リアルタイムの旅の様子
② リール投稿(渡航後1週間以内)
・セントレア発着のベトナム便の紹介 / 魅力発信
・中部国際空港からベトジェットエアでベトナムへ向かう様子
③ フィード投稿(渡航後2週間以内)
・ベトナム旅行の促進 + 中部国際空港キャンペーンの周知
・キャンペーンを活用したお得な旅のススメ
④ フィード投稿(渡航後2週間以内)
・ベトナム旅行の促進 + ベトジェットエアの利用促進
・現地の観光 / アクティビティ / グルメ / 文化体験など

https://www.sagojo.link/jobs/1421


本案件では、ベトナムでの渡航中にストーリーズ投稿を行い、帰国後にリール動画1本、フィード投稿2回を制作・投稿するという内容でした。

実際に投稿した内容はこちらになります。

投稿にあたっては、構成の立案から撮影、編集、キャプション制作まで一貫して行っています。
今回の案件では「ベトナムで撮影すること」が条件として提示されていましたが、訪問先の指定はありませんでした。
そのため、前回の渡航で十分に回れなかったハノイを軸に、自身の作風と相性の良いホーチミンを加えた2都市構成で計画しています。
また、自身の作品の方向性として夜の街の表現に強い関心があるため、投稿全体も夜の風景を中心に構成しました。
一般的にベトナムは昼のイメージが強いですが、夜の街にも独特の魅力があります。
ハノイではトレインストリート、ホーチミンではブイビエンを中心に据え、その空気感を伝えることを意識しています。

投稿から1週間で、各投稿ともに数千規模のリーチが発生し、一定の反応を得ることができました。
特にハノイで撮影した夜の路地の投稿では、いいね率が比較的高く、作品性の高いビジュアルに対する反応の良さが見られました。
例として、ハノイの投稿では約7,800リーチ/いいね率約8%となっています。都市ごとの空気感の違いによって反応にも差が出ており、表現の方向性によってユーザーの受け取り方が変化する点も興味深い結果となりました。

結果として大きく伸びた投稿ではありませんが、表現の方向性による反応の違いを確認できた点は、今後の制作において大きな指標となりました。

②案件を通して気づいたこと

旅を仕事にすることに憧れがあり、写真という自身の強みを活かせた今回の案件は大きな挑戦となりました。
現在のInstagramは作品投稿が中心で、リール投稿も多くない状態です。
その中でPR投稿を自然に組み込む必要があり、「いかに既存の世界観を崩さずに見せるか」を一つのテーマとして設計しました。

具体的には、海外の写真も自身の世界観の延長線上にあるものとして捉え、数投稿にわたって流れを作った上でPR投稿へと繋げています。
しかし結果としては、この流れによる大きな効果は見られず、PR投稿をどのように自然に馴染ませるかという点に難しさを感じました。
通常の作品投稿とトーンを揃えることでノイズを抑えることはできた一方で、PRである以上、一定の違和感が生まれることも実感しています。
この差をどう扱うかは、今後の運用における重要な課題です。

一方で、ベトナムで撮影した写真を投稿することで、自身のフィードの世界観を拡張できた点は大きな成果でした。
一般的な観光的な見せ方とは異なり、自身の視点で切り取ったベトナムの風景を発信することで、他にはない形で魅力を伝えることができると感じています。
今後は、PR投稿単体で成立させる設計や、リールなどの動画コンテンツで事前に流れを作るなど、より効果的な見せ方を検討していきたいと考えています。

作品性を軸にしたPR表現という点で、一般的なインフルエンサー投稿とは異なるアプローチを試みました。
このような投稿は一過性の消費にとどまらず、流行に左右されない形で、長期的に価値を持つPRにつながると感じています。

質の高いコンテンツの制作と、それを適切に届けるための動線設計。
これらは、自身の作風を軸に活動しているからこそ実現できるアプローチだと考えています。

③キツネツキだからできること

本案件を通して、自身の強みを改めて整理することができました。
私は、時勢に左右されないコンテンツ性の高いビジュアル制作を軸に、写真・映像・ブックといった複数のフォーマットでのアウトプットが可能です。
SNS投稿用の縦動画から、YouTubeなどで使用する横動画まで、用途に応じた映像制作にも対応しています。
また、撮影だけでなく、構成設計から編集、最終的なアウトプットまでを一貫して行うことができる点も強みの一つです。

さらに今回のような海外案件においても、渡航計画から現地での撮影までを個人で完結させることが可能です。
宿泊先の手配やロケーションのリサーチなども含め、制作クオリティを担保するための準備から実行まで対応しています。

これまでに台湾・香港での展示経験に加え、北京・ドバイでの記録撮影、上海・韓国などへの渡航経験があり、海外での制作にも柔軟に対応可能です。

ブック制作については、以下のページでも紹介しています。

また、YouTubeでは横動画コンテンツも公開しています。

観光PRや都市の魅力発信、ブランドイメージを重視したビジュアル制作などにおいて、特に相性の良いアプローチだと考えています。
今回のようなPR案件をはじめ、コンテンツ制作に関するご相談もお気軽にご連絡ください。

最後に

今回のベトナムでの海外PR案件を通して、制作から発信までを一貫して行う経験を得ることができました。
これは、個人で旅行し写真を投稿するだけでは得られない、大きな経験でした。
実際に現地で撮影し、自身の視点でコンテンツとしてまとめ、それを発信するという一連の流れは、今後の活動においても大きな軸になると感じています。

そしてPRすることの難しさを同時に感じています。どのように切り取り、プレゼンテーションすることで良さを伝えることができるのか。まだまだ模索の途中ではありますが、だからこそ見える景色や表現もあると感じています。
アカウントをうまく運用していくことも踏まえて次に繋げていく大きな流れを自分の中で作っていきたいと考えています。

今後も今回のように、作品性を活かした形でのPRや、都市の魅力を伝えるコンテンツ制作に積極的に取り組んでいきたいと考えています。
海外・国内問わず、撮影およびコンテンツ制作に関するご相談がありましたら、お気軽にご連絡ください。

ポートフォリオサイトはこちらにまとめています。

また、InstagramやYouTubeでも作品を公開していますので、あわせてご覧いただけますと嬉しいです。

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